特集には女性同士の恋愛を扱ったコンテンツをテーマに、さまざまな切り口からの論考やエッセイを掲載。マンガ分野からは「彼女とカメラと彼女の季節」の月子や「あやめ14」の天野しゅにんたらがインタビューに応えているほか、「宝石色の恋」の西UKOがイラストエッセイを寄せている。そのほか巻末には関連作品や人物を紹介したガイドも収録されているので、初心者は鑑賞の指針としてみては。 ユリイカ12月号特集「百合文化の現在」目次【少女小説の精神】 『マリア様がみてる』のまなざし “姉妹”たちの息づく場所 / 今野緒雪 聞き手・構成=青柳美帆子 半壊のシンボル 吉屋信子と百合的欲望の共同体 / 川崎賢子 「突然の百合」という視座 多和田葉子、吉屋信子、宮本百合子をとおして / 木村朗子 吉屋信子から氷室冴子へ 少女小説と「誇り」の系譜 / 嵯峨景子 解放区としての百合 / 中里一 【“現実”との接線】 女たちの
![ユリイカの「百合文化の現在」特集に月子、西UKOら登場。表紙は志村貴子](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e25fac8ed6ab90d9c109d18084bf6f05a5dfdcb3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fogre.natalie.mu%2Fmedia%2Fnews%2Fcomic%2F2014%2F1127%2Feureka12.jpg%3Fimpolicy%3Dtwitter_card_feature_crop)