エンジンガードといえば、旧来的な考えでは白バイや教習車などに装着されているイメージが強く、ライダーのなかには少し抵抗がある方も多いのではないでしょうか。 しかし最近では、特に若年層ライダーのバイクを中心に、装着率が高まってきています。 そこで今回は、エンジンガードを装着しているユーザーの声とともに、エンジンガードそのものの機能について株式会社デイトナの吉川 要さん(以下、吉川さん)に、お話を伺いました。 ユーザーがファッション感覚で始めたアルミ製バンパーがヒント まず吉川さんに、エンジンガードを発売するまでの経緯と、装着の目的について尋ねました。 デイトナでは、2017年からエンジンガードの販売がスタートしました。既にその時点で市場にはアルミ製エンジンバンパーを装着するアーリーエントリーユーザーが一部存在していました。カラーバリエーションが豊富であったことから、装着の目的は転倒時のエンジン
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