ブックマーク / xtech.nikkei.com (72)

  • NTTとマイクロソフト、NGN上のSaaS提供で協業

    写真●SaaS over NGNでの協業推進で合意したNTTの宇治則孝 代表取締役副社長(左)と米マイクロソフトのケビン・ターナーCOO(右) NTT持ち株会社とマイクロソフトは2008年12月10日、NTTグループのNGN(次世代ネットワーク)上でSaaS型アプリケーションを提供する「SaaS over NGN」で協業の検討を開始したと発表した。 今回の協業では、マイクロソフトのアプリケーションをNTTグループのNGN上でSaaSとして提供する計画である。具体的に提供するアプリケーションや提供時期などは未定で、NTTグループ各社とマイクロソフト米国社、日法人が検討チームを発足させて詳細を検討する。マイクロソフトは、協業の背景について「ソフトウェア+サービスを推進する中で、柔軟でスケーラビリティのあるネットワークを持つ通信事業者との協力は不可欠」(広報部)と説明する。 SaaS ove

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    aykt 2008/12/11
  • 開発着手が突然延期、客の“わがまま”をいつまで許すのか

    システム開発の着手間際になって、ユーザー都合でプロジェクトが延期。ITベンダーにとっては真っ青な事態だが、不思議なことにこのトラブルだけはユーザー企業はどうもお気楽。というか、トラブルとの認識すらない人もいたりする。少し前に会ったシステム部長も「仕方ないよ」と平然と言っていた。IT投資の凍結話がちらほら聞こえるようになった今、着手延期のリスクには要注意かもしれない。 開発着手の直前の延期というのは、大型案件なら即、ITベンダーの経営問題だ。多数の技術者をプロジェクトにアサインしたのに、延期になれば簡単に数千万円の売上が吹き飛ぶ。技術者の人件費は固定費だから、技術者が塩漬けになりワークできないとなると、ITベンダーにとってはその分が損害となる。 アサインした技術者をすぐにリリースし、別の案件に参画させられるなら損害は軽微だが、それもまた難しい。いったんリリースしてしまえば、数カ月遅れで開発着

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    aykt 2008/09/05
  • 実録:クラウド・コンピューティング特集記事ができるまで

    筆者は現在,71日間に及ぶ米国取材の成果を「クラウド・コンピューティング特集」としてITproに掲載すべく,悪戦苦闘している。来であればこの「記者の眼」は,その特集記事の紹介に当てるつもりだった。ところが無情にも特集が完成する前に締め切りが来た。そこで今回は,記者が米国で何を見て,これから何を書こうとしているのか,実録風に紹介させて頂きたい。 2008年3月:出張準備 筆者は今回,4月6日から6月15日まで,米国サンフランシスコを中心に,米国IT事情に関する現地取材を敢行した。長期出張のきっかけとなったのは,2008年1月末に起きた,米Microsoftによる米Yahoo!への買収提案だった。 「MicrosoftYahoo!を買収しようとしている」という噂は前々からあったが,なぜMicrosoftがこれほど必死になっているのか,われわれはその真意を掴みかねていた。その理由を肌で感じる

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    aykt 2008/07/10
  • 「モバイル・コンテンツとコマース市場は2010年に2.4兆円に」、情総研が調査結果を公表

    「2010年におけるモバイル・コンテンツとモバイル・コマース(モバイル上位レイヤー)の経済波及効果は、06年の4倍の2.4兆円に成長する」。これは、情報通信総合研究所がNTTドコモの委託を受けて実施したモバイル上位レイヤーに関する調査・研究の結果をまとめたものである。調査レポートのタイトルは「携帯電話サービス普及による日経済への波及効果」。携帯電話機の加入者は頭打ちになるものの、上位の市場拡大は続くというのが同レポートの結論だ。 このうち、情報総合研究所が特に急増を見込んでいるのが、書籍や化粧品を中心とするモバイル・コマース市場。06年では2378億円だったが、2010年には6.3倍の1兆4870億円まで拡大すると予測する。 一方、モバイル・コンテンツは、06年の3801億円から2010年には9225億円に達するとした。中心はモバイル・ゲームで、モバイル・コンテンツ全体のうち3581億円

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    aykt 2008/05/09
  • マーケティングは研究開発活動そのものである

    研究者・技術者が主役に こう言ってしまえば簡単そうだが、実はそうでもない。そもそも、ターゲットとする「市場」が明確に捉えられていなければ未決の課題も的確にはとらえられないからである。それができなければ、テーマなど設定できるはずもない。 市場の状況を理解して開発部隊に提案するのはマーケティング担当部署の仕事だろうと考える方が多いかもしれない。その通りである。少なくともこれまでのような連続性の高い開発(持続的イノベーション)が通用している経営環境においてはそれでよかった。 しかしながら、新市場創造型の開発でなければ望ましい収益性を実現できない現在の経営環境においては、この考え方では十分ではない。将来の商品に向けた「未決の課題」 は従来型の御用聞きスタイルでは引き出すことはできず、レベルの高いテクニカル・タームを使った意見交換の中に潜んでいるものである。 特に、B2Bの事業ではこの傾向が非常に強

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    aykt 2008/05/09
  • 9万8000円のオーダーメイド・システムで“Excel難民”を救いたい

    スターロジックは5月1日,1業務(1帳票とそれを承認するワークフロー)を9万8000円でオーダーメイドによりシステム化するサービス「ギョイゾー」を開始した(関連記事)。システム・インテグレーション(SI)業界の常識から大きくかけ離れたこのサービスをなぜ始めたのか。どのようにしてこの価格を実現したのか。代表取締役社長 羽生章洋氏に聞いた。(聞き手は高橋信頼=ITpro編集) なぜ「ギョイゾー」を始めたのですか。 昨年,「DIY(DoITyourself)」というサービスを始めました。ユーザーが「マジカ!」というカードを使って仕様を書き,1タスク当たり8万円でシステム化するサービスです(関連記事)。 人月からの脱却 「DIY」では人月からの脱却を目指しました。SI業界は長らく人月で仕事をしてきました。人月は時間あたりの労働力を売る業態で,技術者の付加価値は認められない。生産性を上げるよりだらだ

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    aykt 2008/05/08
  • ITをあざ笑う「会計知による売れるシステムづくり」

    今回は,某飲料メーカーに所属する営業担当者の,見事なビジネス戦術を紹介することにしましょう。 「経営戦略ではないのですね?」 M係長が,牽制する質問をしてきました。 軒を並べて競(せ)り合っているコンビニ店を舞台にした局地戦ですから,戦略ではなく戦術になります。競争の条件は次の通りです(図1)。 図1●コンビニ店における飲料メーカーの競争条件 (1)二大コンビニ店であるS店とL店が軒を並べています。コンビニ店としてのブランドに差別化はなく,顧客はどちらでも訪れる可能性があります。 (2)両コンビニ店に,これまた二大飲料メーカーである甲社と乙社がミネラル水を卸しています。ミネラル水に嗜好(しこう)の別はなく,顧客はどちらでも買う可能性があります。 「なるほど,図1の条件(1)は,顧客が,軒を並べたコンビニ店を訪れる確率は50%ずつ,ということをいいたいわけですね」 「さらに図1の条件(2)も

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    aykt 2008/05/07
  • ビビリな若者たちよ!! 実名ブログで自分を「見える化」する勇気を!!

    先日,学生団体LabITと,IFIビジネススクールで,ブログやメールを活用したコミュニケーションをテーマに,立て続けに講演する機会がありました。 優秀な学生と若手社会人と接して今更ながらに驚いたのは,実名でブログ発信をしたり,先輩諸氏に堂々とメールを出したりできない「ビビリな若者たち」が多かったことです。LabITの会でご一緒したグーグル シニアプロダクトマネージャの及川卓也さんも指摘されていた通り,実名でブログ発信をしなければ検索した時にヒットせず,「存在していないのも同じ」なのです。 そこで,今回は,若者たちが口にした「実名発信できない理由」も紹介しながら,自分を「見える化」する意義と気概について考えます。 グーグル 及川卓也氏 時事通信 湯川鶴章氏 の直言 学生団体LabITが主催した勉強会のテーマは「メールで引き出すベストコミュニケーション」でした。私は第一部の基調講演を務めました

    ビビリな若者たちよ!! 実名ブログで自分を「見える化」する勇気を!!
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    aykt 2008/04/10
  • 【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもの

    小飼弾です。明けましておめでとうございます。 去年に引き続き、ITpro編集部より「Watcherが展望する2008年」というお題で記事を一書けという依頼をいただきました。去年はThe Wisdom Not to Crowdというタイトルで、「群れないこと」をテーマにしました。今年は、その反対、「群れる」ことをテーマにすることにします。いや、「集まる」ことと言った方がいいでしょうか。 去年値上がりしたもの その前に、去年までの傾向をおさらいしておきましょう。まず、何が上がったか。これは、もうみなさん肌で実感しているでしょう。天然資源です。 ガソリンが150円/L以上。おかげで産油国はウハウハです。ドバイやモスクワは建設ラッシュを通り越して、建設合戦となっているようです。人的資源もまた天然資源のようで、中国も相変わらず景気がよろしいようです。 そして、値下がりしたもの で、何が下がったか。

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    aykt 2008/01/01
  • なくならない「デジタル・デバイド」

    先日,知人(A夫さん,サラリーマン,40代後半)が興味深い話をしていたので,ご紹介しましょう。ある日,彼の奥方(B子さん,主婦,40代後半)あてに宅配便が届きました。A夫さんが箱を開けてみると,宅配便の中身はパソコンを全く使えない人向けの教材だったといいます。CD-ROMが8枚と分厚い教。A夫さんはびっくりしました。無理もありません。B子さんはそれまで,パソコンに興味があるようには見えなかったからです。 なぜ今さらパソコンなのか。なぜ通信販売なのか。気になったA夫さんはすぐB子さんに尋ねました。すると彼女は,数日前の新聞広告を見せて「ここが気に入ったのよ」。それは,どこにでもありそうな「超ビギナー向けパソコン入門ガイド」の広告です。キャッチコピーもありふれています。ところが,彼女が指差した部分を読んだA夫さんは,その瞬間に合点がいきました。『何回質問しても怒られないし,イライラされること

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    aykt 2007/12/13
  • 1日10分のケータイ写真ブログで感性をストレッチ

    最近,MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を活用して,ケータイをauに変えました。それに合わせて,同社の無料ブログサービスDUOBLOGを使い始めました。DUOBLOGは,ケータイから指定アドレスに写真付きメールを送るだけで,気軽にブログへの記事投稿ができる便利なサービスです。 このサービスを活用しますと,1)道行く先々で,心に留める光景に出会ったら,すぐに写真に収める 2)その時の心の動きを,短い散文メールにまとめる 3)そのまま,すかさずブログ記事としてアップロードする という3つの作業を,ケータイひとつで簡単に済ませることができます。 最新型ケータイ=「その時」「その場所」で感動したことを記録し公開できるブログツールを持ち歩くことで,心が軽く速く動くようになりました。ケータイでのブログ更新を通じて,今まで見逃しがちだった花鳥風月の移ろいに目が届き,愛でることもできると気づいたのです。

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  • 久米信行の「企業経営に活かすブログ道」 : 会社の威を借る名刺より,自分を輝かすブログを

    私は,これまで20年間に何度かの転職と兼職を経験して,数種類の名刺を使わせていただく貴重な体験をしました。創業間もないベンチャー,誰もが知っている大手金融機関,地元と業界でだけ著名な老舗中小メーカー,ネットメディアのライター,大学の講師,NPO(非営利組織)法人や商工会議所の役員…。 私個人は何も変わっていないのに,名刺ひとつで待遇が随分と変わった経験を味わったことも少なくありません。総じて,所属団体が著名で大きいほど,そして役職が高位であるほど,相手の態度が一変するケースが多いようです(仕事柄,いつも私がTシャツ姿なので軽んじられていることもありましょうが)。 しかし,メール時代,ブログ時代になって,名刺交換から始まるおつきあいは減りつつあります。昔のように「名刺の力=会社+役職の力」だけで貴重な出会いが生まれたり,良好なコミュニケーションが育まれたりすることが難しくなりつつあります。そ

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  • 東京商工会議所が作った「ブログでブランディング教科書」

    東京商工会議所企業経営委員会が,低成長・低価格時代に中小企業が高付加価値経営を実現するための道しるべとなる小冊子を作りました。私も委員会メンバーの一員として,討議と執筆に参加させていただきました。 その題名は「限定してストーリーを語ろう~中小企業のための限定品マーケティング」です。B5版でわずか36ページの小冊子(税込300円)ですが,「限定品」「ストーリー性」「こだわり」「IT」の4つのキーワードを軸に,限定商品・サービス開発と情報発信の心得が分かりやすくまとめられています。中小企業9社の事例と,自社の「限定性」と「ストーリー性」を用紙1枚で客観的に自己分析・評価できるシートも盛込まれています。 一見すると,中小企業のための,しかもマーケティング「限定」の小冊子に見えるかもしれません。しかし,その内容は「大企業のブログを通じた広報やブランディング」にも役立つと確信しています。 東商企業経

    東京商工会議所が作った「ブログでブランディング教科書」
  • 顧客は,Webプランナーを待っている:ITpro

    プロローグ~連載を始める前に~ 皆さんには,企画書1で,顧客を振り向かせたり,唸らせたり,感動させた経験があるだろうか? また,制作したWebサイトで,顧客を舞い上がらせたり,驚かせたり,感激させた経験はあるだろうか? そのような体験に,企画力は不可欠だ。技術仕様の理解や制作技術の習得以上に重要だ,と言っても過言ではない。 だが,現状はといえば,どうだろうか。 美辞麗句を並べたパワーポイントによるプレゼンテーションや,美しいトップページのラフデザイン,さらに短納期低予算が評価されて,受注確定。その結果は,理念が見えない企業紹介。素通りする経営方針。お決まりの項目だけのデータベース検索。良く言えば「標準的」悪く言えば「ありきたり」。「何か」が足りない。 足りない原因は,顧客と制作者の間の顕著なヒエラルキーにある。顧客の希望だけを落とし込んだ企画書,顧客からの原稿そのままのテキスト。制作者側

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    aykt 2007/10/31
  • あなたが25歳の若手社員に勝てない理由:ITpro

    ITの専門家であるはずの,働き盛りであるはずのあなたについて書きたい。社会に出てからインターネットを利用するようになった,社会人になってから携帯を持つようになったあなたが,25歳以下の若手社員にITの活用で勝てない理由について,である。 もちろん,読者のすべてが“あなた”に当てはまる人物だとは思わない。ただ以下の条件の1つでも当てはまると感じるようなら,若手社員に脅威を感じる必要があるのではないか,と記者は考える。 こんなあなたに聞いてみたい まずは,ニコニコ動画を知らないあなたである。ニコニコ動画はネットを利用した動画投稿サービスだ。公開した動画の画面上を流れていくコメントを,自由に書き加えていくことができる点が他の動画共有サービスとは異なる。 あなたは,社内ブログに何かを書き込むことをためらってしまう。「目立とうとしているのではないか」あるいは「つまらないことを書いて他人にバカにされる

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    aykt 2007/10/31
  • Googleを経営に生かす(13)社内コミュニケーションに「Googleグループ」を活用する

    今やビジネス・シーンにおいて電子メール,ブラウザに次ぐ「ビジネスツール」となったグループウエア。ある程度の規模の会社であれば,社員のスケジュールやToDo,プロジェクトの情報などを共有し,コミュニケーションの円滑化をはかる企業内「インフラ」として定着している。しかし,市販製品はコストがそこそこ高くついてしまうため,導入を考えているものの実際には導入していないという中堅・中小企業も多い。今回はそうしたグループウエアを導入する前に,Googleの無料サービス「Googleグループ」を使って,社員同士で情報を共有するやり方を解説しよう。 無制限の保存容量をバックアップに利用する Googleグループは,いわゆる市販されているグループウエアとは違う。ひとことで言えば,Googleが提供する無料メーリングリスト・サービス(特定のメール・アドレスにメールを送信すると,登録されているメンバーにそのメール

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    aykt 2007/09/20
  • 「外見は丸善、中身はアマゾン」、丸善がオンライン戦略を大転換

    丸善は2007年6月26日、同社が独自に運営しているオンラインショッピングサイト「丸善インターネットショッピング」を8月をめどに閉鎖し、それに代わってアマゾン ジャパンのシステムを利用した同名のサイトへ移行すると発表した。 新しいサイトはいわば、Amazon.co.jpを丸善向けにカスタマイズしたようなもので、商品管理や配送など一切合切でAmazon.co.jpのシステムを利用する。丸善独自の出版物や文具なども取り扱っていく予定だが、商品ラインアップは基的にはAmazon.co.jpのもので、約1000万点すべてに対応する。このため、検索では書籍や文具以外もヒットしてしまうが、「書籍と文具を主に扱う会社なので、(ベビー商品や健康商品など)自社の性格と合わない製品をプッシュするつもりはない」(丸善の小城武彦社長)という。 Amazon.co.jpで利用できるポイントや、2007年6月に開始

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  • 【IT Japan 2007】「デザインに凝ったウェブサイトほど予約率は低かった」,星野リゾート社長が講演:ITpro

    「我々はついつい旅館やホテルのウェブサイトを格好良くしよう、きれいにしようと思ってしまうが、それが必ずしも予約率向上にはつながっていなかった」 リゾート施設運営を手掛ける星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野佳路社長は7月9日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開催中の「IT Japan 2007」で講演し、こう語った。講演の題名は「収益向上を狙うネット・マーケティング戦略 『科学的仕組み作り』で顧客数を拡大」というものだ。 星野リゾートは、拠地である軽井沢の温泉旅館「星のや」をはじめとして、大型スキーリゾートから小規模温泉旅館まで12施設の運営を手掛ける。星野社長は、前近代的な日の旅館・ホテル経営の世界に、顧客満足度調査やシックスシグマによる業務改善など科学的手法を持ち込み、不振に陥ったリゾート施設の再生を実現してきた。 最近、力を入れているのが、ウェブサイトを経由した予約獲得だと

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    aykt 2007/07/11
  • 腰リールに特化したイベント「第一回 全日本腰リールカンファレンス」が開催

    最近,「腰リール」と呼ばれるメモ術が話題になり,雑誌や新聞などでさかんに紹介されている。腰リールはもともと,鍵などを身に付けておくために腰に装着する巻き取りリールのこと。これにメモ帳とペンを取り付けることで,いつでもどこでも素早くメモを取れるようにする。2006年10月19日,腰リールに特化したイベントである「第一回 全日腰リールカンファレンス」が開催された。 まず,腰リールの発明者であるチェンジビジョンの懸田剛氏(写真上)が「腰リールと私」と題して講演を行った。最初に,eXtreme Programming(XP)の提唱者として有名なKent Beck氏から寄せられたカンファレンスへのメッセージを紹介。次に腰リールを発明した動機を語った。同氏は,30歳過ぎて記憶力,特に短期記憶が弱くなったのを切実に感じ,メモ帳を持ち歩きたいと思ったという。しかし,仕事でもスーツを着ないので,メモ帳やペ

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  • 「知ってくれている」が顧客の態度を変える

    ■今回から月2回の連載で、IT業界の主に営業・マーケティングの方々を対象に、もっと売れるようになるためのコミュニケーションのちょっとした工夫やノウハウについて書かせていただきます。 私の仕事ITベンダーの販促セミナー専門のコンサルタントです。従来のプレゼンテーション形式ではなく、ディスカッション形式に特化した販促セミナーのプロデュースをしています。つまり、常に議論の司会・進行ばかりしている、文字通り「仕切り屋」です。またの名を「ファシリテーター」などと言います。 そして、日夜ITベンダーの販促セミナーをオタクのように研究しています。そうしたコミュニケーションのプロとして、マーケティング・販促セミナーのオタクとして蓄積したノウハウを、『営業現場編』『ヒアリング編』『トラブル編』『セミナー企画編』などシチュエーションに分けて解説していきます。 まずは『営業現場編』の第1回。 コミュニケーショ

    「知ってくれている」が顧客の態度を変える
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    aykt 2007/04/16