「社長は会社に1人」が世の相場だが、中には社長が2人いるところもある。トップとしての役割を分担でき、いざという事態が起きても事業の継続性を保つことができそうだが、意思決定の難しさも予想される。共同経営体制を敷く各社は、どこに意義を見いだしているのだろうか。(森国司、木ノ内敏久)中古車売買大手のIDOM(旧ガリバーインターナショナル)では、2008年から羽鳥由宇介氏と羽鳥貴夫氏の兄弟2人が社長を
経営者にとって役員の新陳代謝というのは共通する課題のひとつでしょう。抜擢したはいいが、役員という座に安住して以前より働かなくなったという声を聞きます。一方で、一度抜擢した役員を簡単に降ろすこともできません。一般的な会社では役員というのは「上がり」のポジション。役員を外れれば「降格」という負のイメージが付きまとうため、その後の処遇も悩ましい問題です。しかし、サイバーエージェントでは2008年に導
サイバーエージェントでは10年前から、「ジギョつく」という社内事業プランコンテストを年2回、実施してきました。ジギョつくは、世にある社内事業コンテストで、恐らく最も活性化していたと自負しています。1回につき500~600ほどのアイデアが若手から集まり、メディアにも多数、紹介されてきました。しかし、この10年、本当に会社の将来に必要だと思える新規事業は生まれませんでした。人と資金を投入し、会社の
先日、とある若い社員が、突然サイバーエージェントを辞めたいと言って有給消化に入ったという話を聞き、私は「激怒」しました。「社長が怒っている」という噂が社内に拡散するよう、意図的に怒りました。社員数が3000人を超えた今、社員が辞めることなど日常茶飯事であり、もちろん通常はいちいち怒ったりしません。仲間が減ることは残念だと思いつつ、黙って手続きを進め、気持ち良く送り出すことにしています。ではなぜ
前回、「高い視点を持った人と付き合おう」という言葉を新人に贈った話をしましたが、これは私自身にも言い聞かせていることで、学生時代にベンチャー企業でアルバイトをしていた頃から、上の人、さらにその上の人というふうに、志が高い方々と付き合うよう心掛けてきました。就職した後も役員や社長とお話させていただくことで、そういう立場で物事を考えたり、自分の仕事を捉えたりすることができました。同時に、そうした環境
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く