横浜市・みなとみらいに建設中のロープウェイが、工事の進捗とともに姿を現しつつあります。完成まで約半年を迎えた現地の状況を見てきました。 スリムな支柱 ケーブルはほぼ完成 横浜市・みなとみらいに建設中のロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」。横浜市によると「日本で最初の常設都市型ロープウェイ」だといい、2020年11月現在、翌年春の完成を目指して工事が急ピッチで進められています。 拡大画像 ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」の支柱(2020年11月、乗りものニュース編集部撮影)。 ロープウェイのルートは、桜木町駅東口から、大岡川河口部の上空を進み、運河パークまでを結ぶ約630mです。赤レンガ倉庫など新港ふ頭へのアクセス向上に加え、みなとみらい地区の新たな観光スポットとしても期待がかかっています。 「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」は、横浜