人は、なんのために働くのか。 今の新入社員に聞いてみると「楽しい生活がしたい」という答えが増えていて、「自分の能力をためす」や「社会に役立つ」という答えが減っているという。 日本生産性本部などが1969年度から続けている新入社員の「働くことの意識」調査によると、2017年度は「楽しい生活がしたい」という回答が過去最高。「若いうちから好んで苦労する必要がない」という回答も、過去最高だった。 企業合同説明会の様子。大学3年の冬、一斉に就職活動が始まる=2017年3月 「さとり世代」。大学3年の私を含む今の若者は、こう呼ばれる。2ちゃんねるのスレッドから生まれた言葉と言われ、1980年代半ば以降に生まれた世代をさすとされる。「過程より、結果を重視」。「欲しがらない」。いわゆる草食系。そんな特徴があると言われていて、「働く目的」の変化も、さとり世代の考え方の表れと言えるかもしれない。 私自身はと言
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