とくったー参加者のうれしそうな笑顔が印象的だ。 徳島大学地域創生センター長 吉田敦也教授。 徳島市の中心部にある東新町商店街と籠屋町商店街。Wi-Fiが敷設されており、無料で利用できる。 「とくったー」は、140文字までの短文を投稿するミニブログ「ツイッター」を利用した高齢者見守りシステム。同時に、徳島の商店街活性化を促進し、「楽しく・元気で・活力のあるまちづくり」を実現する事業だ。とくったーの発案者で、徳島大学・地域創生センター長の吉田敦也教授にお話を伺った。 「とくったーは、総務省の『ICT(情報通信技術)ふるさと元気事業』として始まったプロジェクトです。NPO法人徳島インターネット市民塾が主催し、徳島大学地域創生センターと連携のもと、徳島市内の一般住民、商店主などのボランティア有志がツイッターを活用することで、一人暮らしの高齢者を見守っていこうという試みです」 そもそも、徳島大学・地