新築一戸建ての購入を検討中の31歳女性です。住宅ローンを払っていけるのか不安でたまりません。 主人と私は31歳、4歳と1歳の子供がいます。年収は主人が550万、私が300万ほどです。頭金は貯蓄の8割ほどの600万ほどになると思います。 検討している土地は2500万、既に予算オーバーのため建物は中堅どころで贅沢せずに建てたいと思っています。とは言っても2500万くらいにはなるでしょうから、土地と合わせて5000万、借り入れは4400万になります。(銀行の仮審査は済んでいて、5000万借り入れ可能です。) 子どもたちの教育資金の一部として、学資保険で大学入学時に一人150万ずつおります。加えて私の両親が一人400万ずつ用意してくれているそうです。 私は正社員ですが、今は時短勤務のためかなり収入が減っています。主人は、私がフルタイムになれば収入が上がること、主人も昇級していくので支払っていけるの
■予想外の事態をうまく利用しようという魂胆 自民党の総裁選が9月7日に告示され、連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁)と、3度目の挑戦になる石破茂元幹事長の2人が、立候補した。投開票は20日。2012年以来の選挙戦は、この2人の一騎打ちとなる。 今回の総裁選は、6日に北海道で起きた地震を受け、9日まで討論会などを自粛する異例のスタートとなった。本格的な論戦は先送りされたが、安倍首相は党所属国会議員の8割以上の支持を集め、かなり優勢だ。対する石破氏は党員・党友による地方票の取り込みを狙っていく。 事実上の首相選びとなるだけに、私たち国民は2人の活発な論戦を期待している。しかし総裁選期間中に安倍首相が外遊するなど論戦の機会が限られている。そのうえ地震の被害対応に当たる安倍首相の動向や言動はテレビや新聞で逐一報じられるが、反対に石破氏はメディアへの露出が減る。 地震による選挙活動の自粛が安倍首相に
銀座の元No.1ホステスとして、多くの男性の心をつかみ、現在は心理カウンセラーとして、人間関係の悩みなどを解決に導く水希さん。ビジネスにもプライベートにも役立つ、男性を落とす秘密のワードを伝授してもらった。 ■男性の望みは何か、何を言ってほしいかを察する 男性を落とすための第一歩は、会話を通して相手の望みを見極め、「こう言えば落ちる」というポイントを見つけること。これはビジネスにおいても、恋愛においても同じです。相手の望みを理解せず、一方的に自分の想いを話し続けるのは“押し売り”と同じ。「いい商品がありますよ。買ってください! 」と繰り返すだけでは顧客は落とせませんし、恋愛では「いい人だけどね」で終わってしまうことに……。男性を惹きつける人は、相手から返ってきた反応を解読するのがうまい人。会話を通して、相手が理解してほしいことや、「こう言われたい」という想いを見極めることが上手な人なのです
どの業界にも売り上げが落ちる閑散期がある。外食チェーン「スープストックトーキョー」の場合、それは夏だ。スープが売れるのは寒い冬。暑い夏になにを売ればいいのか。狙いをつけたのは「カレー」だった。同社のカレーのほとんどを開発し、最終的には全店でカレーしか出さない「カレーストックトーキョー」というイベントまで始めてしまった開発担当の桑折敦子さんに、そのこだわりを聞いた――。 この記事の写真を見る ■女性に大人気の「スープストック」に男性客が殺到する理由 「スープストックトーキョー(以下、スープストック)」は全国60店舗以上を展開するスープ専門の外食チェーンだ。「オマール海老のビスク」や「東京ボルシチ」といった素材を生かした優しい味わいのスープは、女性を中心に支持されているが、それらと並んでカレーの評判も高く、特に夏は売り上げの大きな柱になっている。 「サンバール(豆と野菜のスパイスカレー)」「バ
● 老後資金を3000万円も 準備したのに… 定年退職を迎えた後、つまり老後をどのように暮らしていこうかと考える方は多いものです。退職金も昔に比べると減っているし、年金も先細りするという。そうした状況の中、老後資金が底をつかないようにするため、再雇用制度を利用したり再就職をしたりして、収入を得る暮らし方を選ぶ人が、非常に増えていると感じています。 定年に向けて大切なことは何か。現役時代に「蓄え」を作っておくことも大切ですが、子育てが終了した後、生活の“レベル”を落としておくということも大切なこと。意外とそこを見落としてしまう人が少なくありません。 再雇用制度を利用し、今も現役で仕事を続けているKさん(63歳)は退職時、2000万円の退職金をもらいました。その段階で1000万円近く貯蓄することもでき、合わせた老後資金は3000万円ほど準備できました。 ただ、住宅ローンが70歳まで残っているた
● レビュー 先行き不透明な時代において、ビジネスパーソンは次々に新たな知識を得て、血肉にすることが求められている。こうした状況下では、難解な本を速く読み、内容を深く理解する力が強力な武器となる。では、得た知識を記憶にしっかり定着させ、日々の業務で十二分に活かせるメソッドがあればどうか。そんな垂涎ものの読書法を一挙公開したのが本書『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』だ。 著者は、偏差値35から東大に合格し、暗記術やテスト術などの本を世に送り出している現役東大生である。成績向上のカギは、彼自身が編み出した「東大読書」にある。5つのステップを踏むことで、読解力も地頭力もみるみる向上し、情報を「使える知識」に変えられるという。 本書がベストセラーとなっている理由は、読書のテクニック指南に終始しない点ではないだろうか。読み進めるにつれ、本だけでなく人類が生み出した英知との「向き合
昨今、埼玉県西川口のチャイナタウンが話題になっている。「珍しい食材がある」「ディープで日本語が通じない」「ローカルなメニュー」など3拍子そろった(?)このちょっと郊外の新興中華街に、新宿、池袋の中華料理店に飽きた人々がこぞって出かけているのだ。そこにもう一つ、新たなチャイタウンが加わりつつある。高田馬場~早稲田までの早稲田通り沿いだ。早大生も通う新しい店に足を運んでみた。そこで私が見たものは……。(ジャーナリスト 中島 恵) ● 今年6月に開店した 中国人客が多い高田馬場の料理店 「このワンタン、チョーおいしい!」 「やっぱり中国人も来るってことはさー、おいしいんだよねー」 カウンターに座る私の隣から、大学生らしき女の子たちのキャーキャーと騒ぐ声が聞こえてきた。 ここは東京・高田馬場。駅から数分歩いた早稲田通り沿いに今年6月に開店したばかりの店『沙県小吃』(シャーシエンシャオチー)の店内だ
デキるビジネスマンは、人とのコミュニケーションもスマート。相手とすぐに打ち解け、スムーズに本題に入ることができる。しかし、それはコミュニケーション能力の高さだけが関係しているのではない。ごく普通の人であっても、地道な努力と意識の持ち方でできることだという。大手メーカーでサラリーマンとして働く傍ら多数のビジネス書を出版する、金田博之氏が実践しているコミュニケーション術を聞いた。(清談社 島野美穂) ● 会話のスタートダッシュが 商談の成否を左右する 金田氏は、初対面の相手と会うときは、必ず“台本”を用意していくという。 「営業でも何でも、仕事で人と会うときは、話すことを事前に用意しておきます。言ってしまえば簡単な台本ですね。とはいえ、念入りに準備する必要はありません。先方のオフィスに到着したら、応接室に案内してもらう数分間で、気になるポイントを1つ見つければいいんです。たとえば、受付に置いて
戸建ての防犯対策について検討しています。 ●防犯カメラ 専用の電源がないのですが、エコキュートなどの屋外機器で利用している電源から 電源を取ることは可能でしょうか。 また、無線LANを用いて複数台ネットワークカメラを設置して録画した画像を (例えば)1か月間だけ保存しておくようなおすすめの機種はありますでしょうか。 (カメラ本体に加えて専用のソフトウェアなどがセットになっている) ●窓ガラスの防犯フィルム 窓ガラスに防犯フィルムを施した後 「この窓は防犯フィルム施工済みですよ」 とアピールできるような、ステッカーはありますか。 他に(ある程度)手軽にできるような防犯手段はありますか。 せいぜい数万円+若干の実作業くらいが理想です。 防犯はいくらやっても、キリがないと思いますし、素人作業ですから、 限界はあると思いますが、 ・ある程度狙われる確率が下がること ・これで狙われたら仕方がない、と
「VRChat」というアプリをご存じだろうか。名前からも分かるように仮想空間で音声チャットなどが楽しめるアプリで、ユーザー同士のコミュニケーションは自分のアバター(分身・化身)を通じて行う。映画『サマーウォーズ』や『レディ・プレイヤー1』の世界をほうふつとさせるが、実際はどうなっているのか? ライターの田中一成氏に潜入してもらった。 「日本語を上達させるために、ここでよく遊んでいます」 米国出身のブロンドヘアーの美少女。彼女が日本語でつっかえながらも、私にそう話した。しかし、声は男性だ。というのも、私たちが今話している場所は現実世界ではなく、仮想空間「VRChat」内である。つまりPCを通じてコミュニケーションしているのだ。アニメ風の美少女アバターを使用した男性ユーザーが少なくない。ご多分にもれず“彼女”もそうであった。 VRChatは世界中のユーザーとコミュニケーションできる「ソーシャル
「オトコが育児に参加するのが当たり前」の時代に変わりつつある。旬の経営者や学者、プロフェッショナルたちも、自らの育児方針や育休取得についてパブリックに言及することが増えてきた。優秀なリーダーたちは、我が子にどんな教育を与えようとしているのか。また自身はどう育てられたのか。そしてなぜ、育児について語り始めたのか。 連載17回目に登場するのは、置き薬形式で栄養豊富な総菜をオフィスに設置し、働く人の食生活の改善や、子育てや介護などとキャリアとの両立をサポートする「オフィスおかん」を率いる沢木恵太さん。7歳、5歳、3歳、1歳という4人の娘との暮らしでは、どのように子育てと向き合っているのだろうか、話を聞いた。今回はその後編。 おかん代表取締役 沢木恵太(さわき・けいた)氏 1985年長野県生まれ。中央大学卒業後、フランチャイズ支援及び経営コンサルティング業を手がける東証一部上場企業に入社。新規事業
モノやサービス自体を売り込もうとするのではなく、それを提供する上での「自分たちの価値観」を明確に伝え、共感してくれる人たちにサポーター(という名の顧客)になってもらう。そういう姿勢のビジネスが増えてきていることを、ひしひしと感じる。 最近行ったストックホルムのレストラン。ここは、写真美術館の中にある比較的カジュアルなレストランなのだが、単なる美術館併設レストランではなく、わざわざこのレストランに食べにくる人たちが数多くいる有名店だ。店の中心部はオープンキッチンで、数多くの調理スタッフが忙しく立ち働いている。清潔で整頓されたキッチンは、カウンター越しに顧客側から丸見えだ。 そのカウンターの上部に、自分たちの価値観、あるいは目指すところが手書きで掲げられている。曰く「よりグリーンで持続可能な食事こそが、未来に素敵な後味を残す」、「創造性の欠如が、フードウエイスト(食べ残しや、使われず無駄になる
日色 保(ひいろ・たもつ) 1988年静岡大学人文学部法学科卒業後、ジョンソン・エンド・ジョンソンに入社。医療機器の営業、マーケティング、トレーニングを担当。外科用機材部門と糖尿病関連事業部門の事業部長を経て2005年にグループ会社オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス社長に就任。2008年同社アジアパシフィック事業も統括。2010年ジョンソン・エンド・ジョンソンメディカルカンパニー成長戦略担当副社長シニアバイスプレジデントに就任。2012年から現職。(写真は北山宏、以下同) 慶応義塾大学大学院経営管理研究科(慶応ビジネス・スクール)が次世代の経営の担い手を育成すべく、エグゼクティブ向けに開設する「Executive MBA」。6月の経営者討論科目の授業には、ジョンソン・エンド・ジョンソンの日色保代表取締役社長が登壇し、「ジョンソン・エンド・ジョンソンにおける人材育成とリーダーシップ」
去る8月下旬、東京ビッグサイトで開催された「エンディング産業展」に行ってきた。エンディング産業展とは、主に葬送に携わるプロ(寺院、葬儀社、僧侶、仏壇・仏具店など)のための見本市である。4回目となる今年は、3日間の開催で2万5000人を動員した。 日本は長期にわたる多死社会に突入しており、葬儀業界は安定成長を続けると見込まれている。現在、その需要を支えるのは60代後半の団塊世代である。 かつては葬送にまつわるアイテムやサービスといえば、保守的で、アナログで、雰囲気が暗く、画一的なものが多かった。しかし、今回のエンディング産業展は現代の葬送事情を反映した、なかなか刺激的な内容であった。 クリスタルがあしらわれたド派手な骨壺や、表面にプリント加工が施された棺桶など、「どこの誰が買い求めるんだ」と思えるような葬送アイテムも、きっとそれなりにニーズがあるのだろう。葬送が簡素化・縮小化する一方で、現代
2014年の8月にスタートしたママのための備災講座「防災ママカフェ」。主宰のかもんまゆさんが全国の会場を巡り「ママの心に消えない“備災”の灯を点ける」(本人談)のが目的の会だ。リクエストがあればどこにでも出かけることをポリシーに掲げ、これまでに190カ所、1万2000人以上の参加者に向けて、災害から自分と子どものいのちを守るための心構えや、実際に取るべき行動について講演してきた。「備災」の名付け親である“防災の鬼”渡辺実氏が防災ママカフェに潜入した。 7月某日、東京都六本木にて「防災ママカフェ」が開催された。会場となったレストランカフェ「natural kitchen yoomi」(東京都港区)には50人を超える参加者が集まった。 ベビーカーを押すおしゃれな夫婦。赤ちゃんを抱っこする若いママ。小学生くらいのお子さんのいる家族連れ。趣旨を知らなければ親子参加型のパーティー企画のようにも見える
ボブ・ウッドワード記者の新著『Fear:Trump in the White House』。発売前から、ホワイトハウスを大混乱させている(写真:AP/アフロ) ボブ・ウッドワード記者の新著『Fear:Trump in the White House』(恐怖:ホワイトハウスのトランプ)を米メディアが大々的に報じていますね。 高濱:発売は9月11日ですが、内容が事前に“漏らされ”、米ワシントンは蜂の巣をつついたような騒ぎです。中間選挙を70日後に控え、トランプ政権も共和党も強い衝撃を受けています。 ホワイトハウスにいる大統領側近や主要閣僚、元政府高官たちがトランプ氏の大統領としての能力や精神状態について赤裸々に暴露しているのですから、騒がないほうがおかしいですね。 でもトランプ大統領の素行や言動については、マイケル・ウォルフ氏の『炎と怒り』とか、オマロサ・マニゴールト・ニューマン元補佐官の内幕
「イケてると思っていたけど途中から『アレっ?』となって。でもその人に断言されて心がポキッと折れた」――。家計簿アプリがヒットし、日本のフィンテック企業として初の株式上場を果たしたマネーフォワード。だが、創業当初に手掛けていたのは、家計管理や資産運用をオープンに情報交換するSNS「マネーブック」。自信を持って世に送り出したが、「顧客は10人、20人だった」と辻庸介社長CEO(最高経営責任者)は振り返る。止めるに止められない状況に終止符を打ったのが投資家の「俺だったら絶対に使わない」というひと言。冒頭のセリフはその時の辻社長の心境だ。そこからマネーフォワードは方針を転換し、オープンなSNSではなくクローズドな家計簿アプリに大きく舵を切った。オープン編集会議メンバーとともに辻社長に「起業のリアル」を聞いた。 ■オープン編集会議とは 読者が自分の意見を自由に書き込める双方向メディア「日経ビジネスR
2018年3月上旬。学校法人立命館グループの2つの高校の卒業式と、立命館アジア太平洋大学(APU)の卒業式に参列しました。 皆さん、晴れ晴れとした顔をしたり、涙を流したり。APUの卒業式では海外の卒業式のように、みんなで一斉に帽子を投げる姿は、とても素敵なものでしたね。 実を言うと、僕自身は全共闘世代ということもあり、大学の卒業式には参列していません。事務所に卒業証書をもらいにいっただけでした。そんな僕が、これから年に2回(APUは春入学、秋入学を実施しています)の卒業式で学生たちにはなむけの言葉を贈ることになるなんて、ちょっと不思議な感じがしています。 また、2018年1月からスタートしたAPUに関するブリーフィングでは、教育について、さまざまなことを勉強させてもらっています。 知らなかったことをゼロから学ぶのは、何歳になろうと純粋に楽しいものですね。金融関係の法律はたいてい理解していて
今秋、無人で水深4000mの海底を探査する国際レースに日本チームが挑む。「チームクロシオ」に8機関・企業の精鋭が集い、探査機の運用や通信技術の高度化を進める。月面や火星表面より不鮮明な地図しかない深海底には、大きなビジネスチャンスが眠っている。 (日経ビジネス2018年7月9日号より転載) 水深4000mの海底で今秋、もう一つの“ワールドカップ”の決勝戦が行われる。米エックスプライズ財団が主催する、無人ロボットによる海底探査レース「シェル・オーシャン・ディスカバリー・エックスプライズ」だ。 賞金総額は700万ドル(約7億7000万円)。参加した全32チームのうち、9チームが予選を勝ち抜いた。そこにアジア勢として唯一食い込んだのが、8つの研究機関や企業の精鋭が集結した日本代表の「チームクロシオ」だ。32歳の若さで共同代表を務める海洋研究開発機構(JAMSTEC)の大木健氏は「我々の技術が世界
2018/10/02 16:28 まあ室内空間の広さが~なんて比較すれば箱バン(高級枠ならアルヴェルか)と比べたらどうレイアウトした所で狭いし、ちょっと広くしました~では差別化不可能なので走行性能でつけるしかなく、しょうがない選択でしょうね。 個人的に気になるのはやはり、フロントグリルに優秀な方が半年貼りついてあれなのか?と言うところでしょうね。 まるで社外パーツの様な見た目を、よく純正として採用したな~とは思ってました。 (最終ページにあるどの会社よりも個人的には一番評価できない) 2018/09/13 16:38 プレデターとか言われながらもしつこく続けてレクサス顔を定着させたのはたいしたものです。 高価格設定でベンツやBMWに対抗するには独特の顔つきが必須だったのでしょう。 実物のLSはずいぶんとカッコいいので、後ろに乗る立場でなく自分で運転するのなら、Sクラスや7シリーズよりもLS
2017年11月に北京で開催されたビジネスフォーラムでそっぽを向いて座るトランプ大統領と習近平国家主席(写真:The New York Times/アフロ) (前回から読む) 愛知淑徳大学の真田幸光教授に米中経済摩擦の行方を聞いた。「米国は中国をいたぶり続ける」と真田教授は見る。司会は日経ビジネスの常陸佐矢佳・副編集長。 やくざの因縁と同じ 真田 幸光(さなだ・ゆきみつ) 愛知淑徳大学ビジネス学部・研究科教授/1957年東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒。81年、東京銀行入行。韓国・延世大学留学を経てソウル、香港に勤務。97年にドレスナー銀行、98年に愛知淑徳大学に移った。97年のアジア通貨危機当時はソウルと東京で活躍。2008年の韓国の通貨危機の際には、97年危機の経験と欧米金融界に豊富な人脈を生かし「米国のスワップだけでウォン売りは止まらない」といち早く見切った。 米中貿易摩擦の展開をど
今回明らかになった16億件ものパスワード流出(スクープ パスワード16億件の流出を確認)。日本を代表する企業の社員の情報が大量に漏洩した背景には、大きく2つの理由がある。 一つは、企業の情報システムの外側に、多くの「抜け穴」が潜んでいることだ。今回の情報漏洩は、取引先など社外のサイトが原因となった。ネット通販や人材紹介、商業施設など様々だ。企業の従業員や官公庁の職員が仕事用のメールアドレスを使って会員登録したところ、守りの甘いサイトがサイバー犯罪者に攻撃され、情報が漏洩した。流出した情報は何者かによって“名寄せ”され、16億件ものリストに膨張した。(スクープ解説 流出が空前規模に拡大した理由) もう一つの理由は、攻撃手口の巧妙化だ。かつては同じ文面のウイルス付きメールを無差別に送りつける「ばらまき型」攻撃が主流だった。最近では、狙う企業の業種などに応じてメール文面などを作り込む「標的型攻撃
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