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経済学に関するatenahのブックマーク (17)

  • 祝:「経済思想の歴史」オリジナルサイト復活! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    昔、New School of Social Study にあった「経済思想の歴史」オリジナルサイトが復活した。すばらしい! かなり充実したサイトで、経済学の名士録と各種経済思想/学派の紹介、加えて重要な思想の展開と、きわめてバランスの取れた記述。いまはウィキペディアがあるので昔ほどのありがたみはないけれど、経済学に特化したものという点ではいまだに価値があると思う。おもしろかったし勉強になったので、勝手に翻訳していたんだが…… http://cruel.org/econthought/ しばらくしたら、オリジナルのサイトが同じサーバ内で引っ越し、そして気がつくと完全に消えていた。翻訳もまだ1/3くらいしかすんでいないから、ぼくのサイトにかなりオリジナルが残っていて、一時はぼくのところしかこのサイトの名残がなくなり、各種の問い合わせがしょっちゅうぼくのほうにくるようになってちょっと困っていた

    祝:「経済思想の歴史」オリジナルサイト復活! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • Baatarismの溜息通信

    あけましておめでとうございます。 昨年の正月には「今年はもう少し書いていこうかと思っています」と言ってましたが、結局1年間ブログを書かずに過ごしてしまいました。申し訳ありません。 昨年は個人的に大きな出来事があり、経済学への関心も薄れがちになっていたため、ずるずると書かずに済ませてしまいました。 それでも昨年の日経済を振り返ってみると、インフレ目標2%は達成できなかったものの、失業率は2%台前半が続き、景気は大きく回復しました。 ただし、海外では貿易戦争やFRBの金利引き上げによる、アメリカ中国の景気後退が懸念されており、予定通り今年10月に消費増税(2%)が行われた場合、これらの要因と相まって再び景気が悪化するのではないかと懸念しています。 昨年、日銀副総裁を退任した岩田規久男氏の「日銀日記」を読んだのですが、岩田氏も2014年の消費増税(3%)がリフレレジームを壊した結果、リフレ政

    Baatarismの溜息通信
  • 岩田規久男の業績おさらい会での妄想など。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    デフレの経済学 作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2001/12メディア: 単行購入: 4人 クリック: 131回この商品を含むブログ (22件) を見る はじめに 今日(というのは2/16)、「岩田規久男先生の学恩をなんとか」というシンポジウムに呼ばれたので、ちょっと行ってきた。ぼくは岩田規久男に直接教わったことはないけれど、もちろん彼の研究業績にはたくさん世話になっているし、また来客リストを見ると日リフレ派オールスターみたいな感じで野次馬根性が出たのもある。もちろんぼく以外の来場者はみんな、経済学の先生や経済政策の重鎮たちで(除く道端カレンだが彼女は別枠)、ぼくなんぞホントに末席を汚すという感じではあったんだけれど。 さて、シンポジウムは、岩田規久男のこれまでの業績をふりかえる、というもの。四人の人が、岩田規久男の活動した主要分野について概略を述べた。そ

    岩田規久男の業績おさらい会での妄想など。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • フィフス・エレメント - himaginary’s diary

    貨幣の三大機能と言えば、Wikipediaにあるように、価値尺度(unit of account)、流通手段(medium of exchange)、価値貯蔵(store of value)の3つである。そのほか、繰延支払の標準(standard of deferred payment)を第四の機能としてカウントすることもかつてはあったようだ。 しかし、最近のブログでのやり取り等を通じて、実は貨幣には第五の機能があると多くの人が信じるようになっているのではないか、と思うようになった。その第五の機能とは「実体経済の健全性の尺度」である。 一般に流動性の罠とは、金利をゼロまで下げても人々が(貨幣を含む)金融資産志向を続け、実体経済に資金が回らない、という状況を指す。その金融資産志向の原因については、ケインズの言うような債券価格の下落を恐れた貨幣への逃避(流動性選好)や、小野理論の言うような金

    フィフス・エレメント - himaginary’s diary
  • 「最強のマル経」企画始動!

    松尾匡のページ12年5月21日 「最強のマル経」企画始動! 2010年の年末の話ですけど、京都にあるナカニシヤ出版の旧知の編集者の人から連絡があって、研究室を訪問して話がしたいとのこと。この年は、『不況は人災です!』と『図解雑学マルクス経済学』を出して、ネタ切れして疲れきっていたときだったから、「を書け」って話ならいやですよと固く言ったのですが…。 結局「世間話だけ」ということで押し切られ、研究室に迎え入れることになりました。 そしたら案の定「世間話」だけで終わろうはずもなく、何かを出すつもりはないかという話が始まったもので…。 実はちょうどその前に、何を思いついたか突然小説を書いていたところでした。当時このエッセーコーナーでも紹介しましたが、「島の挽歌」と題して、サイトにアップしてトップページからダウンロードできるようにしてあります。当時すでにその編集者の人も読んでくれていて、おも

  • ulog.cc - ulog リソースおよび情報

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  • わけもわからず:ナサーの経済学史は、「学」のないただの経済学者評伝である - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Grand Pursuit: The Story of Economic Genius 作者:Nasar, Sylvia発売日: 2011/09/13メディア: ハードカバー Working in the Dark (The New Republic, 2011.09.30) ロバート・ソローによるシルヴィア・ナサー「The Grand Pursuit (大いなる探求)」書評、翻訳 山形浩生 書を読み始めたときには、これが何についてのなのかわかっているつもりだったけれど、読み終わる頃にはなんだか自信がなくなってきた。プロローグは、チャールズ・ディケンズによるロンドンの悲惨な貧困についての観察や描写から始まる。そしてそれが自然に、当時の政治経済学での唯一の説明として古典的なマルサスの罠の話に移る。つまり、全体としての生活水準が少しでも上がればそれは人口増で相殺されるので、禁欲生活を奨励す

    わけもわからず:ナサーの経済学史は、「学」のないただの経済学者評伝である - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 雇用と競争について - 内田樹の研究室

    フェリスへの行き帰りの新幹線車中で、下村治『日は悪くない、悪いのはアメリカだ』(文春文庫)を読む。 先日、平川克美君に勧められて、これと『日経済成長論』を買った。 下村治は明治生まれの大蔵官僚で、池田勇人のブレーンとして、所得倍増計画と高度成長の政策的基礎づけをした人である。 1987年のだから、24年前、バブル経済の初期、アメリカがレーガノミックスで「双子の赤字」が膨れあがり、日では中曾根首相が「国民一人100ドル外貨を消費しよう」と輸出過剰を抑制しようとしていた時代のである。 24年前に書かれた経済分析のが、四半世紀を経てなおリーダブルであるということにまず驚かされる。 リーダブルであるのは、(リーマンショックによるアメリカ経済の崩壊を含めて)下村が指摘したとおりに国際経済が推移したからである。 これだけ長い射程で日米経済のありようを見通せたのは、下村のものを見る眼がきちん

  • http://econdays.net/?p=5073

  • ケインズ「一般理論」山形浩生訳 全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    全訳完成。9/1に始めて、途中一週間休みがはいったけど、20日でゼロから仕上げた計算。もうちょっと集中できたら二週間くらいでできたかな。ぼくは翻訳は一発通しで、読み直すことさえあまりしないから、用語の不統一や誤変換はそこそこあるかと思う。でも大きな誤訳はないはず。各種まちがいに気がついたら教えて。 ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』山形浩生訳(全訳) (pdf 840kb) 訳していて気がついたこと。 ケインズは、ヒックスにも言われているけど、嫌みったらしくてやーなヤツ。 ケインズがわかりにくいのは名文家だからだ、と伊東光晴なんかがしつこく言うが、まったくのウソ。理解できないからありがたい名文にちがいないという変な宗教がかった愚かな信仰は、いい加減捨てていただきたいところ。以下のようないやらしい、関係代名詞に条件節がたくさんぶら下がった文を山ほど書くので、わかりにくいと言われるのはしか

    ケインズ「一般理論」山形浩生訳 全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 給料と労働意欲のひねくれた関係

    景気が悪化して需要が落ち込んだとき、企業はどうするか。アメリカ企業が取る対策は、主として一部の社員のレイオフ(解雇)だ。給料の引き下げはほとんど行われない。08年の金融危機後も例外でない。 しかしこの行動パターンは、古典的な経済学の理論からすると、やや理屈に合わない。 まず企業にしてみれば、社員を解雇すると、景気が回復したとき社員を新規に採用して再びゼロから教育し直さなくてはならない。社員と家族にとっても、失業の痛手はあまりに大きい。ほとんどの社員は、10%の確率で解雇される状況に置かれるよりも、給料が10%下がるほうを選ぶだろう。 つまり、企業と社員が合理的に判断して行動すれば、景気の悪いときは、解雇をなるべく避けるために給料を引き下げることで双方が合意するはず、ということになる。 なぜ、実際にはそうならないのか。行動経済学という経済学の新しい分野が、謎を解き明かす手掛かりを与えてくれる

  • 岩田教授の経済入門―『経済学的思考のすすめ』 - 事務屋稼業

    経済学の専門家ではない人の「シロウト経済学」を俎上にのせて、正統派経済学の考えかたとはこういうものだと教授する書。シロウト経済学の代表として槍玉にあがっているのは、辛坊治郎・辛坊正記『日経済の真実―ある日、この国は破産します』だ。 辛坊への批判は徹底していて、GDP計算における初歩的なミスをたしなめたり、辛坊両氏が「国家破産」の危機をうったえる一方で国家の課税権を無視していることを指摘したり、などなど、まあ遠慮会釈もなく叩きつぶしている。ぶっちゃけ岩田規久男氏ほどの経済学者にしては大人げないな、と思わぬでもないけれども、よっぽど辛抱たまらなかったのでしょうね。 もちろん、プロの経済学者がシロウトを叩いて悦に入る――そして、読者は「トンデモ叩き」に快哉を叫ぶ――というような不届きなではない。いや、そういう楽しみかたもできるかもしれないが、それで終わってしまっては、目糞鼻糞を笑うのたぐ

    岩田教授の経済入門―『経済学的思考のすすめ』 - 事務屋稼業
  • マクロ経済学のミクロ経済的基礎付け:フォーリー=シドラウスキによる試み - himaginary’s diary

    今月の6日から9日に掛けて、ソロスの新経済理論研究所(Institute for New Economic Thinking)の今年4月のカンファレンスにおけるダンカン・フォーリー(Duncan K. Foley)の発表論文を紹介したが、今度はRajiv Sethiがフォーリーの自伝的エッセイを紹介している(出所は以下のとの由)。 The Makers of Modern Economics 作者: Arnold Heertje出版社/メーカー: Edward Elgar Pub発売日: 1999/10/01メディア: ハードカバー クリック: 22回この商品を含むブログ (1件) を見るSethiの前回(11/17)エントリでは、フォーリーがHerbert Scarfから数理経済学の講義を受けた時の回想を紹介していたが、直近の11/19エントリでは、フォーリーと共同研究者シドラウスキの

    マクロ経済学のミクロ経済的基礎付け:フォーリー=シドラウスキによる試み - himaginary’s diary
  • More on amateur economics

  • 行き過ぎた資本主義は社会主義と区別がつかない - 上伊由毘男のブログ

    いまだに資主義と社会主義を対立軸にし「社会主義は失敗した→資主義は正しい!」などと言ってるのはさながら「冷戦脳」とでも言えばいいのか。大きな政府か小さな政府かの話もそうだが、そんな二元論で話がすんだらどれほど楽か。 意味のないオルタナティブな社会システムを模索するのはやめにしよう - 藤沢数希 : アゴラ はてなブックマーク - 意味のないオルタナティブな社会システムを模索するのはやめにしよう - 藤沢数希 : アゴラ かつてのソ連や東側諸国を見て社会主義は失敗と言うのはたやすいが、急激に経済成長してる中国をどう説明するのだ。また、日型資主義あるいは日型社会主義と呼ばれた我が国が戦後奇跡的な復興を遂げ、その後没落したのはどういうことか。悲しいかな日はこの20年日を取り巻く環境の変化に全くといっていいほど対応してこなかった。つまり、社会体制、経済システムだって時代が変わればそれ

    行き過ぎた資本主義は社会主義と区別がつかない - 上伊由毘男のブログ
  • 経済学の勉強法と読書ガイド : Like a rolling stone

    前回の財務会計の勉強法に続いて経済学勉強法について書きたいと思います。 まず、私は大学等で経済学を勉強したことがありません。大学時代は経済学のことを不遜な学問だと毛嫌いしていたので(笑) そんな私が経済学の勉強を始めたきっかけは、ゴールドマン・サックスでマクロ経済エコノミストだった弊社副社長山崎に事如く議論で論破されたことが悔しくて、というしょうもない理由です。。。 当初は何をどう勉強すればよいのか分からなかったため、学生時代は日銀の短観を読むのが趣味だったという山崎にお薦め書籍や勉強法を聞きまくり、徹底的に勉強しました。たぶん経済学関連だけで100冊近くは読みました。 そんなわけで、昔の私のように経済学の知識が全くない初心者(ついでに数式が苦手な人)にとって参考になる経済学勉強法読書ガイドが提供できるかと思います。 さて、まずは基礎としてマクロ・ミクロから始めましょう。 初めに読む

    経済学の勉強法と読書ガイド : Like a rolling stone
  • 経済学101過去ログ

    大学院時代に運営していた経済学に関するブログの跡地です。 経済学101はこちらで一般社団法人として運営しております。過去の投稿はこちらで閲覧できます。 現在は、エニーキャリア株式会社にて以下の事業を運営しています。 薬剤師の人材紹介「ファーマキャリア」 看護師の人材紹介「Nsキャリア」 薬剤師向け副業・スポット求人サイト「すきまシスト」

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