「富士通、NECに公取委が立ち入り 東電向け機器で談合の疑い」という記事を公開しました。NEC、富士通の両社とも、業績面では一時の不振を脱したように見えるだけに残念な話です。 ただ今日一番驚いたのはこのニュースではありません。「2015年第1四半期のクライアントPC市場は前年同期比41.5%減、過去最大の下げ幅に―IDC」です。 本文には「過去に下げ幅が大きかったのは、金融危機が起こった2009年第1四半期の8.6%減、東日本大震災があった2011年第1四半期の16.2%減。今回が41.5%減であることから、いかに下げ幅が大きかを指摘」、あるいは「家庭市場では、スマートフォンやタブレットの影響を受け、第1四半期の出荷台数としては1999年以来の少ない台数になった」といった一節があります。 PC市場激変の始まりかもしれません。
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