投資理論、特にインデックス投資について学ぶと、必ず出てくるのが「株式は長期的には上昇する」という話と、実際に他のどんな資産クラスよりも高い上昇率を持っていたというエビデンスです。 しかし、「なぜそうなのか?」については意外と納得感のある説明を聞いたことがありません。そこで、別のアプローチから「なぜ株式が長期的に上昇するのか」を考察してみたいと思います。 投資先の王様、株式 下記は長期投資の文脈で最も有名なグラフでしょう。シーゲル教授による、アセットクラス別の長期リターンです。株式は、長期で見ると、ほかのどれよりもリターンが大きくなっています。 200年ちょっとで75万5000倍ですから、幾何平均すると200年なら約7%、210年と見るなら6.66%。これが超長期で見た株式のリターンです。 ※ジェレミー・シーゲル 『株式投資 第4版』 より 縦軸は対数 経済成長がEPS成長を通じて株価上昇を
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