"Class divide hits learning by age of three" ― 英ガーディアン紙の記事。親の経済格差が幼い子どもの能力に反映されていることがイギリスで行なわれた大規模調査で明らかになったことを伝えている。調査を行なった Centre for Longitudinal Studies at the Institute of Education in the University of London による報道資料はこちら。 2000年から2002年にかけて生まれた子ども1万5千人あまりを対象に言語能力や認知能力を継続的に調べたところ、満3歳になった時点で学歴の低い親を持つ子どもは大卒の親を持つ子どもに比べて、語彙の豊富さでは10か月の差が、色、文字、数字、物の大きさや形などに関する認知能力(学校に進む準備の度合い、と書かれている)では12か月の差が見られたと言う