関連記事 Intel、ノートPC向け第11世代Core(Tiger Lake)プロセッサ発表 今秋に搭載製品が多数登場 Intelが、ノートPC向け第11世代Coreプロセッサを正式発表した。10nmプロセスながら、性能は前世代より20%以上改善し、グラフィックス性能は最大2倍、AI処理性能は最大5倍向上したとしている。今秋には多数のPCメーカーから新プロセッサ搭載ノートが発売される見込みだ。 7nmプロセスCPU大幅遅延のIntel、最高エンジニアリング責任者が退社 第2四半期の業績発表で7nmプロセスCPUが大幅に遅延していることを明らかにしたIntelが、ハードウェア部門トップの退社と組織改編を発表した。7nmプロセスの責任者も交代する。 Intel、「スマートフォン向け5Gモデム事業から撤退する」 AppleとQualcommの和解発表直後に Intelが、AppleとQualco
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Intelは2019年に、同社のCPU技術で発見されたバグをパッチで修正したが、セキュリティ企業Positive Technologiesの研究者らによると、そのバグが与える影響は当初考えられていたよりもはるかに深刻である。 Positive Technologiesが米国時間3月5日に公表した報告書は、「過去5年間にリリースされたIntel製チップセットの大半に、この懸案の脆弱性が含まれている」と述べている。 攻撃は検出が不可能で、ファームウェアのパッチは問題を部分的にしか解決しない。 研究者らは、デバイスを保護し、機密性の高い業務を行えるように、このバグの影響を受けない最新のCPUに置き換えることを推奨している。この脆弱性がないCP
2018年第3四半期以前にリリースされたIntel CPUが抱えるL1Dエビクションサンプリング(CVE-2020-0549)という脆弱性を利用して、CPUから機密データを漏えいさせる標的型攻撃「CacheOut」がセキュリティ研究者によって報告されました。Intelもこの脆弱性とCacheoutの危険性を認め、近いうちにこの脆弱性に対する緩和策をBIOSあるいはドライバーの更新という形でリリースする予定だと述べています。 CacheOut https://cacheoutattack.com/ L1D Eviction Sampling https://software.intel.com/security-software-guidance/software-guidance/l1d-eviction-sampling L1DエビクションサンプリングとCacheOutはミシガン大学のス
メモリ不況はいつ明けるのか プロセッサ(MPU)、DRAM、NANDフラッシュの四半期ごとの出荷個数の推移を見てみよう(図7)。前節までに、プロセッサの出荷個数が2016年Q3(1.36億個)から2019年Q1(8800万個)にかけて4800万個減少したことは、くどいほど述べた。 2016年は、Intelが10nmプロセスの立ち上げに失敗した年であるとともに、メモリ市場が爆発的に成長し始めた年でもある。しかし、図7から分かる通り、DRAMの出荷個数は2018年Q3に至るまで約40億個前後を推移しており、ほとんど増えていない。また、NANDフラッシュも2016年Q1の25億個から2018年Q3に1.2倍の30.5億個になっただけで、5.5億個しか増えていない。 DRAMでは、3社に集約されたSamsung Electronics、SK hynix、Micron Technologyが、需要を
関連キーワード Intel(インテル) | 脆弱性 セキュリティ研究者グループにより、Intel製プロセッサの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用した「ZombieLoad」攻撃の新バージョン「ZombieLoad Variant 2」(以下、ZombieLoad v2)が見つかった。さらに最初に見つかったZombieLoadに対するIntelの修正が回避可能であると警告した。 Intelが2019年5月14日に明らかにしたZombieLoadは、処理高速化の仕組みである「投機的実行」を悪用して同社製プロセッサからデータを盗み出せるようにする攻撃だ。「Rogue In-Flight Data Load」(RIDL)、「Fallout」とともに、プロセッサの脆弱性「Microarchitectural Data Sampling」(MDS)を悪用する攻撃として報告した。前述の研究者グループはZombi
Ubuntu Weekly Topics 2019年11月22日号Meltdown/Spectre/Foreshadowの後の世界・“TAA”, “MCEPSC”への対応 Meltdown/Spectre/Foreshadowの後の世界・“TAA”, “MCEPSC”への対応 また新しいCPU脆弱性がやってきました。Intelの今年2度目の定期アドバイザリで公表された、TAA(TSX Asynchronous Abort)と呼ばれるこの攻撃手法(INTEL-SA-00270; CVE-2019-11135)は、半年前のMDS(としてグループにされた攻撃手法のひとつ、ZombieLoad)のバリエーションで、TSX命令をターゲットとするものです。TSX命令はCascade Lake以降(=第8世代Coreシリーズ/第2世代Xeon Scalable Processsorシリーズ以降)のInt
Equipment and computer cables used by the researchers at the Vrije Universiteit Amsterdam.Credit...Jasper Juinen for The New York Times Last May, when Intel released a patch for a group of security vulnerabilities researchers had found in the company’s computer processors, Intel implied that all the problems were solved. But that wasn’t entirely true, according to Dutch researchers at Vrije Univer
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