“商談の席で、相手側は半分は女性なのに、日本側はズラッと黒いスーツの中高年男性ばかりだった、というような海外経験のある方が日本に戻ってきて本社のトップになって、一気にダイバーシティを進めた、という話はよく聞きます。” 「ダイバーシティ」というのは、「多様な働き方」を指す言葉だ。 経済産業省は、2012年度から「ダイバーシティ経営企業100選」という事業を始めた。 それに関連して出版されたのが『ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社』(経済産業省 監修)だ。 お役所仕事っぽいダサい装丁で読む気をなくしちゃうのだが、読むと中身は良かった。 いきなり飛び出してくるのは「男性不況」という言葉だ。 “今まで男性の雇用者が多かった業種、建設業、製造業等において、労働者が減ってきています。こうした業種は、雇用の受け皿としての成長が、もうあまり見込めないからです。 その一方、少子高齢化の中で、女性の
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