フランスでの「私はシャルり」デモ、アメリカでトランプが大統領候補に、そしてイギリスのEU離脱、現在世界で起きていることを、地域毎の家族形態をもとに俯瞰して見ると、見えないものが見えてくるというお話。 日本についての考察も非常によくわかっていらっしゃるという感じです。 思わず納得してしまうのは、著者が親日だからかも。 もちろん、著者は「親英派でドイツが嫌い」なちょっとかわったフランス人なので、偏った内容であることも意識して読む必要があることは分かっています。 ~ もくじ ~ 日本の読者へ ― 新たな歴史的転換をどう見るか? 1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか? 2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」 3 トッドの歴史の方法 - 「予言」はいかにして可能なのか? 4 人口学から見た二〇三〇年の世界 - 安定化する米・露と不安定化する欧・中 5 中国の未来を「予言」する -
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