先日、「第45回エランドール賞」の新人賞を受賞した森七菜。スター性と演技力を兼ね備え、次世代のエンタメ界を背負って立つ俳優に贈られるという同賞は、女優では他にも伊藤沙莉、上白石萌音、浜辺美波といった錚々たる面々が受賞しており、業界の森七菜に対する期待が窺える。 森七菜といえば、天真爛漫で自然体、というイメージだろう。オロナミンCのCMで演じた女子高生のように、また、昨年放送された初主演ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系、以下『恋アタ』)で演じた主人公・樹木のように、周りにいる人を和ませる独特の空気をもっている。 ※オロナミンCのCMをきっかけに、ホフディランが1996年にリリースした曲「スマイル」をホフディラン自身をプロデューサーに迎えて昨年夏にカバーしている。 けれど、記者会見などで話している言葉に注目すると、彼女の天真爛漫さとは真逆の一面が見えてくる。 人の心をつかむ言葉の持ち主