タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (10)

  • 「ソーシャル」という概念の10年史をふり返ってみよう:日経ビジネスオンライン

    昨年末から今年にかけて、アラブ社会で政変が相次ぎました。チュニジアでは「ジャスミン革命」によりベン・アリー政権が崩壊。エジプトでも大規模な反政府運動によりムバラク政権が崩壊しました。反政府・反独裁の機運は、ほかのアラブ諸国にも飛び火することに。一連の運動を「アラブの春」と総称するメディアが増えています。 さて一連の反政府運動において「ソーシャルメディア」が果たした役割を指摘するメディアが数多くあります。市民が、フェイスブックなどのサービスを通じて、デモの開催日時などの情報を共有。これが実際の行動に発展したからです。そこで一連の反政府運動を「ソーシャル革命」と呼ぶメディアも存在します。 これだけ大きな影響力を持ったソーシャルメディアがたかだか10年程度の歴史しか持っていないことに、筆者は改めて驚いているところです。利用者同士のつながりを根幹とするメディアであるソーシャルメディアの創始は、おそ

    「ソーシャル」という概念の10年史をふり返ってみよう:日経ビジネスオンライン
  • Twitter×iPhoneが切り開く新情報時代:日経ビジネスオンライン

    iPhone(アイフォーン)とTwitter(ツイッター)は、どちらも世界中の人々の行動や仕事の仕方など、ライフスタイルを大きく変えた革命的な存在だ。面白いことに、この2つは、ほぼ同時に産声を上げている。 iPhoneは2007年1月、米アップルのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)が「電話を再発明する」と言って発表した。2007年6月末に米国で発売された時には、1週間前から購入者の行列ができた。日では発売予定がまだなかったにもかかわらず、日テレビ局も米国発売のニュースを大々的に報じていた。それから約1年後の2008年夏、iPhoneが日でも発売された。 iPhoneTwitterの相乗効果 日の携帯電話市場は、それまでに海外メーカー製の携帯電話がヒットした試しがなかった。日の携帯電話業界では「日では海外製携帯電話は売れない」という常識ができつつあった。何しろ世界最

    Twitter×iPhoneが切り開く新情報時代:日経ビジネスオンライン
  • グリー躍進、本当の理由(前編):日経ビジネスオンライン

    生きのいい珊瑚に蝟集する熱帯魚のように金融機関や投資家が我先にとネットベンチャーに群がる時代は、とうに過去のものとなった。 よほどの将来性と堅実なビジネスモデルがなければ、証券会社はおいそれと上場の主幹事を引き受けてくれない。上場できたとして、ネットバブル崩壊とライブドア事件を経た投資家の目は相当に厳しい。 しかしこの逆風下で、グリーだけは威勢がいい。主に携帯電話向けにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とゲームを提供するサイト「GREE」を運営する、創業5年目のベンチャーだ。 グリーが東証マザーズにデビューしたのは、世界中の市場が金融危機の影響で冷え込んでいた2008年12月のこと。それでも、公募価格を大きく上回る初値が付いた。その後、株価は右肩上がりの曲線を描きながら、今年9月末には上場来高値の5330円に至った。 10月23日時点の株価は4940円。それでも上場時の倍の水

    グリー躍進、本当の理由(前編):日経ビジネスオンライン
  • リアルタイム・ウェブの底力:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米ツイッターなどのリアルタイム・ウェブ企業が投資家の注目を集めている。 詳細な個人情報がリアルタイムに集まるなど、広告主への魅力は大きい。 収益化の成否は不透明だが、グーグルを脅かす存在になるとの声もある。 ニューヨークに社を置くネットメディアのインキュベーター、ベータワークスの共同創業者でCEO(最高経営責任者)のジョン・ボースウィック氏(43歳)は穏やかな語り口に高揚感をにじませる。同氏は“つぶやき”と呼ばれる短いメッセージを交換し合う大人気のミニブログサイト、米ツイッターの出資者だ。同社以外にも21社のリアルタイム・ウェブ企業への出資や育成を手がける。 “リアルタイム・ウェブ”は、ツイッターでのつぶやきやSNS(ソーシャル・ネットワー

    リアルタイム・ウェブの底力:日経ビジネスオンライン
  • 「ヒット・エンド・ラン」を知らない子供たち:日経ビジネスオンライン

    「全員野球で」 と、鳩山由起夫氏は、党代表に就任した折、第一声で、確か、そう言っていた。 その時、テレビの画面を見ながら、わりと簡単に納得した気分になったのは、たぶん私がオッサンだからだと思う。 男でも中高年でもない、日人のうちの四分の一ほどを占めるヤングでフレッシュな人々は、鳩山代表の発言をうまく理解することができなかったはずだ。 「なぜ野球?」 「野球って、もともと全員でやるもんじゃないのか?」 「メンバー制の秘密地下野球とか、そういう歴史があるんだろうか」 「それよりどうして政治家が野球なんかやるの?」 「党首が投手で捕手が保守とか、そういうシャレみたいなことか?」 まるで違う。 そんな話ではない。 「全員野球」という言い回しは、野球という競技について一定の知識と観察眼を持っている人間でないと正確には理解できない。 その意味で、鳩山氏の演説は、平成の一般国民に向けたメッセージとして

    「ヒット・エンド・ラン」を知らない子供たち:日経ビジネスオンライン
    ashitano244
    ashitano244 2009/08/24
    鳥居みゆきの話かと思ったらちがった
  • 「ネットもメールもできません」。機能を削って大ヒットのポメラ キングジム4代目社長 宮本彰さん:日経ビジネスオンライン

    荻島 央江 フリーランスライター 2002年からフリーランスライターとして活動。現在は「日経トップリーダー」や「日経メディカルオンライン」などに執筆。著名経営者へのインタビューや中小企業のルポを得意とする。 この著者の記事を見る

    「ネットもメールもできません」。機能を削って大ヒットのポメラ キングジム4代目社長 宮本彰さん:日経ビジネスオンライン
  • 技術は劣化する:日経ビジネスオンライン

    私は1人で声に出してしまった。 「ひどい! 最悪の設計だ」 軍艦や商船のマニア向け雑誌「世界の艦船」の表紙を見た時のこと。米海軍の最新鋭の3000トンの沿海域戦闘艦が全力で航走している写真が載っている。ひどいのはこの最新鋭の軍艦の作っている波だ。 船の波は主に一番先端の船首と一番後ろの船尾から出る。この船の作る波がひどいのだ。船首からの波も悪いのだが、船尾からの波は許しがたいくらいだ。船は波を作るが、その波を発生させるために馬力が要る。波を発生させなくするよう船の形を最適にしていく技術は「船型学」と言う。 優秀な人材が集まらない分野の技術が劣化 「船型学」の研究の大山のようなのが私たちの研究室だ。その研究で、私の3代前の教授は文化勲章をもらい、2代前の教授は文化功労者になった。私も29歳の時にこの研究室のメンバーになって以来、船の波と船の形の関係の研究を続けてきた。 船型学は30年も続け

    技術は劣化する:日経ビジネスオンライン
  • 仕事がつまらない理由を チェックリストであぶり出す:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    仕事に役立つ多くのスキルを身につけるのは、優れたビジネスパーソンになるための必要条件だが、決して十分条件ではない。重要なのは、「楽しく仕事をすること」。つまらない、楽しくないと想いながら仕事をするより、楽しみながら仕事をした方が、身につけたスキルを生かしてパフォーマンスを引き上げることができる。アソシエでは、ビジネスパーソンが楽しく仕事をできない主な理由を抽出し、その解決策を通じて、仕事を楽しくするための処方箋を示した。自分なりに読み解き、明日から自分自身と所属するチームの成果を引き上げる役に立ててほしい。 あなたの仕事を楽しくする処方箋はこれ 何となく仕事がつまらない――と不満に思っている人は、まず原因を探ってみよう。チェックシートで「ノー」の数を数えると、あなたが仕事を楽しめないでいる理由が分かる。そのうえで、第2回以降で、仕事を楽しめない理由別に、精神科医、ジャーナリスト、シンクタン

  • 本物のリーダーはいつも笑いを絶やさない:日経ビジネスオンライン

    今仮に、スポーツや雪山登山のチームが目の前にいるとしましょう。これから試合や難しいトライアルが始まるところで、メンバーは全員、緊張の面持ちです。 そんな時、真ん中に立っているリーダーがどんな表情をしていたら、頼もしそうに見え、またメンバーが実力のベストを発揮できるか、ちょっと考えてみたいと思います。 感情的になってギャンギャン怒る人は頼りなさげですね。ヘラヘラ笑っているのも心もとない。真剣な表情で、多くを語らずとも、確信を持って静かに微笑むリーダーは、余裕がありそうで、なんとなく頼もしそうに見える感じがします。 これ、実は「指揮者業」という職業の鉄則の1つでもあります。 「微笑み」の情動に際しては、ヒト脳の悟性をつかさどる部分に豊富な酸素が供給されるお話に、この連載で今まで2回触れました。実際、重要な判断を下すべき機会で、自分が持てる脳の知的資源を、最も効率的に利用するコンディションにした

    本物のリーダーはいつも笑いを絶やさない:日経ビジネスオンライン
  • 思わず笑ってしまった 「民間が選んだ2007年中国10大ニュース」:日経ビジネスオンライン

    2008年の新年早々、中国のインターネットサイト上に「民間が選んだ2007年中国10大ニュース」という非常に批判精神に富んだ記事が掲載されて話題になった。作者は不詳であり、最初にどこのサイトで発表されたのかも分からないが、種々のサイトに転載されて、多くの人々の共感を呼んでいる。中国が直面する問題点にずばりと切り込んだ鋭い視点はさすがと言わざるを得ない。 それでは、その「民間が選んだ2007年中国十大ニュース」を順番に見ていくこととしよう。ニュースだけ読んでも、中国事情に詳しい人でないと意味が分からないと思うので、筆者の解説を付記する。なお、順番は単なる並び順であり、順位を意味してはいない。 [1] 「科学に邁進」は遂に“神農架野人”の謎を解明した。・・・・・・なんと、これは住宅が買えない中国人の群れだった。 <解説>「神農架」は湖北省西部の四川省との省境にある自然保護地区。この地域では古く

    思わず笑ってしまった 「民間が選んだ2007年中国10大ニュース」:日経ビジネスオンライン
  • 1