6日の東京株式市場、日経平均株価は原油価格の上昇に伴う企業業績への懸念などから290円余り値下がりし、およそ12年ぶりに8営業日連続の下落となりました。 円安に日本国債の値下がりも進み、いわゆるトリプル安の展開でした。 6日の東京株式市場、日経平均株価は朝方は一時、300円以上値上がりしましたが、午後に入ると500円以上値下がりする場面もあって、荒い値動きとなりました。 日経平均株価、6日の終値は5日より293円25銭安い、2万7528円87銭でした。 8営業日連続の値下がりとなり、これは2009年7月以来、およそ12年ぶりとなります。 また、東京外国為替市場では、円相場が値下がりしたほか、債券市場では日本の国債が売られて、長期金利の代表的な指標である10年ものの国債の利回りは、一時、0.08%をつけて4か月ぶりの水準まで上昇しました。 株、円、国債がそろって値下がりする、いわゆるトリプル