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レスリングに関するasahi_globeのブックマーク (2)

  • イランのレスリング 敵対する米国との懸け橋に:朝日新聞GLOBE+

    イランの首都テヘランからイラクへ向かう街道の途上にある、イラン西部の都市ケルマンシャー。その屋内競技場に特設されたリングの中心で、2人の男が四つに組む。スタンドを埋めた数千人から地響きのような声援が飛んだ。 「U・S・A! U・S・A!」 2月16日、8カ国が参加したレスリング・フリースタイル男子のワールドカップ、予選の米国対ロシア戦。際どい判定で劣勢に立った米国選手を、後押しするように会場を揺らしたのは、イラン人観衆だった。 2週間前まで米国は出場すら危ぶまれていた。トランプ大統領がイランを含む7カ国からの入国を拒否する大統領令を出すと、イランは報復に米国人へのビザ発給を停止。レスリング代表が標的になった。 もとより両国の関係は険悪だ。イランがイスラム革命を起こした翌年、1980年に国交を断絶する。テヘランの米大使館が襲撃された事件が原因で、イランは米国を「大悪魔」(故ホメイニ師)、米国

    イランのレスリング 敵対する米国との懸け橋に:朝日新聞GLOBE+
  • 棒を引き合う「鬼の形相」の男たち ロシア・サハのマスレスリング:朝日新聞GLOBE+

    上半身裸の2人の男性が木の棒をつかんでにらみ合った。感触を確かめるように何度も握り直す。レフェリーの合図と同時に全力で棒を引っ張った。全身の筋肉が盛り上がり、鬼のような形相だ。 観衆も一気にヒートアップ。「ダバイ!(頑張れ)」と大きな声援が飛ぶ。赤いパンツの選手が右に左に体をひねると、たまらず相手が棒を離した。 サハの首都ヤクーツク郊外で6月下旬、豊作を祈る祭り「イシアフ」が開かれた。歌や踊りなどの催し物のなかで、ひときわ盛り上がるのがマスレスリング。サハの言葉では「棒引き」という。 選手は向かい合って座り、長さ2メートルの板に足裏をつける。50センチの棒を両手で握り、引っ張り合う。棒を離したり、体が板を越えたりしたら負けだ。一瞬で勝負が決まることも、1分以上かかることもある。3回勝負で先に2勝した方が勝者だ。 力任せの競技かと思いきや、若手のホープ、アレクサンドル・プシェニコフ(20)は

    棒を引き合う「鬼の形相」の男たち ロシア・サハのマスレスリング:朝日新聞GLOBE+
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