私の次女が昨年新築しました。某有名ハウスメーカーで検討しておりましたが、家造りをアドバイスする立場の営業マンが、会社のノルマに追われている?のでしょうか、顧客の要望や予算を重視する姿勢ではなく、自社で用意したパンフレットの中から選ぶ。自社で用意した価格から選ぶ。屋根材やクロスの色など打ち合わせは限定した数種類の中から選ぶ。しっかり検討し、ご自身の予算に沿う。好みの色に仕上げた。 そのように思う人が大半だと思いますが、実はハウスメーカーの『思惑』と『都合』が色濃く存在する中で、顧客の要望を尊重する姿勢は希薄となり、メーカーが主導する。利益優先、寿命30年、ローン35年の家造りが主流なのです。 私はこのような家造りを否定はしませんが、もう一つくらい家造りの選択肢が欲しいと思い、 原価でできる家造りの新しい「かたち」を提唱しており、娘も提案を理解し「高級資材を使用した住宅が家賃程度の予算」で無事
■自衛隊幹部の51%が高卒以下だった 筆者の情報公開請求とプレジデント社との共同取材により、自衛隊幹部は公務員の中でも異様な低学歴集団であることが判明した。しかも、それは米軍や韓国軍にも劣るレベルだという。 まず目立つのは大卒の低さである。大卒以上の幹部(尉官以上)は45.9%しか存在しない(2017年10月末時)。大卒率ほぼ100%のキャリアの国家公務員や米軍の現役幹部の83.8%(15年時)と比べると異常な低さだ。 次に修士以上も酷い状況だ。米軍の現役幹部の41.5%が修士号以上を取得している。しかし、自衛隊幹部は僅か5.02%のみ。特に航空自衛隊幹部は3.64%でしかない(18年4月時)。 そして、注目すべきは高卒の多さである。なんと自衛隊幹部の51%が高卒以下であり、一佐ですら3%の80人が高卒であった(17年10月末時)。中卒の一佐も3人いた。一佐とは、諸官庁では課長級であり、連
「住友不動産」の注文住宅で家を建て、 先月末から住んでいます。 昨日、突然階段の照明カバーが外れ落下。 照明カバーと床が破損しました。 少し調べてみると、 本来であれば落ちないように「照明の爪」のような所に照明カバーを引っ掛けるのですが、 照明の取り付け形が悪いようで、爪に引っ掛かけることが出来ないようになってました。 (イケメンが壁ドンすれば、照明カバーが落下するような状況です) 現在、住友不動産に連絡し確認中の状況ですが、 ・破損した照明カバー ・破損した床 は直してほしいと思っていますが、他の対応はどうすべきでしょうか。 もし、子供が下にいる時に落ちてきてたら・・・ と思うと心配でなりません。
このまま、憂鬱ではいけません。 幾ら、両親が親戚の大工さんと仲良しだからと、 アナタとは面識もないその大工さんに ご自分のマイホーム建設を頼むことは無いと思います。 また、大抵、建てた後、「こんなはずではなかった」 と問題が発生しているのは、知りあいを通して頼んだ家です。 それに、何か不手際や問題が起こった時、 裁判するにも、親戚の大工さんでは、争いづらいですよね。 素直に、今の現状を ご両親に話して断った方が良いと思います。 例えば、 「両親は仲良しだけれど、私は、その大工さんと面識がなく、 マイホームを建てるので、色々、自分の夢があるから。 それを、事細かく、その大工さんには頼みづらいから。 申し訳ないけど、ハウスメーカーになら、何でも要望も伝えれるし、 家を建てた後、何かクレームや大きな問題があった場合も、直ぐ、争えるから。 悪いけれど、ハウスメーカーに、お願いすることに決めたので。
>新築を直接大工さんに頼むと… 大工には大まかに分けて 3種のタイプがあります。 1. 純粋に大工工事しか請け負わない。 2. 木造住宅一式を請け負い、大工工事以外は外注しそこからマージンを稼ぐ。 3. 設計監理から役所への手続き等まで含めて、木造住宅一式を請け負う。 >キッチンやお風呂のグレードや、外壁とか諸々細かく指定できるの… 細かく注文をつけるのはかまいませんが、返答はその大工の個性次第です。 世の中で主流になりつつあるような事柄でも、自分が不得手あるいはマージンが少ないと思われると拒否し、自分が有利になるよう話を持ってきます。 例えば、外壁はクリームやベージュなど明るい系統を希望したとしても、その大工は茶褐色など黒っぽいものを好む性格なら、暗黒色系を強く推してきます。 >設計士が間取りなど決めると思うのですが、同席なんて… 間取りは建て主自身で決めないとだめですよ。 小さめの部屋
住宅生産団体連合会(以下、住団連)の「2017年度戸建注文住宅の顧客実態調査」の結果が公表された。それによると、建築費や土地代を加えた住宅取得費が昨年度より上昇したという。これから建てる人には、コスト増は気になるところ。なぜ建築費が上昇したのか、コスト増にどう対処したのかについて、詳しく見ていこう。 建築費が増加し、平均の建築費単価は1万円アップの27.5万円/平米 この調査は、三大都市圏と地方都市圏に注文住宅を建てた人を対象に住団連が毎年行っているもので、2017年度で第18回目となる。 まず、注文住宅を建てた人の最新の平均像を見ていこう。 世帯主年齢の平均は40.5歳で、平均世帯人数は3.4人。ここ数年、「25~29 歳」や「30~34歳」の世帯主の比率が増加傾向を示しているという。 平均延べ床面積は129平米で狭くなる傾向にある。一方で、平均建築費(3535万円)は昨年度より81万円
巷でよく聞く「好きなことを仕事に」。耳触りがよく若者に歓迎されるフレーズだが、うかつに趣味を仕事にしてしまうと、逆に好きなことから遠のくことになるかもしれない。趣味と仕事を両立させるにはどうすればよいのか? 本当に満たされた人生を送るためのヒントを、本田直之氏の『何を捨て何を残すかで人生は決まる』(青春出版社刊)から抜粋して紹介する ● 「好きなことを仕事にする」はまやかし 若い人向けの本を読んでいると、よく「好きなことを仕事にしよう!」というフレーズを目にします。耳心地のいい言葉ですし、確かに好きなことを仕事にできたら幸せになれそうな感じがします。でも、わたしはこの言葉自体が好きではありません。なぜかと言うと、「好きなことを仕事にしよう!」というアドバイスが無責任な一種のまやかしだからです。 例えば、サーフィンが好きな若者がいたとしましょう。彼は海の近くで、好きなサーフィンを感じながら働
「リーマンショック」から10年目となる2018年9月15日が近づいてきた。危機のもとになったサブプライムローンなどを封じる金融規制強化は進んだが、新たな「火種」も見え隠れする。危機は再び繰り返すのか。 ● サブプライム危機の「真実」 金融当局に強い反省 まず、金融規制の問題だが、規制当局は、危機は繰り返さないと口をそろえる。そうした主張を、単に「希望的観測」とか「行政の無謬性の罠」と片付けることはできないだろう。 サブプライム危機の原因の1つは、当時の誤った金融規制の導入で、大手米銀が過大なリスクテークに走ったことであり、このことについては、監督当局には強い反省がある。 一般に、サブプライム危機が起きたのは、低金利を背景に米国で住宅ブームが生じ、資金調達のためにサブプライム・ローンなどが膨張、それを元に証券化商品が乱造され、ブームが崩壊したからだと解説される。 しかし、因果関係はむしろ逆だ
スマホ依存に関する講演をしていると、親と話をしたい年頃なのに、親がスマホでLINEやゲームに熱中してしまい、子どもが困っているという話が少なくない。そこで今回は大人のスマホ依存について考えてみたい。(ITジャーナリスト 高橋暁子) 【チェックリストの図版はこちら】 「うちのお母さんにも言ってください。いつも話を聞かないでスマホに熱中しているから困ってます」 ある小学校でネット依存について講演を終えた後のこと、小学3~4年生くらいの女の子が近寄って来てこう言った。その女の子は、母に話を聞いてもらいたいのに、母は「今忙しいから」と言いながら、スマホいじりに夢中になっているという。 周囲の保護者たちからも、こんな話を聞いている。 「食事中、子どもに『スマホ見すぎ』と注意されたけど、『ママはいいの』と言った」 「子どもには『ゲームをやめろ』と言うのに、実は自分もスマホゲームにはまり、1日に何時間も
100業種・5000件以上のクレームを解決し、NHK「ニュースウオッチ9」、日本テレビ系「news every.」などでも引っ張りだこの株式会社エンゴシステム代表取締役の援川聡氏。近年増え続けるモンスタークレーマーの「終わりなき要求」を断ち切る技術を余すところなく公開した新刊『対面・電話・メールまで クレーム対応「完全撃退」マニュアル』に発売前から需要が殺到している。 本記事では、最新のクレーム事例を特別公開する(構成:今野良介) ● クレームを超えた 「カスタマーハラスメント」 私の手元に1冊のレポートがあります。 日本最大の産業別労働組合であるUAゼンセン(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟)が、2017年10月に発行した「悪質クレーム対策(迷惑行為)アンケート調査結果・速報版」です。 その冒頭(はじめに)では、こう警鐘を鳴らしています。 「消費者の不当な要求を受け日常の仕事
「脳は受けた刺激に対して変化し続ける性質がある」と脳医学者も力説。大人の脳の性質を踏まえて勉強法を工夫すれば、何歳からでも新しいことを学び、身に付けることは十分に可能だそう! ●ストレスのない勉強が脳の力を引き出す鍵 瀧靖之さんは、膨大な脳のMRI画像から、脳の発達の仕組みを解明する脳医学者。世に出回る勉強法には個人の経験則によるものも少なくないが、16万人もの脳画像を見てきた立場から瀧さんが説くのは、「脳の性質上、妥当といえる」勉強法だ。 瀧さんがまず強調するのは、大人の脳も子供の脳と同様、成長すること。「新しいことを学ぶと、脳に情報伝達の回路ができる。その速度は大人になると緩やかになりますが、勉強を続ける限り回路は確実に増え、新たな能力を身に付けられます」。 その際、「好き・楽しい」と感じつつ学ぶことが大切と言う。精神論ではなく、感情が記憶の定着に影響するためだ。「嫌だという気持ちがあ
2018/09/14 14:03 ウラジオストック経由でのドイツ、ポイントとディストリビューターでの配電、燃料ポンプ交換、古いポルシェで全行程自走、但しGPSとタブレットの助けは借りて・・こんなワクワクする記事を届けて貰って感謝です。 学生時代にポンコツの国産車で始めた車いじりもフルトラとインジェクションに代わっていく過程ですっかり足が遠のいてしまいました。オイル交換もディーラー任せで、エンジンカバーさえ外さなくなった自分を反省しています。腕は棚にあげて、調整次第で走ってくれる車にはノスタルジー以上の思い入れを持ちますね。過走行のマカンを休ませながら、先先代のジムニーを手に入れていじり倒したいという気持ちがまたまた湧き上がってきました。 2018/09/13 11:05 この火曜日に3週間のヨーロッパ旅行から帰ってきたばかりなのですが、ロマンチック街道をレンタカーでドライブする旅の途中、、
本連載が1冊の本になりました。日本人の死因で最も多い「がん」を避けるためにはどうすればいいのか、マンガで分かりやすく解説しています 前回(「メタボ検診、結局のところ意味があったのか」は、メタボ健診への批判に対して解説し、メタボ健診の存在意義について再確認しました。 そしてメタボ健診の有効性については、まだ結論を出すには時期尚早であると解説しました。 ではメタボ健診に限らず、一般的な健診というものにはどれぐらいの効果があるのでしょうか。 これに関しては、オランダから有名な報告があります。 その論文によると、対象者を健診を受けるグループと受けないグループにランダムに割り振って経過観察したところ、両グループ間で、病気の罹患率も死亡率も差がなかったという事です。つまり健診には「まったく意味がなかった」という衝撃的な報告です(1)。 健診に否定的な人たちにとっては、金看板のようになっています。 臨床
様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今回お話を伺うのは、企業や個人向けに福利厚生サービスなどを提供しているベネフィット・ワンの白石徳生社長だ。第2回は、「健康を維持するためにはストレスを溜めないことが重要」という白石さんが大切にしている、睡眠や気の置けない友人たちとの交流について紹介する。 私は健康を維持するためには、ストレスを抱えないことが非常に重要だと考えています。そのために大切にしていることが2つあります。1つは、睡眠をしっかり取ること。ぐっすり眠れば、大概のストレスは解消できます。普段の睡眠は6時間くらいですが、出張が続いて疲れが溜まっているときなどは、8~10時間ほど眠ることもありますね。 寝室は真っ暗にして、眠る前にはアロマディフューザーを使っています。アロマオイルをセットしてスイッチを入れると、心地よい香りが広がって、気持ちよく眠れるので
三輪自動車の運転手から一念発起して大学進学、英語講師を経て時代の変化を読み取って中国IT界の寵児にまでのし上がった立志伝中の人物であるジャック・マー(馬雲)が突然の引退を発表した。まず9月7日、米国メディアが彼の取材をもとに引退を報道し、8日にアリババ本社がその報道を否定するも、10日に馬雲自身が来年の誕生日にトップ交代すると書面で発表、という流れであったので、先週末はアリババ株が一瞬、3.77%ほど急落した。馬雲54歳の若さでの引退に、いろいろ邪推してしまうのは、やはりeコマースの雄、京東集団の劉強東の性犯罪疑惑が起きたことだ。中国IT業界で何が起きているのだろうか。 ニューヨークタイムズ(NYT)が9月7日に報じたところによると、大手eコマースアリババの会長・馬雲は会長職を引退して、教育慈善事業に専念するという計画を伝えた。その決心の理由として、中国のビジネス環境が悪化しており、北京お
リーマン・ショック10年後の世界は、強権政治と独占経営によって、資本主義が揺らいでいる。トランプ米大統領による保護主義・排外主義と習近平中国国家主席による国家資本主義の「強権対立」は、米中間の覇権争いに発展した。 デジタル革命を先導するアマゾンなど米国のIT(情報技術)5強は独占の弊害が目立ってきた。問題はそれが格差拡大とポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭によって、民主主義の危機に連鎖しているところにある。金融危機はいつ再燃してもおかしくないが、この複合危機の根はもっと深い。自由な市場と民主的な政治を前提にしてきた戦後の世界システムの危機である。 次はトランプショックか リーマン・ショックの後遺症がまず表れたのは2010年からのユーロ危機だった。PIIGS(ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン)というありがたくない呼び名の国々が、危機に見舞われた。 とりわけギリシャ危機は
「Software is Eating the World」。 この言葉が示すように、近年はソフトウェアの進化が製造業や金融業などさまざまな産業に影響を及ぼしています。そこで、具体的に既存産業をどのように侵食しつつあるのか、最新トレンドとその背景を専門外の方々にも分かりやすく解説する目的で始めたのが、オンライン講座「テクノロジーの地政学」です。 この連載では、全12回の講座内容をダイジェストでご紹介していきます。 講座を運営するのは、米シリコンバレーで約20年間働いている起業家で、現在はコンサルティングや投資業を行っている吉川欣也と、Webコンテンツプラットフォームnoteの連載「決算が読めるようになるノート」で日米のテクノロジー企業の最新ビジネスモデルを解説しているシバタナオキです。我々2名が、特定の技術分野に精通する有識者をゲストとしてお招きし、シリコンバレーと中国の最新事情を交互に伺
三菱自動車の新型SUV「エクリプスクロス」。撮影日が雨だったため、写真が見苦しいのをご容赦いただきたい。 三菱自動車が2018年3月に発売した新型SUV(多目的スポーツ車))「エクリプス クロス」は以前から気になっているクルマだった。理由の一つは、開発が相当難産だったと想像されること、もう一つは、にもかかわらず非常に評価が高いことだ。 なぜ難産だと思ったかというと、エクリプス クロスの開発がまさに佳境に入っていた2016年4月に、このコラムの第52回で取り上げた燃費不正事件が発覚したからだ。この燃費不正事件をきっかけとして、三菱自動車は日産自動車のグループ企業になるわけだが、開発作業のさなかでの会社の危機は、開発チームの士気にも影響したはずだ。 “RVRとアウトランダーの間”ではない 車両のサイズだけから見ると、エクリプス クロスは「アウトランダー」と「RVR」の中間に位置づけられるクルマ
開発テーマ カルビーポテトチップスの新たな“定番”を作る [Step05]投票結果発表!いよいよ社内会議へ 日経ビジネスRaiseユーザーがカルビーと一緒に新たなポテトチップスを開発する「オープン開発会議」。[Step04]では、[Step03]で寄せられた約100のアイデアを、カルビーと編集部が5つのコンセプトに凝縮。その中から、商品化したいと思うコンセプトを2つ、読者の皆さんに投票していただきました。[Step05]は、いよいよカルビーの社内会議に提案するコンセプトの投票結果の発表です。 これまでの開発の経緯はこちら>カルビーのポテトチップスをみんなで開発しよう <開発ステップ(予定)> ポテトチップスのLove & Hateを大募集! 準定番3商品の強さ、弱さを徹底診断 女性に好まれるポテトチップスを開発しよう 選抜!どのコンセプトが「いいね」? 選ばれたアイデアをカルビーの会議で提
私はこれまで、いくつかの企業で多くのプロジェクトを回してきた。 例えば、現在プロジェクトマネージャーとして扱っている製品は全世界で600万人以上のユーザーがいるソフトウエアだ。必然的に新製品や新バージョンを出す時には、多くの関係者が集まってキックオフ・ミーティングを開く。 こうした複数メンバーでのキックオフで一番気をつけなくてはならないことが、関係者の「やる気」であり、「前向きな気持ち」だ。 新製品を立ち上げようとしているメンバーが、「これは革新的な製品だ」とか「間違いなく売れる」という気持ちになっていなければ、キックオフはうまくいかない。つまり、満足のいくスタートが切れない。 ほとんどのプロジェクトは、ロケットスタートが成功の必要条件だ。 ごく特殊なケースを除き、いいスタートが切れるにこしたことはない。どんな有望な新製品もプロジェクトも、出足でしくじれば鳴かず飛ばずのうちに消えていく。
1997年の創業から21年、日本の家庭の食卓文化をリードしてきた“フードテック”の老舗、クックパッド。その初期メンバーであり、現在は同社のブランディング部門を率いる小竹貴子氏が、気になるフードビジネスの新芽をピックアップし、現場を訪ねる。今回は、話しかけるだけで、その時の気分に合う音楽をかけてくれたり、ニュース記事を呼び出してくれたりと、生活に深く入り込んだ使い方ができるスマートスピーカーの中でも、「Amazon Echo」シリーズを展開するアマゾン・ジャパン。アレクサビジネス本部兼モバイルビジネスデベロップメントGM/本部長の柳田晃嗣さんに、料理とアマゾンエコーの関係について聞いた(取材/2018年7月4日、構成/宮本恵理子)。 小竹貴子氏(以下、小竹):料理を楽しみにする最新技術として、私が今とても注目しているのが、クラウドベースで様々なサービスを活用できる「スマートスピーカー」です。
私はときに、地方へと講演に出向く。私は調達・購買・サプライチェーン関連のコンサルタントなので、主なテーマは同分野だ。ただし、ときに「調達・購買サイドから見た、展示会出展企業へのアドバイス」をテーマとして希望される場合がある。 調達・購買側からとってみても、出展企業が適切なアピールを行わなかったために、すぐれた企業と出会えないのは機会損失となる。競争力のある製品を求める企業と、それを販売したい企業がマッチングすれば産業の活性化になるだろう。 いまでも全国各地で無数の展示会が開催されている。そこに出展する費用は安くはない。訪問者は、1回の展示会で、30分か1時間程度しか滞在しない。さらに、1~2社だけ見て帰宅するひともいる。多くのカタログを持ち歩くと、重くてすぐに疲れる。だから、通り過ぎるひとたちに、展示ブースを訴求するのはたやすくない。 私は以前、製造業の調達部門で従業していた。そのときに、
前回の当連載で私は、宅配便業界が社会の変遷とともに自社サービスを拡充してきたことを引いて、「進化の止まった会社を待つのは、ただ死のみ」と書きました。今回はそれを補足する話をします。あの文脈の中で「進化」は、ややもすれば「サービスの拡大」とイコールに受け止められてしまいかねないと危惧したためです。それは私の本意ではありません。 私の記事をお読みの皆さんは、まず大部分が中堅・中小企業の管理職でしょう。ありていにいえば、資金も人的リソースも充分でなく、毎日ぎりぎりの勝負をしている。そんな状況で闇雲にサービス内容を拡大していけばどうなるか。いうまでもありませんね。よほどの幸運でもない限り、自社に致命傷を与える結果になる。 あなたの会社は、地場のお客様を相手に商売している。ところがそこに、ある日突然大手資本のライバルが出店してきた。ブランド力・資金力に劣るあなたの会社は、やむなくサービス品目を分不相
日本における女性リーダーの育成は先進国のなかで大きく遅れをとっている。企業内でどのような経験を積んだ女性が、役員に就いているのか。どのような「一皮むける経験」がリーダーシップを育むことにつながったのか。キャリアの軌跡をつぶさに追うことで、企業内での女性リーダー育成のヒントを探る。 第6回目は、キリンビールで技術職出身の女性として初の執行役員となった神崎夕紀さん(55)。2017年春からキリンビール発祥の地である横浜工場の工場長として、約250人の部下を率いる。神崎さんのこれまでの歩みを辿ってみよう。 1963年生まれ。88年に佐賀大学大学院卒業後、体外診断薬製造メーカーに入社。92年キリンビール入社。福岡工場で品質保証を担当する。97年神戸工場に異動。2004年横浜工場に転勤、経営職となる。2007年、栃木工場醸造担当部長に就く。2010年、生産本部生産統括部生産管理担当主査となり、初の本
ユニー・ファミマHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は管理職一歩手前で「降格」された女性から。家庭の事情で会社の期待に応えられないと悩んでいます。上田さんは「むりに管理職を目指さなくてもいい」と「割り切る」選択肢を示します。 悩み:10年前に本社が移転し、1人だけ今の部署に取り残されています。地域限定採用で家庭の事情もあり転勤せず残ったのですが、リーダーから降格され、上司や同僚からは職階に見合った仕事をしていないと見られています。どうしたらいいでしょうか。 私は、入社26年の管理職一歩手前の職階の女性です。10年程度前に本社が移転しましたが、家庭の事情があり、また地域限定採用ということもあり転勤していません。事務所に同じ部署の人はおらず、2年前にリーダーから降格しました。 別の会社に勤務している夫が単身赴任になり、4年前から宿泊出張ができなくなっています。子供は上が中3、下が小5
リーマン・ショックに揺れた平成20年末の東京・霞が関は、異様な雰囲気に包まれていた。急速な景気悪化で職や住まいを失った約500人が、年を越すために次々と日比谷公園に集まり「年越し派遣村」を結成。支援者などがテントを張って炊きだしを提供するなど、広大な公園の一角は千人以上の人でごったがえしていた。 金融危機で世界中の景気が冷え込むと、日本でも製造業を中心に生産調整のため一部の工場や製造ラインが停止。こうした場所で働く派遣社員や契約社員が次々と雇用を打ち切られた。危機の前は4%前後だった完全失業率は、翌年の21年7月には過去最悪に並ぶ5.5%と、1年足らずで1ポイント以上も悪化。完全失業者は364万人に上り、「派遣切り」はこの年の流行語にもなった。 あれから10年-。日本経済は安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」により回復を続けている。一時は6千円台にまで落ち込んだ日経平均株価も足元では2万
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