アップルは米国時間の2013年10月22日、新しいタブレット端末「iPad Air」と「iPad mini」を発表。Wi-Fiモデルで469gというiPad Airの重さが大きな注目を集めている。7インチクラスの陰に隠れて販売が伸び悩む10インチクラスのタブレットだが、「軽さ」が復権の鍵を握るかもしれない。 大画面ながらコンパクトで軽くなった「iPad Air」 かねてより噂されていたiPadの新モデルが米国時間の10月22日に発表された。「iPad Air」と「iPad mini」の2つで、iPad miniは新たにRetinaディスプレーを搭載、CPUにもiPhone 5sと同じ「A7」を採用するなど、スペック面での不足感を払拭した正常進化のモデルだ。一方、iPadの後継といえるiPad Airは、従来とは異なる大きな進化を遂げ、大きな驚きをもって受け止められている。 その進化とは、従
新型Nexus 7 vs iPad mini タブレット十番勝負!:ドリキンが斬る!(5)(1/3 ページ) 日本国内で発売されたばかりの新型Nexus 7と、iPad miniについて「十番勝負」と題し、実際に1カ月間使い込んだ経験から、ドリキン視点で評価していきます。 本当は「World Wide Developers Conference 2013」(WWDC 2013)の最終回「iOS 7編」をレポートする予定だったのですが、時機を逃してしまったのと、iOS 7の正式リリースが近付いていると思われることもあり、iOS 7については正式版の提供開始後に取り上げます。今回は、米国で発売されて約1カ月、日本でも2013年8月28日、ついに発売された新型Nexus 7(以下、Nexus 7)と、iPad miniを比較します。 筆者は、米国での発売直後にNexus 7をフライングゲット気味
紙の雑誌向けデータをPDF化してiPad上で読めるようにしたコンテンツは多い。ただし、元々紙を前提にデザインされた雑誌は、当たり前だが紙で読むのがもっとも適している。そんななか、毎日新聞社が発売したiPad専用写真誌の「photoJ.」(フォトジェイドット)がiPadユーザーの間で話題だ。このphotoJ.の制作・デザインを手掛けるクロスデザインの代表取締役である黒須 信宏氏にiPad向け雑誌の制作や紙の雑誌との違いなどについて聞いた。(聞き手は大谷 晃司=日経NETWORK) photoJ.の制作環境を教えてください。 (米国の雑誌である)TimeのiPad版と同じシステムで作っています。オランダのWoodWing社が開発した(米Adobe SystemsのDTPソフトである)InDesignのワークフローを効率化しコンテンツを管理するためのシステムです。このシステムにInDesignの
インフォテリアは3月1日、企業などの情報コンテンツをiPadやiPhone、Android端末向けに作成・配信するサービス「Handbook」のバージョンアップを8日に実施すると発表した。 同サービスは情報を登録・配信するクラウド型サービスの「Handbook Studio」と、情報を閲覧するための端末用アプリ「Handbookアプリ」で構成される。今回はHandbook StudioとiPadおよびiPhone版のHandbookアプリの機能が強化される。 機能強化により、Handbook Studioから配信するコンテンツへのアクセス数やダウンロード数の統計情報をグラフで参照視覚的に把握でき、1時間や1日、1カ月単位での集計や分析が行えるようになる。iPad版のHandbook アプリではPDFファイルをフルスクリーンで表示し、指を横方向にスライドさせてページをめくれるようになるという
今度は“教科書を再発明”――Apple、「iBooks 2」「iBooks Author」「iTunes U」アプリ発表:電子書籍作成ツールまで無料 教育市場に注力するApple Appleは1月19日(現地時間)、ニューヨークで報道関係者向けの発表会を行った。発表されたのは、iOS用の電子書籍購読アプリ「iBooks 2」、Mac用の電子書籍作成アプリ「iBooks Author」、そして世界中の大学の授業などを受講できる「iTunes U」のiOSアプリだ。同社ワールドワイドプロダクトマーケティング担当上級副社長であるフィル・シラー氏はこれを「教科書の再発明」と意気込む。 これらのアプリは発表と同時に公開され、iBooks 2とiTunes UはApp Storeから、iBooks AuthorはMac App Storeから、それぞれ無料でダウンロードできる。 iBooks 2は、電
「これこれ、これが、ウチで今一番売れているiPadアプリですよ。面白いでしょう」。日経コミュニケーションとITproで「間違いだらけのネットワーク作り」を執筆していただいている情報化研究会の松田次博氏が、セミナー講演でお目にかかった際、iPad 2を片手に、こう説明してくれた。 このアプリケーション、名前を「カタログ活用アプリ」という。簡単に言うと、カタログやPowerPointなどで作成した資料(スライド)をiPadの画面で表示させるアプリである。特徴は、単にスライドを表示させるだけではなく、登録した多数のスライドのなかから必要なページだけを選び出したり、組み合わせたりして、資料の内容を柔軟に変えられる点。もちろん、スライドの追加・削除、入れ替えなどは、タッチインタフェースで自在にできる。 このアプリを見せながら、松田氏はこう続けた。「だんだん、売れるiPadアプリのポイントが分かってき
ペーパーレス化には、デジタルデータを紙に出力しないという側面と、既に紙として存在するドキュメントをデジタル化するという側面があり、それぞれにメリットがある。 そうしたオフィスにあふれる紙をなくすペーパーレス化は、先進的な企業ではかなり以前から試みられてきた。ペーパーレス化には、コスト削減のほか、業務の効率化や生産性の向上、業務品質やオフィス環境の改善など、様々なメリットがあるからだ(表1)。 ただ、その範囲は限られており、紙を置き換えられない業務は多かった。特に顧客と直接やり取りする「現場」に近い業務では、紙をなくすのが難しい。 「バックオフィス側のペーパーレス化は、実はそれほど難しくない。しかし、システム管理者の目の届かない営業の現場では、最も生産性の高い手段を選択することになるので、使いやすいものでないと浸透しない」。いち早くiPadによるペーパーレス化に取り組んだガリパーインターナシ
[スマホ2011春]「生産性が大幅に向上」、京都銀行の北山氏がiPadによる渉外ナビシステムの成果を披露 「仕事ができるベテラン社員が抜けた後、知識を持たない若手の早期戦力化を図るにはどうすればいいか。iPadを活用した渉外ナビゲーションシステムの開発はそこからスタートした」---。2011年4月27日の「スマートフォン2011春」の講演で、京都銀行の北山裕治・常務執行役員システム部長(写真)はこう語り出した。 京都銀行は日立製作所と共同で、iPadを使って渉外(外部との連絡や交渉をすること)活動を行うためのナビゲーションシステム(以下、渉外ナビ)を開発し、実際に顧客に投資型商品を販売するといった営業現場で利用している。研究および開発にかかった時間は2年間ほど。講演では、同システムの開発に至るまでの経緯や開発に当たって考慮したこと、実際に得られた成果などが披露された。 北山氏によれば、京都
長所:Appleの「iPad 2」は劇的に薄く、前面と背面にカメラを持ち、ビデオチャットツールの「FaceTime」や高速なプロセッサを備え、3G接続モデルはAT&TとVerizonから選択することができる。 短所:iPadのスクリーン解像度は変わっておらず、写真の品質は普通であり、今回も「Adobe Flash」はサポートされておらず、HDMI、USB、SDカードのポートを使用するにはアダプタを必要とする。 結論:iPad 2は、元々卓越している製品をさらに改善したものだ。その使いやすいインターフェース、大量のアプリケーション、長持ちするバッテリ寿命は、「タブレットの王様」と呼ぶに相応しいものだ。 レビュー:競争相手は、Appleを憎んでいるに違いない。AppleのiPadは、単に2010年にタブレットコンピュータとして成功しただけではない。iPadはタブレットコンピュータそのものだった
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