今でこそスウェーデンヒルズなど札幌のベッドタウンとしての開発が進む当別町は茂平沢地区にひっそりと存在する多くの人に忘れられた開発の痕跡が! こんなにもわかりやすいのに今まで話題に一切上がらなかったことが不思議なくらいです。
駅の入場券は、駅構内の立ち入りだけ許され、列車内には入れない。本来の用途は見送りや出迎えである。入場券制度のきっかけは不正乗車だったという。切符を持たずに列車を降りた者が「乗っていない、見送りに来ただけだ」と言い逃れるため、入場した駅を明確にする必要があった。かくして、入場券の券面には駅名が大きく書かれ、それが「駅の訪問記念」として採集趣味の対象となった。 鉄道事業者にとっても「入場券」はおいしいビジネスだ。そこで、やや大きな券面や台紙を使って「記念入場券」も作られる。開通記念、開業○周年記念、新型車両運行記念などだ。小さな紙1枚。美麗なイラストや写真を印刷したとしても経費はたかが知れている。料金は乗車券1区間分で、未使用率は高い。初期費用はかかるとしても、刷れば刷るほど1枚当たりの制作費用は下がって、それが売れたらボロもうけとなる。 「記念入場券」は記念になる事象がないと作れない。しかし
クラーク博士の像で有名な「さっぽろ羊ヶ丘展望台」の一角に立つのが『恋の町札幌』歌碑。『恋の町札幌』は、昭和47年、石原裕次郎のヒット曲。平成3年6月6日に建立された歌碑には譜面と歌詞が刻まれ、碑の上には、札幌を愛した作曲…
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