テレビ東京のワールドビジネスサテライトで取り上げられるなど、このところ話題になることの多い「リーンスタートアップ」について、提唱者であるエリック・リース自身によって書かれた本の翻訳版が出版されました。 リーンスタートアップとは、起業家であるエリック・リースの失敗と成功の経験をもとに、製造業におけるリーン生産方式の概念を応用して説明した、これまでにない新しい「スタートアップの手法」のことです。 リーンスタートアップそのものについては、以前に私もブログで紹介しましたので、そちらも参照ください。 リーンスタートアップとは 世の中のスタートアップの殆どが失敗しているけれど、実は成功の確率を高めるにはやり方があって、そのやり方としてまとめたものが「リーンスタートアップ」だと本書では言っています。 そのやり方は、必要最小限の機能だけでリリースをすることや、サイクルタイムを極端に短くしていくこと、ユーザ