リスクはゼロにはできない。 あるリクスを低減しようとすれば別のリスクが頭をもたげる。 無闇にリスクゼロをめざす現在の日本の風潮は、技術的発展を妨げたり、経済的な損失を生むことになる。 どこで折り合うかが大事。 というお話。 わかりやすい。 ~ もくじ ~ はじめに 第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか 第2章 「天然」大好き、「化学」は大嫌い・・・・の罠 (-真実はグレーの中に) 第3章 ゼロリスク症候群という罠―メタミドホス禍から学ぶ 第4章 「発がん」の恐怖―という罠 第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠―トランス脂肪酸について、ひと言 第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー―代替医療(疑似科学)の罠 第7章 「改めまして、放射能基礎講座」-放射能の恐怖、という罠 おわりに ~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ) しかし、CSR部は、会社の利益に直接