Yahoo!ショッピング、楽天市場、ビッダーズ(順不同)などのインターネットモールやインターネットオークションが普及し、誰もが容易にインターネット上で商取引を行えるようになった。また、去年度の消費者向けECの市場規模(BtoC)は約4.4兆円、2005年度比22.9%増(出典:月刊「ネット販売」Vol.8- No.6)と、Eコマースは驚異的な伸び率を見せている。 しかし、「簡単」にできるからと言って、何の知識もなくはじめて良いというわけにはいかない。そのあまりの手軽さに見落としがちではあるが、商取引は法律によって制限されている。 インターネット通販は、法律上では「特定商取引法(特商法)」の「通信販売」であると定められている。この法律には、消費者が安全に通信販売サイトなどを利用できるように、「支払い方の明示」などが盛り込まれている。本来これらを満たさないECサイトは営業をしてはいけない。 ま
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のボーダーズと共同調査のもと、オンラインショッピングに関する調査を行った。 Webマーケティングガイドでは、市場規模が拡大傾向にあるオンラインショッピングについて、ユーザーの購買行動や利用意識を明らかにしていく。今回は、前回のオンラインショッピングに関する調査の中で、PCとモバイルにおけるオンラインショッピングの利用頻度、購買時に参考にするメディアの男女別におけるユーザーの利用傾向を調査した。 ≪調査結果サマリー≫ 男性と女性はほぼ同頻度でPC・モバイルのオンラインショッピングを利用している 商品に興味を持つメディアとして、男性ではインターネット(PC)が78.1%、女性ではテレビが79.4% 今回の調査対象は、16歳〜59歳までの男女500人。 男女比は50対50の均等割り付けを行なった。 Q1‐?でどの位の頻度でPCのオンラインショ
アイティフォーは、ECサイト構築パッケージ「ITFOReC」にオプションとして「気づかせ機能」パッケージを8月下旬から発売する。価格は検索エンジン込みで一式1500万円から。 このオプションパッケージは、「タグ・マーケティング」と呼ばれる手法を使用して“接客するECサイト”を実現するというもの。ECサイト側であらかじめ各商品に「本格派」「シンプル」「なめらか」など、商品にふさわしいタグを付与しておく。気づかせ機能では、このようなタグを顧客にも付与することで、顧客にふさわしい商品を検索、リコメンドするという仕組みだ。 具体的には、顧客が検索時に使用したタグや、購入した商品に付与されたタグを記憶していくことで、その顧客に適した商品を自動的にリコメンドする。また、記憶されたタグから類似している人を見つけ出し、その人がどのような商品を買っているかを表示したり、好みのタグに類似した商品の入荷のメール
SEO関連の話題を扱っているseomoz.orgにて興味深い記事がありました。「17 New Rules for Successful E-Commerce Websites」です。 ショッピングサイトを作るときにはどういった点に気をつければいいか、かなり参考になるのではないでしょうか。 以下に詳しくご紹介(あまり好きではないですが、説明の都合上、元記事からそのまま画像を拝借しています)。 ユーザーがどこにいるのか教えてあげよう ユーザーがトップページ以外にいる場合、どのセクションにいるのかわかるようにしましょう。パンくず型のナビゲーションも有効です。 選択条件を解除できるようにしよう ユーザーは一般的に選択条件を追加しながらサイトを見ていきます。そうした選択条件はすぐにはずして元に戻れるようにしておきましょう。 一般的な並び替え方法はきちんと用意しよう ユーザーが選択しやすいように「価格
アマゾンジャパンは4月24日、Amazon.co.jpのサイト内に別の小売業者が出店できる「マーチャント@amazon.co.jp」を始めた。出店者専用のトップページで商品を紹介でき、Amazonの商品と同列で検索結果に表示される。アマゾンは商品ラインアップを強化でき、出店者はアマゾンのユーザーベースやシステムを生かして売り上げアップを見込める。 米Amazonが2002年に始めた「Merchants@」サービスの国内版。国内最大手の「楽天市場」が一定の基準を満たせば誰でも出店できるのとは異なり、商品分野や品質、在庫、サービス水準などがAmazon.co.jpと同等の基準と認めたECサイトに対して、アマゾンから出店を依頼する仕組みだ。 まずは約50社が出店する。カタログギフトのリンベルや、マルイヴォイのスポーツファッション専門店「FIELD」、園芸の日比谷花壇など、Amazon.co.jp
個人情報を預かるオンラインショップの運営においては、セキュリティへの配慮が重要だ。見た目の華やかさだけでなく、正しい設計にも目を配りたい。 「オンラインショップの運営」が企業にとって特殊な業態ではなくなって久しい。これにともない、「よく売れるオンラインショップのコツ」や「オンラインマーケティングの極意」といった情報も、運営者側の関心を呼んでいるようだ。 しかし、オンラインショップの運営においては、マーケティング戦略以上に重要なことがある。取引に際して預かることになる顧客の個人情報の保護や安全なトランザクションの確立、すなわちセキュリティの確保だ。 シマンテックが11月に公表した「オンライン詐欺に関する実態調査」によると、日本のインターネットユーザーは、オンライン取引に関して最も不安に思っている事柄として「インターネット上で入力した個人情報やログイン情報が漏れたり盗まれること」を挙げた。しか
オンラインストア“Amazon.co.jp”が、ついにポイント還元サービスに踏み切った。購入商品に応じてポイントが貯まり、1ポイント=1円換算で次回の買い物に利用できるという、家電量販店ではお馴染みのサービスだ。はたしてAmazonポイント制度とはどういう内容なのか? ユーザーにメリットはあるのか? Q&A形式で紹介しよう。 質問内容 Q1、そもそもなぜ日本のAmazonだけでポイント制度を始めたのか? A1、以前からお客様のニーズが高まっていたため。(同社広報) Q2、全ての商品にポイントが適用されるのか? A2、“DVD”“ゲーム”“おもちゃ&ホビー”以外の全てのストアカテゴリーに適用される。 Q3、還元率は? A3、“本”は一律1%、“ホーム&キッチン”は5000円以上の商品の10%、“エレクトロニクス”は5000円以上の商品の5%。 Q4、支払い方法によってポイントの還元率は変わる
ECサイトの集客で大事なのはコンテンツの更新頻度だけではない。リコメンデーション機能、顧客がどのようにサイトのページを見ていったかという動線分析など、さまざまなツールを活用する必要がある。これらの機能を持つ、多機能CMS製品を紹介する。 ECサイトを繁盛させるコツはさまざまである。ユーザビリティを意識したサイト画面設計、コンテンツの更新頻度などはもちろん、クロスセル(同種製品推奨)やアップセル(上位製品推奨)といったリコメンデーション機能も大事だ。SEO(検索エンジン最適化)対策の観点からは、動的ページのURLに含まれる「?」を「/」に変換するなどの処理も必要だ。 ECサイトの商品ページを作成したあとでは、顧客がどのようにページを見ていったかという動線解析や、検索エンジンからの流入量の計測などのアクセスログ解析が重要となる。この解析結果により、商品の配置方法に改善すべき点があるかどうか、ど
米ForeSee Resultsは12月27日、2006年ホリデーシーズンのオンライン小売業の顧客満足度ランキングを発表した。昨年のホリデーシーズンに比べ、全体で顧客満足度が上がっていることが分かった。 このランキングは、ForeSee Resultsと調査会社の米FGI Researchが、売上高の多いオンライン小売りサイト40件を対象に、利用者1万人以上に対して行った調査結果に基づくもの。ミシガン大学の米顧客満足度指数(ACSI)を使用して顧客満足度を数値化している。報告によると、2006年の顧客満足度指数(満点100)の平均は75で、2005年調査から指数を1.4%改善している。 サイト別ランキングの首位はNetflixで、顧客満足度指数を前年の84から86に伸ばした。2位はAmazon.com(指数84)で、以下、LLBean.com(同80)、QVC.com(同80)、Apple
米Amazon.comは12月26日、2006年の年末商戦を振り返り「過去最高」と評した。ピークは12月11日で、世界で400万件以上の注文を受け付けた。また、出荷先は200カ国以上に及んだという。 歳末キャンペーンとして今年初めて導入した「Amazon Customers Vote」も好評で、ユーザー投票で選ばれた数量限定の特売アイテムのうち、Xbox 360は1000台が29秒で、AxionのポータブルDVDプレイヤー1000台は34秒で完売したという。 また、米国のAmazon.comサイトで11月16日から12月19日までに受け付けた注文をカテゴリー別に見ると、ビデオゲームソフトでは「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」、「Brain Age(北米版『脳を鍛える』)」、「Madden Football」が人気だった。DVDでは「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」や
「楽天オークション」開始初日、絶版コミックを落札したものの、途中でエラーが出て、落札後2日以内の手続きができなかった。再三、楽天にメールで問い合わせたが返答はなく、自動的にキャンセル扱いに。この楽天の酷い対応ぶりをブログでアップしたら、怒りのユーザーの声が多数寄せられ、金銭トラブルなど深刻な被害事例も相次いでいることが分かった。楽天が宣伝する「あんしん取引」どころか、利用者にとってリスクが大きく、使い勝手も最悪であることがよくわかったので、被害が拡大しないよう、注意点をまとめた。 【Digest】 「楽天オークション」の売りは「匿名エスクロー」 ◇落札できたがサービス利用できない ◇突然、楽天フリマから楽天オークションへ ◇出品者も「うんざり」する楽天のシステム ◇ふたたび「このサービスをご利用いただけません」 ◇期限までに取引をというふざけた自動応答メール ◇いかれている楽天システム ◇
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