音楽生活40年、現在でもリリースやコンサート活動が途絶えることなく現役の山下達郎が、後輩アーティストに“NO”を突きつけていたという。 山下の音楽活動スタートは、大貫妙子らと70年代に結成したバンド「シュガー・ベイブ」。活動期間は約3年ほどだったが、その影響力は果てしなく、90年代に流行した「渋谷系」にも継承されていった。 その渋谷系アーティスト中でも、代表格であるバンド「オリジナル・ラブ」フロントマンの田島貴男は、かねてから山下を尊敬していた人物の1人。田島はデビュー直後から「ピチカート・ファイヴ」と2つのバンドを掛け持ちして活動し、近年ではSMAPやV6らジャニーズグループへの楽曲提供でも知られている。 そんな2人はたった一度だけ、都内某所で会合を果たしていたという。「実は山下さん、一般の人にはわからないようにFacebookをやっているんです。音楽仲間や関係者たちの間で友達の輪を広げ