末期がん入川保則、医学常識超えた! 【拡大写真はコチラ】 製作発表会見に出席した(左から)山本ひかる、國元なつき、入川保則、飯田ゆか、窪塚俊介=東京・港区の南麻布セントレホール 末期がんに侵されている俳優・入川保則(71)が22日、都内で最後の主演映画「ビターコーヒーライフ」(公開時期未定)のクランクアップ会見を行い、8月いっぱいと宣告されていた余命について「検診で“年越しますよ”と言われた」と明かした。主治医も驚くほどに進行が遅れており、現在は飲酒できるほど体調は安定。医学の常識を超えた入川は、「こうなったら映画の切符を自分で売りますんで、香典代わりに買って下さい」と最期まで俳優人生を全うする構えをみせていた。 「主治医の先生から『こんなに進行の遅いがんは見たことない』と言われました。年は越えそうだということです」‐。「遺作」という最後の主演作品で、自身の現状と重ね合わさる、余命いくば