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  • ライブドアに引っ越します - 池田信夫 blog

    5年前にこのブログをgooで始めたのは、たまたま私がフリーメールのアカウントを持っていたからにすぎないが、始めたころ10万ぐらいだったgooブログの数も、今では130万を超えた。その中で当ブログは、アクセスランキングではだいたい2位か3位。ビジターも1日2万から3万の間で安定している。 ただgooブログは、javascriptが使えないなど使いにくく、システム管理者にいくら言っても改善してくれないので、BLOGOS仕事を引き受けたのを機会に、個人ブログもライブドアに引っ越すことにした。新しい...

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    asahichunichi 2009/10/24
    ライブドアだと携帯から新規ではてなブックマークしにくいからでは
  • 経済学は役に立つ - 池田信夫 blog

    ・・・とMaskinが主張している。池尾・池田でも紹介したように、今回の金融危機は投資銀行で起きた「取り付け」であり、Diamond-Dibvigの有名な論文で説明でき、自己資規制の意味はDewatripont-Tiroleで・・・というように、たいていの現象は事後的には説明できる。困るのは、いつバブルが崩壊するのかを事前に予測する理論がないことだが、経済のようにきわめて複雑な非線形システムのふるまいを予測するのは、自然科学でも無理だ。たとえば東海地震がどれぐらいの規模になるかは予測できても、いつ起こるかは予測できない。 私も最近、経営学のをいろいろ読んでみて、経済学って大したもんだなと、あらためて感心した。経営学の教科書はケース・メソッドといえば聞こえはいいが、要するに成功した会社の自慢話を並べているだけで、理論がないのだ。うまく行った会社だけをいくら分析しても、成功の理由はわか

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    asahichunichi 2009/10/18
    今は経済学者より一般人の方が経済に詳しいから経済学がバカにされる時代は当分続くだろう
  • 概算要求でよみがえる「美濃部都政」の悪夢 - 池田信夫 blog

    きのう締め切られた概算要求は、なぜか夜になっても総額が発表されず、私のニューズウィークのコラムも1日遅れてしまった。概算要求の発表が翌日にずれこむなんて前代未聞だ。 その原因は、私の想像どおり総額が「90兆円台前半」ではなかったからだ。きのうまでに発表された各省の予算を合計すると70兆800億円。それにきょう出た財務省と法務省の要求24兆9600億円を合計すると、95兆円を超える。財務省の発表が最後まで遅れたのは、予備費などの「隠し財源」を削って95兆円以内に収めるためだったと思われるが、それでも「前半」にはできなかった。 鳩山首相は、財政悪化を懸念して「マニフェストの一部断念」を示唆した。もともと両立不可能な「バラマキ福祉」と「無駄の削減」という二兎を追った結果、その矛盾が露呈したのだから、どちらかを断念するしかない。政府債務が900兆円を超え、財政の破綻確率が94.58%と推定され

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    asahichunichi 2009/10/17
    池田先生には東京新聞で連載してもらって投書欄で読者に完膚なきまでに論破されて世間の風を知ることが必要ではなかろうか
  • 『希望を捨てる勇気』3刷 - 池田信夫 blog

    拙著が、発売から1週間で3刷になった。今までで最速だ。学生街とか大学生協とか、若い世代に売れているのが特徴だという。私の連続セミナーも定員を大幅に超える申し込みがあり、平均年齢が低いのが目立つ。タイトルを決めるときも「こんな暗いタイトルで売れるの?」と私が心配したが、30代の編集者が「編集部でも暗いタイトルのほうが受ける」という。彼らの世代は物心ついたときからずっと長期不況だったから、景気のいい時を知らないのだ。 今のように成長が止まると、経済はゼロサムゲーム(定和ゲーム)になる。かつてはみん...

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    asahichunichi 2009/10/17
    この人の本買うんだったら東京新聞買って読んだ方がよっぽど勉強になる。時間の無駄
  • 原丈人氏の奇妙な「公益資本主義」 - 池田信夫 blog

    原丈人というベンチャー・キャピタリストが最近、霞ヶ関では人気らしい。アメリカ投資活動をしながら「市場万能主義」や「株主万能主義」を批判しているからだろう。彼は先週と今週の週刊ダイヤモンドに、複数の共著者とともに「公益資主義の確立に向けて」と題する論文を発表しているが、その議論は根的に誤っている。彼はおなじみの囚人のジレンマの利得行列を説明し、両者が裏切る場合の利得を各2万円、両者が協力する場合は各3万円と仮定して、こう書く:両プレイヤーが合理的になれば、共に裏切る戦略で[それぞれ2万円を得て]、右下のゼロサムになる。[・・・]しかし社会全体で考えれば、すなわち公益を考えれば、協力し合って、それぞれ3万円、合計6万円を得るプラスサムがよい選択だ。この文章が誤っていることは、経済学部の学生でもわかるだろう。そもそも2人のプレイヤーが各2万円を得るのに、なぜ「ゼロサム」なのだろうか。原氏の

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    asahichunichi 2009/10/16
    ↓森永卓郎の勤務している獨協大には森永の発言に対し抗議が殺到している。ビジネスっていうほどそんなに恩恵は受けていない
  • オーナー企業の時代 - 池田信夫 blog

    Businessweekの選ぶ世界の優良企業40社の第1位に、グーグルやアップルを押えて任天堂が選ばれた。ユニクロは過去最高益を更新し、世界展開をめざしている。この4つの企業に共通しているのは、所有と経営の分離していないオーナー企業だということだ。 所有と経営の分離はバーリ=ミーンズによって資主義の新しい形態とされ、バーナムは経営者資主義によって企業は計画経済の長所を取り入れることができると主張した。しかし所有と経営が分離すると、Jensen-Mecklingが指摘したエイジェンシー問題が発生する。これを克服するために欧米では資の所有権と命令でコントロールする垂直統合型の巨大企業が発達したが、これは命令される従業員のインセンティブを弱める。それを監視する階層構造が多重化する・・・という悪循環によって「大企業病」に陥る企業が増え、欧米型の垂直統合企業は1970年代以降、没落した。

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    asahichunichi 2009/10/10
    任天堂はまだしもユニクロは今後やばいだろう
  • 原口一博氏の意味不明な放送論 - 池田信夫 blog

    きのうJ-WAVEで「日版FCC」について話したのだが、ちょうどその日の朝日新聞に出ていた原口総務相のインタビューについて説明を求められて困った。何をいっているのかわからないからだ。[原口氏は]委員会の基的な性格を「政治権力から独立した委員会」とし、言論統制の危険を排除する、と強調した。具体的には、警察庁に対するチェック機関である国家公安委員会のような独立行政委員会として組織。法的権限を与え、総務省に報告や是正を求められるようにする。これはFCCとはまったく違う。ジャネット・ジャクソンの「おっぱいポロリ」事件でCBSに55万ドルの罰金を課したことでもわかるように、FCCは警察のような監視機関である。他方、国家公安委員会は警察庁を監督する機関であり、民間人や企業は対象としていない。原口氏の話だと、警察的な機能は総務省に残ることになるが、これでは何のために分離するのかわからない。 業界の

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    asahichunichi 2009/10/08
    読売テレビとかテレ朝みたいに選挙期間中の討論会で野党代表の意見を妨害した例や読売テレビのやしきばかじんの番組みたいなのを見れば規制って声が出ちまうだろうな
  • 恐慌は日本の大チャンス - 池田信夫 blog

    まず高橋洋一氏のを出版した講談社の判断に敬意を表したい。草磲君は逮捕されても1ヶ月で復帰できるのに、書類送検だけだった高橋氏の著者名まで削除されるのは不公平だ。問題の事件については、彼はこう説明している:ロッカーを使おうと見ると、先客が忘れていったのか、何かが目に止まった。この時点では、徹夜明けで朦朧としていた私は、それが何かを認識する前に、何か忘れ物があると思っただけだった。このときは、マッサージの時間に遅れたくないという気持ちが強く、後で届けようと、その程度に意識していた。ところが、マッサージを受けている間に気持ちよくなり、その後寝込んでしまった。おそらく時計と財布をもったままマッサージを受けたのだろうが、窃盗犯が犯行現場で2時間ものんびりマッサージを受けるとは考えにくい。警察に事情を説明すれば過失ですむ話だったと思うが、警察の「素直に犯行を認めれば外には漏らさない」という誘導に乗っ

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    asahichunichi 2009/10/06
    酔っ払って暴れた人で逮捕された例がほとんどないから同情が起きて早く復帰できたんだろうが。奴の件だとなかなか復帰は難しい
  • 森永卓郎という電波芸者 - 池田信夫 blog

    城繁幸氏のブログ経由で、日経BPの森永卓郎氏のコラムを読んで、コーヒーを吹いた。彼はこう書く:はたして、デンマークのフレクシキュリティは、当に日のモデルとして適当なのだろうか。実は、同じ西欧の国でも、デンマークとは正反対の労働政策を進めている国がある。それは、デンマークとはドイツをはさんだお隣にある国、オランダである。オランダは、デンマークとは異なって解雇に対する規制が極めて厳しい。当ブログでも書いたように、欧州委員会がフレクシキュリティのモデルとしているのはデンマークとオランダである。くわ...

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    asahichunichi 2009/10/05
    そういうことを森永よりよく知っているのに森永より的外れなことをいってる城や池田ってどうなの。結局池田も城も専門バカなんじゃないの
  • バブルはなぜ繰り返されるのか - 池田信夫 blog

    書は、昨年のディスカッションペーパー(Reinhart-Rogoff)をさらに800年にわたるデータで拡張したもので、いわばキンドルバーガーの有名なの数量経済史版という感じだ。金融関係者には必携の包括的なデータベースだが、一般向きではない(ビジネスマンには上の論文で十分だろう)。 書の問題提起は、なぜバブルはこうも繰り返されるのかということだ。結論はタイトルにもあらわれているように、人々が歴史に学ばず、「今回は相場が上がり続ける」と信じることだ。日のバブルのときも、「ストック経済」というキャッチフレーズで「パラダイム転換」を説いた経済学者がいた。ITバブルのときは、Businessweekが「ニューエコノミー」という言葉をはやらせた。サブプライムのときは「金融工学ですべてのリスクはヘッジできる」という神話が過剰投資をもたらした。 したがって著者は、こうしたバブルから「卒業」でき

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    asahichunichi 2009/10/04
    アメリカが二大自動車メーカーを国有化しているくらいだからもの笑いする国なんかないだろう。
  • ACCJインターネット白書 - 池田信夫 blog

    ACCJ(在日米国商工会議所)が「インターネット・エコノミー白書」を発表した。かつてはUSTR(米通商代表部)の別動隊として活躍したACCJも、最近は「ジャパン・パッシング」ですっかり影が薄くなった。むしろ台頭する中国などの新興国に追い抜かれないように日がどういうIT政策をとるべきかを提言している。従来からの主張である「日版FCC」も掲げているが、今回の重点は電波政策だ。その部分を抜粋しておこう。周波数オークションの導入:日の商用電波の割当ての手法として、市場ルールに基づくオークションを導入すべきである。その第一歩として、ACCJは日政府に対し、周波数オークションを試験的に導入し、OECD各国で採用されているこの手法の有効性を確かめることを提案する。 電波取引の導入:ACCJは、電波の柔軟な利用の推進とともに、電波の割当てプロセスを補完するためオークション方式か審査方式かを問わず、

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    asahichunichi 2009/10/02
    オークションやって今よりクズみたいな会社がしゃしゃり出てくるのが関の山
  • 経済成長というゲームの終わり - 池田信夫 blog

    今週のニューズウィークにも書いたが、JALの年金債務は、日の他の企業にも通じる深刻な問題だ。日経新聞の今年3月の集計によれば、主要上場企業の年金・退職金の積立不足は総額約13兆円と、前年比で倍増した。この最大の原因は、株安によって年金原資が大幅に減ったためだ。上位10社は次のとおり:日立製作所:6866億円 NTT:5763億円 東芝:5446億円 ホンダ:4566億円 パナソニック:4188億円 三菱電機:4039億円 富士通:4001億円 トヨタ自動車:3929億円 NEC:3483億円 日航空:3314億円どの企業でも、積立不足の額は積立額に近いか上回っており、年金積立のほぼ半分が不足している。こうした年金債務は現在の会計基準では計上しなくてもよいので「簿外債務」になっているが、今度のJALのように企業が破綻するリスクが出てくると現実の債務となる。国際会計基準が

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    asahichunichi 2009/10/02
    どさくさにまぎれて老人叩きはやめて下さい
  • 亀井静香氏を更迭する方法 - 池田信夫 blog

    鳩山首相と小沢幹事長が日にいない間に、亀井郵政・金融担当相の暴走はエスカレートし、テレビ番組で「モラトリアムに反対なら私を更迭してみろ」と首相に挑戦状をたたきつけた。民主党が参議院で単独過半数に満たないことから強気に出ているものと思われるが、彼を更迭することは可能だ。 首相が臨時国会を10月25日の参議院補欠選挙のあとに設定したのは意味深長だ。参議院の定数242のうち、今は民主党系113、国民新党5、社民党5の連立で過半数(122)を1議席上回っているが、補選で民主党が2議席とも取り、無所属...

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    asahichunichi 2009/09/28
    ただね、池田先生みたいのがしっかりしてれば亀井がこんな暴論主張しなくて済んだんだよ。そこまで日本が追いつめられているという自覚が経済通になさすぎる
  • 支離滅裂な「鳩山イニシアティブ」 - 池田信夫 blog

    鳩山首相がCO2を25%削減する「鳩山イニシアティブ」を高らかに宣言し、世界各国がそれを賞賛するのをみて、経済学者ってどこの国でも無視されてるんだなと思った。Mankiw blogの読者ならご存じのように、世界の主要な経済学者は、排出権取引よりも環境税のようなピグー税のほうが効率的で公正だと主張しているのだが、政治家にはまったく理解されない。それどころか、この二つが代替的な政策手段だということさえ認識してない人が多い。民主党のマニフェストに至っては、キャップ&トレード方式による実効ある国内排出量取引市場を創設する。 地球温暖化対策税の導入を検討する。と併記する支離滅裂なものだ。この両方を同時に実施することは不可能である。たとえば、あるCO2排出企業が、その排出権を中国から買って排出量をまったく削減しなかったら、どうするのだろうか。その企業に環境税を課税したら二重負担になるから、企業は購入し

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    asahichunichi 2009/09/26
    そりゃ景気対策で金融のことばっかいってるから相手にされないんだよ。人間様への対策についての言及がないからさ
  • 大収縮1929-1933 - 池田信夫 blog

    Friedman-Schwartzの古典(の第7章)が初めて訳された。書はケインズの「総需要の低下によって通貨供給が減った」という説明を逆にして、FRBが通貨供給量を絞ったことが金融収縮をまねいて大恐慌をもたらしたことを定量的データによって証明したものだ。その後も書については大論争があったが、Bernankeも基的にFriedman-Schwartzが正しかったと結論している。FRBに引き締めの意図はなかったが、当時は金位制だったため、金の流出を避けるために金利を引き上げたことが通貨供給...

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    asahichunichi 2009/09/25
    金融に頼りすぎたから一気に大不況になったんだろうが
  • 財政刺激は役に立たなかった - 池田信夫 blog

    John Taylorもブログを始めた。経済もドッグ・イヤーで動き始めた現代には、もう学術論文では間に合わないのだろう。その最初の記事で引用している彼のWSJの記事では、オバマ政権の財政政策によってDPI(可処分所得)は一時的に上がったが、PCE(個人消費支出)には変化がなかったことを示している。 なお来月からアゴラもバージョンアップして、日の(数少ない)専門家のブログのネットワークを構築し、定期コラムニストを設けて、もう少し格的なウェブメディアにする予定。

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    asahichunichi 2009/09/25
    的外れな専門家のネットワーク
  • フランス革命は正しかったのか - 池田信夫 blog

    総選挙では民主党が「革命的な変化」を強調したのに対して、自民党は保守主義の立場から「継続的変化」を主張した。これは昔から続いている論争で、歴史の教科書ではフランス革命は近代社会を生み出した偉大な出来事とされているが、バークからハイエクに至る保守主義にとっては、それは理性や人権の名のもとに大量殺戮を行ない、ロシア革命に至る「計画主義」の端緒となった大規模テロリズムだということになっている。 経済学者のほとんどは後者の立場だが、Acemoglu et al.はこの通説に挑戦し、数量経済史的な手法でバークが誤っていたと主張する。彼らは当時の人口データを使って、図のようにフランス革命とナポレオン戦争によって占領された地域で都市化(人口の都市集中)が進み、成長率が上がったことを示している。補完的な制度は「ビッグバン」によって一挙に変えないとだめなのだ、と彼らは主張する。フランス革命はすべてを破壊し

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    asahichunichi 2009/09/23
    池田先生素直に自民党支持だってことを認めなさいよ
  • クルーグマンはどこで間違えたのか - 池田信夫 blog

    先日、紹介したクルーグマンのエッセイにレヴィンも池尾さんも怒っているが、いちばん頭にきているのは、名指しでバカ扱いされたコクランだ(原論文はここ)。クルーグマンは効率的市場仮説(EMH)を批判しているが、それを理解してないようだ。彼は「経済学者がバブル崩壊を予想できなかった」というが、誰も市場の動きを正確に予想することはできないというのがEMHの基命題で、今回の事件はそれを証明したのだ。いっておくが、市場が「効率的」だというのは「安定している」という意味じゃないよ。 市場経済の質はそれが完全だということじゃなく、ハイエクが言ったように、それが不完全な知識でもどうにか動くということだ。クルーグマンは政府が市場より賢明だと想定しているが、超低金利を続けて資金過剰を作り出し、ファニー・フレディーに事実上の債務保証を与えて住宅バブルを生み出した政府が、市場より賢いと信じている経済学者は彼ぐら

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    asahichunichi 2009/09/22
    池田先生をはじめとしたかなりの経済学者は初めから間違ってますが
  • 景気対策で「身分格差」は直らない - 池田信夫 blog

    井出草平の研究ノートという社会学者のブログに、「ロストジェネレーションは計量的に支持されない」という記事があった。ここで彼が批判しているのは、現在の雇用問題の原因を単なる不況による「就職氷河期」の問題とみる説だ。大卒の求人倍率だけをみると、90年代には1を割ることもあった大卒求人倍率が、2006年には2を超えている。これだけみると「景気さえよくなれば雇用問題は解決する。構造改革なんてナンセンス」という、今は亡きリフレ派の議論が当たっているようにみえる。ところが、非正社員の比率を年齢別に分析すると、次のようになっている: これを受けて井出氏はこう結論する:若年者の正規雇用率が高まっていくのは、1980年くらいから始まる長期トレンドであるが、景気回復によって、この傾向が変化したことはない。変化したのは、大卒ホワイトカラーという恵まれた立場の人間たちの就職率(正規雇用率)が高まった程度である。

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    asahichunichi 2009/09/22
    この求人倍率自体が当てにならないからこれを前提に議論をしても
  • 上半期の経済書ベスト10 - 池田信夫 blog

    週刊東洋経済の恒例のリストの8位に、めでたく池・池が入った。いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ アニマルスピリット 戦後世界経済史 だまされないための年金・医療・介護入門 ブラック・スワン 世界恐慌と経済政策 金融危機の経済学 なぜ世界は不況に陥ったのか 金融革新と市場危機 誰から取り、誰に与えるか1は連載記事をまとめたもので、ケインズとシュンペーターの議論がばらばらに紹介されていて焦点が定まらない。あとはほとんど当ブログで紹介しただが、6は世界恐慌のときの日の政策対応を数量経済史の...

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    asahichunichi 2009/09/21
    財政が赤字だから戦争になったわけがないだろう