累計販売数は180万部を突破し、ダ・ヴィンチの「BOOK OF THE YEAR 2023」のコミックランキング第1位を獲得するなど、大きな話題を呼んだヤマシタトモコの漫画『違国日記』(祥伝社)。交通事故で両親を亡くした15歳の少女・田汲朝と、彼女の引き取り手となった小説家の叔母・高代槙生が主人公となる本作では、ふたりがお互いに理解し合えないものを抱えながら――いわば「違国」の人と生きるような思いを持ちながら――しかし、いつしかかけがえのない関係を築いていく。今回、瀬田なつき監督によって実写映画化された『違国日記』で、田汲朝役として、高代槙生を演じる新垣結衣さんとタッグを組むのは、今回が映画初主演となる新星・早瀬憩(はやせ・いこい)さんだ。今回、早瀬さんにお話をうかがった。 朝に似ているのは「犬っぽいところ」 撮影当時は15歳で、原作が始まった時点での朝と同い年だった早瀬さん。年齢以外で朝
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