2014年3月15日のブックマーク (4件)

  • よく生きるために学べ『フィンランド理科教科書 生物編』 - HONZ

    インフォームドコンセントの世の中になって、お医者さんはたいへんだ。相当時間をかけて説明しても、頭のなかに『?』しか残らない患者さんや患者さんの家族がかなりの割合でおられるにちがいない。 医業を営んでいないといっても、医学部を出ているので、近所のおばばとかに病気の相談をされることがある。どのあたりの基的なことから、どの程度の詳しさで話をしたらいいかが難しい。もちろん最初からきちんとすべてのことがわかるように説明するのがあらまほしけれど、それでは時間がかかりすぎる。 いまはまだいい。千ドルゲノムの時代がやってくると、USBメモリーをもってきて『せんせ、わたしのゲノムこれですねん、いちばんええ治療を見繕うてくんなはれ』とかいう患者さんが出てくるはずだ。いよいよ、どこからどういうように説明すればいいかわからないだろう。 そこまではいってないけど、アンジェリーナ・ジョリーのおっぱいからもわかるよう

    よく生きるために学べ『フィンランド理科教科書 生物編』 - HONZ
    asanomi7
    asanomi7 2014/03/15
    「試験や受験のためでなく、『生きる』ために必要な知識をつけるという姿勢に満ちている」
  • 早稲田大学の理工系におけるコピペ文化について

    早稲田大学のコピペ文化が話題になっているので、早稲田の理工ではコピペに対してどのような教育がなされているのかの現状を書きたい。ちなみに、私は早稲田大学の理工を5年ほど前に卒業し、某国立大学の大学院に進学し、いまはふつうの社畜である。 今になってはとても反省しているが、早稲田の理系はコピペで成り立っているといっても過言ではなかったと思う。もちろん全ての学生がそうというわけではないが。 早稲田の理工に入ると、1年生の実験が始まる。週1回の実験で、レポートや試問が課され、それをまとめる必要がある。また、2年生になると学科別の専門的な実験が始まり、レポートの量も増え、求められるものも増える。レポートはダメなところがあると再提出になる。ひとつでもレポートが提出期限を守れていないと即留年である。規則は厳しい。 そこで、そのとてつもない量のレポートを量産するため、学生たちは必死にコピペを行う。先輩たちか

    早稲田大学の理工系におけるコピペ文化について
    asanomi7
    asanomi7 2014/03/15
    「どうせ殆どの学生はコピペをするのだから、それをパソコン上でやっては何も身につかないので、せめてコピペをして書いて覚えさせよう」という趣旨の「写経」。笑っちゃいけないところだけど、笑ってしまったよ。
  • こうして iPhone の日本独占販売権をジョブズから獲得した:孫正義

    [Charlie Rose インタビュー:Bloomberg] 孫正義氏の Charlie Rose インタビューが大変おもしろいBloomberg: “SoftBank CEO Masayoshi Son: Video“: 11 March 2014 iPhone の日での独占販売権をジョブズから勝ち取った様子を孫氏がいきいきと語る。[9:30 ごろから] Businessweek: “SoftBank’s Masayoshi Son on Persuading Steve Jobs, U.S. Wireless” by Charlie Rose: 13 March 2014 *     *     * こうして iPhone の日独占販売権をジョブズから獲得した Charlie Rose:あなたは日で最初に iPhone を提供するキャリアになりたいとスティーブ・ジョブズを説

    こうして iPhone の日本独占販売権をジョブズから獲得した:孫正義
    asanomi7
    asanomi7 2014/03/15
    「I brought my little drawing of iPod with the mobile capability」は多少盛っているとしても、少なくともツボを押さえていたということだよね。落とすべくして落とした、と。スゴイわ。
  • STAP論文、過失と作為の切り分け明確に 福岡伸一氏:朝日新聞デジタル

    ■福岡伸一・青山学院大教授(生物学) iPS細胞の成功以降、生命科学がテクノロジーに走りすぎ、「作りました、できました」という研究がもてはやされる風潮がある。今回の問題もその延長線上に起きたのではないか。科学は来、もっとじっくり「How(どのように)」を問うべきものだ。 STAP細胞の実在性に著者らがなお信念をもっているのであれば、論文を撤回するのではなく、訂正や続報で対応すべきだ。撤回すれば、故意のデータ操作や捏造(ねつぞう)などの不正があったと世界はみなすだろう。 不適切と不正の切り分け。つまりどこまでが過失で、どこからが作為なのか。こうした点が明確にならないと、科学界に広がった多大な混乱と浪費は回収できない。著者や理研はきちんと説明してほしい。

    asanomi7
    asanomi7 2014/03/15
    「最高権威だった科学誌の審査が機能せず、草の根的なレビューが機能した」が、これからボディブローのように効いてきそう。権威の終焉。科学誌、大学、国家…