距離273km、6時間19分34秒に及んだパリでの戦いはレムコ・エヴェネプール(ベルギー)が勝利。残り38kmでプロトンを飛び出し、15kmの独走を決めた現TT世界王者が、個人タイムトライアルに続き金メダルを獲得した。また新城幸也は56位で自身4度目の五輪を終えている。 4度目の五輪出場となった新城幸也 photo:CorVos オランダ代表のディラン・ファンバーレと優勝候補のマチュー・ファンデルプール photo:CorVosレムコ・エヴェネプールを中心に強力なメンバーを揃えたベルギー photo:CorVos 南仏ニースで閉幕したツール・ド・フランスから2週間後の8月3日(土)、パリ2024オリンピック男子ロードレースの金メダリストを決める戦いが行われた。1チーム最大4名、52カ国から集った90名選手たちを迎えたのは、夏らしいパリの青空だった。 スタート時刻である現地時間午前11時10