「あれ見た?」とにかく誰かと話したくなる超問題作! 【是か非か?】“永遠の若さ”を手に入れた女性の選択爽快感あふれる問題作――。そんな形容をしたくなる何とも不思議な魅力を持った作品である。何より「自分だったら…?」と考え、映画館を出てすぐに誰かと話がしたくなる。世界的作家ケン・リュウの短編小説を「愚行録」「蜜蜂と遠雷」と話題作を次々と世に放ち、国内外の注目を集めている新鋭・石川慶監督が映画化した「Arc アーク」。科学の進歩によって人類で初めて「永遠の若さ」を手に入れた女性・リナの人生を描いた注目作がついに公開を迎える。 コロナ禍という未曾有の混乱に陥った世界に生きる私たちに、この映画、そしてリナの決断は“生と死”、そして“未来”について問いかける。こちらの特集では、本作の魅力を紹介すると共に、映画の面白さを読者に伝えるプロである「映画.com」の編集部員たちによる座談会をレポート! 決し