女優、森七菜は、歌う。2020年1月に映画『ラストレター』の主題歌「カエルノウタ」で歌手デビューした彼女は、同年7月には自身が出演したCMで起用されたホフディラン「スマイル」をカバーし、YouTube再生回数3,000万回越えのヒットを記録。さらに映画『青くて痛くて脆い』ではベースを弾きながら熱唱し、主演ドラマ「この恋あたためますか」ではアイドルとして歌って踊る場面もあった。朝ドラ『エール』も彼女が演じたのは小説家だが、作曲家の物語だ。 女優して本格的に活動を始めてからの約4年間でこれほど音楽にまつわる役柄と出会ってきた彼女にとって、歌うことはどんな意味があるのか。YOASOBIとしても活動するAyaseプロデュースの新曲「深海」をリリースする彼女に、女優としての音楽遍歴を振り返ってもらうとともに、「初めて自分の気持ちを歌った」という新曲に込めた思いを聞いた。 記事の最後には、プロデューサ
![森七菜が今歌いたいこと。YOASOBIとしても活動するAyaseプロデュース作「深海」に初めて込めた思い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4691845b8021b70ab323559366a38cd12500631b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.thefirsttimes.jp%2Fadmin%2Fwp-content%2Fuploads%2F5000%2F08%2F20210819-ss-08009-1200x630.jpg)