1:比較的人通りのある川沿いから撮った写真。アパート1階のベランダにて。時計の隣に一緒に日めくりカレンダーも掛かっているところや、それらが歩道に向かっているところから推測すると、住人自身のためではなく、通行人に向けているような気配がする。 2:駅前のバス停近く、路線バスから撮った写真。個人経営の不動産屋の2階建てのビルの外壁、ちょうどバスの座席に座った目線の高さにて。時計の真下にオーニングが付けられていることから、持ち主自身が見るためにあるのではないだろう。 3:十字路で信号を待っているときに撮った写真。向かいのビルから3軒奥のハンコ屋のビルの外壁にて。 同じ通り沿いには、最上階の窓に「↓P」マークを付けたビルもあり、同じように交通量の多さと見通しのよさを利用して通行人に時計の存在をアピールしているように思える。 時計を掛ける行為とその態度 ほぼひとりに1台スマートフォンをもつ時代に、ひと