2024年から始まる新NISA。これまでのNISA/つみたてNISAに比べ、非課税期間が恒久化され、枠も合計最大1800万円になるなど、投資家に有利な形で変更になりました。一方、売却すると翌年枠が復活するなど、複雑なところもあります。 ちょうど本日13日から、楽天証券で「積立予約」が可能になりました。前回の「特定口座からNISAに乗り換えるべきか?」に続き、今回はつみたて投資枠も最速で埋める方法について。 何はともあれ全力で枠を埋める まず新NISA活用の基礎中の基礎から。もし現金360万円を持っていて投資してもいいと考えているなら、NISA口座を最大活用する方法は、全力で枠を埋めることです。そこから新NISA活用は始まります。 新NSIAはつみたて投資枠120万円/年、成長投資枠240万/年の枠がありますが、難しいことを考えず、つみたて投資枠で買える商品を年間360万円分買う――。これが