“グンマーの国境”などとしてネット上でミーム化されてきた、群馬・長野県境にある毛無峠(けなしとうげ)の「群馬県」「遭難多発区域」「立入禁止」などと記された看板。しかし、大自然に晒されたその文字が次第に消えかけ、今後が取り沙汰されています。実は看板の先には、かつて繁栄し、後に悲劇が訪れた鉱山と集落の遺構も。管理する群馬県の中之条土木事務所に話を聞きました。( #ふしぎなたてもの 取材班) 群馬県と長野県の境にあることから、10年以上にわたり“グンマーの国境”と呼ばれてきた、毛無峠のスポット。 「群馬県」「この先危険につき関係者以外立入禁止」「遭難多発区域」などとされた看板が並んでいることで、まるで「この先の群馬県が遭難多発区域で危険」であるかのように読めるとして、ネットで度々、話題になってきました。 実際には高木がなく風が抜け、雄大な大自然がパノラマで広がる、爽やかな場所です。 この看板のう