ブックマーク / rajendra-2.hatenadiary.org (15)

  • 院内暴力 - The best is yet to be.

    今朝の西日新聞の一面は、医療専門職に対する院内暴力について。 院内暴力は、患者の権利意識の向上などを背景に、ここ数年、目立ってきているとされる。実態を把握するために、日医師会は7月末、各都道府県医師会に過去10年の相談事例を初めて照会。これを受け、佐賀県医師会が8月初旬、公立・民間の病院や有床診療所など県内の689機関に調査文書を送付した。 調査結果の報告の中では「混乱状態の患者からけられた」「顔を殴られ、メガネを壊された」など身体的暴力のほか、「『治療ミスだ』と因縁をつけられ、金銭を要求された」という恐喝、窓ガラスを割られる器物損壊などの実態があったとされる。 また看護師が受けた被害で最多は「男性患者から尻を触られた」などのセクハラ行為。病院側に訴え出たケースが50件近くに上り、ストーカー行為の報告もあった。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nati

    院内暴力 - The best is yet to be.
  • やっぱり「無駄に便利」だったんじゃないの - The best is yet to be.

    先週も絡んだばかりだけれども簡単に。 「町の屋」の生き残りと大型書店増加傾向への疑問 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版) 「町の屋」ってそんなに必要とされてるのかねえ。どこで買おうと値段は一緒だし、個々のパッケージの中身も一緒でしょ。売ってるのが野菜とかだったら「あっちのトマトよりこっちのが色ツヤが良い」ってこともあるけど、「あっちのコンビニよりこっちの屋のがグラビアの発色が良い」なんて話はないよね。書店同士が勝負できるところって、立地と品揃えとサービス内容くらいじゃないの? だとすると、中小・零細書店でそんな気の利いたサービスをするにも限界があるし、品揃えだって、生き残りに必死な小さいところほど、コンビニ同様売れ筋に力を入れざるを得ないわけで。既存店が今さら立地を変えることは実質不可能なんだから、規模が同程度の書店同士が差別化できるところって、そんなにない気が

    やっぱり「無駄に便利」だったんじゃないの - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/08/20
  • 他愛のない話? - The best is yet to be.

    またBさん(30歳独身)も女性のおしゃべりの内容に不満があると断言。それは「オンナの話はオチがない」。「例えば『今日スーパーで豚肉が超安かったの』とかって話してくると、こっちは『それで?』と返す。でもそれだけでオチもない。逆に『それで?』って返すことに怒られたりしますから。今はまだ結婚していないからそういうこともたまにだけど、結婚して毎日これだとうんざりしそう」 http://news.livedoor.com/article/detail/3218666/ 豚肉が安いという話がピンとこないのは、オチがないとかそういう話ではなく、「豚肉が安い」ということが生活上どのように位置づけられるのか、その文脈がカップル間で共有されていないからじゃないでしょうか。別に男だってオチもないまま雑談を交わすことはあるけれど、相手の言葉がどういうバックグラウンドから発されているのか、その理解が深いほど、言い回

    他愛のない話? - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/07/10
    豚肉値段変動しますよ。例えば普段100g128円が安売りだと98円。家族4人だとと300~500g使うから100円前後違う。するとキャベツ1玉増やせます!家計はミクロ経済なのだ。
  • 「親学」を求めたのは誰? - The best is yet to be.

    先日のエントリでazumyさんにTBを送ったら、長文の返信エントリをいただいた。以下、ざっくりと感想などをしたためておく。 まず、「親学」提言に対して若い世代が比較的支持率が高いことについての、 そこで20代の、まだ子育てしていない、かつ将来子育てしようと思っている人について言えば、そういった育児書的な何かは、あってくれればありがたいものである。昔は「スポック博士の育児書」という定番の書があり、も杓子もスポック博士だった。しかしその後さまざまな育児に関する知見が出てきて、これも決して正しくはない、ということになっている。その他、育児書というものも多数あるが、どれが正しく、どれか誤っている、という基準はない。さらに、ネットなども含めると、新しいけれど混沌とした育児情報が処理しきれないほど存在している。結果、どの育児書を読めばいいのか、なにを参考にすればいいのか、判断する手がかりを手に入れる

    「親学」を求めたのは誰? - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/06/22
    コメントした
  • まず自分ありきと思っていた - The best is yet to be.

    4月の下旬だったか、教育再生会議による「親学」についての提言が毎日の紙面でリークされた。報道を見ての僕の最初の印象は「つまんないことを言うなあ」というものだったけれど、一方で、いくつかのブログや掲示板での激しく反発する様子にもやはり面らった。そんなにヒステリックに反応することかなあ、と。 それらネガティブな反応を僕は消化しきれず、しばらく当惑したままだったのだが、azumyさんの以下の文章で理解する取っ掛かりを貰ったような気がした。 「親学」というのは結局マクロなんだな。最初からミクロ、つまり自分自身の子育てについて自分で考えられる人にとっては、あまり有用でない。しかし、自分からミクロで考えられない人にとっては、相応に有用性がある。たぶん。 マクロとミクロと「親学」 - 深く考えないで捨てるように書く、また 「自分からミクロで考えられない人」。なるほど、もしかしたらそういう人は、あの提言

    まず自分ありきと思っていた - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/06/15
    これを読んで続きを書いてみたくなったけれど、まだちょっとまとまらず。ブクマコメントでは字数が足りなすぎなので。
  • 終末期医療における家族と医師の関係 - The best is yet to be.

    ちょっと前のニュースですが、以下のような事件がありました。 殺人容疑 医師を書類送検 和歌山県立医科大付属病院紀北(きほく)分院(和歌山県かつらぎ町)で、延命措置を中止する目的で80歳代の女性患者の人工呼吸器を外して死亡させたとして、県警が、50歳代の男性医師を殺人容疑で和歌山地検に書類送検していたことが22日、わかった。 終末期医療を巡っては国や医学界の明確なルールがなく、患者7人が死亡した富山県・射水(いみず)市民病院のケースでは結論が出せないまま1年以上捜査が続いている。和歌山の事例は、判断が揺れる医療と捜査の現場に新たな一石を投じそうだ。 昨年 2月脳内出血、家族依頼 調べによると、男性医師は脳神経外科が専門で、県立医大の助教授だった2006年2月27日、脳内出血で同分院に運ばれてきた女性患者の緊急手術をした。しかし、患者は術後の経過が悪く、脳死状態になっていたため、家族が「かわい

    終末期医療における家族と医師の関係 - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/05/29
    同意見。今回は脳死状態だから殺人教唆まではいうべきでないと思うが、家族が被害側ではありえないことは確かだ。医療側は冷静な対処をした印象。
  • 医療業界は彼岸なのか - The best is yet to be.

    タイムリーなねたではないのだけど、僕の住む練馬区では4月から中学生以上の医療費の自己負担がタダになった。それまでの「小学生までタダ」も結構なインパクトだったけど、ついにそれが中学生まで行ったというわけだ。 自分の子供時代に病院に通った場面を思い出すと、この「医療費自己負担タダ」というのは、正直どこの国の話か、ユートピアかとさえ思えてくる。まあ、財源は税収の多い自治体ならそれほどの負担ではないのかもしれない。驚きどころとしては他にも、よくロジが回るなということもある。カルテとか処方箋で一件一件個別に紙が残ることの威力を見せ付けられる思いだ。話はずれるが、消費税もインボイス式にしとくべきだったよな、ってことだ。 一方では、何だか医療という分野にだけ突出して手厚い感もなくはない。もちろん、重病・重傷の子を抱える家庭の負担を救済するという趣旨は理解できるが、医者にかかること全般となるともっと軽い、

    医療業界は彼岸なのか - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/05/18
    「いわゆる「医療崩壊」現象が進行する要因の一つとして、医師の過重労働が挙げられるが、それはざっくり言うと医者が来てほしくないのに患者が来るということだ。」
  • 過失と故意のはざま - The best is yet to be.

    例えば僕がハントを趣味とするものであったとしましょう。ハントといってもガールハントのことではありませんよ。当方はそんなナウい趣味は持ち合わせておりませんので。狩猟のたぐいを意味するハントです。 で、猟銃で鳥や獣を撃とうとして、狙いを誤って人にあたって死亡させたとします。さあ、これは果たして殺人罪に問われるか否か? 僕に犯意があれば、つまり「ブッ殺してやる」という意思のもとに当てようと思って当てたら、それはもちろん故意犯であり殺人罪です。逆に、人がいることなど知らず全くの間違いで死に至らしめたとしたら、それは過失致死罪ですね。まあここは感覚的にもわかりやすいでしょう。 さて、もし僕が周囲に人がいることがわかっていて、にもかかわらず「当たった時は当たった時」というような図太い心理で銃弾を発射し、死に至らしめた場合はどうでしょうか?この場合、内面心理として犯意はなくとも、死亡という結果が発生する

    過失と故意のはざま - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/04/25
    「未必の故意」と「認識ある過失」の違い
  • 「地方って、もう終わっちゃったのかな」 - The best is yet to be.

    2ヶ月ほど前、親戚への年始の挨拶を兼ねて某地方都市に小旅行に行った。新幹線停車駅から車で1時間ほど掛かるその街は、典型的な車社会という感じで、多くの家庭は自家用車で交通の用を足す。私鉄は無く、JRの在来線は1時間に2。朝と夕方だけ3になる。高校生が通学に使うほかは、わずかな通勤客と観光者がいるばかりで、バスはあるにはあるが使われてはいないそうだ。 訪ねた親戚は5人家族で、主人と子供2人が勤め人だが、3人とも別々の車で通勤している。他にも主婦の買い物のために車が1台あるから、5人で4台の車を使っている。都市部なら駐車場費用で10万は飛んで行くだろうが、コンビニですら20台ほどの駐車場を抱える土地柄だから、そんなことは意識の端にも上らない。自分が訪ねたときはローカル線を使ったが、駅前にはスーパーも商店街も無かった。日常の買い物はショッピングセンターで賄われる。 成人式の前に自分の車を買うよ

    「地方って、もう終わっちゃったのかな」 - The best is yet to be.
  • なぜ「実子」にこだわる? - The best is yet to be.

    高田延彦・向井亜紀夫の代理出産問題について、子供を夫の実子とする出生届は受け付けられないという最高裁の決定がおりた。代理出産についての自分の意見はすでに過去のエントリで書いているが、あらためて繰り返すなら次の2点に集約されるだろう。 母子関係は分娩の事実によって決定する、という判例に従うのが現行法の下では妥当(参考) 特別養子縁組を行うことで子供の福祉は実子とほぼ同等に守られる(参考) なお、参考までに過去のエントリも挙げておく。 代理母出産に関する高裁判決 - The best is yet to be. The best is yet to be. - 代理母出産についてもう一度 「そのお腹の子、誰の子?」 - The best is yet to be. ところで、向井氏がなぜ「実子」という記述にこだわるのか、子供のいない僕には今のところ理解できない。精子・卵子とも夫のものであ

    なぜ「実子」にこだわる? - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/03/27
    同様に感じる。このような考えは多数派なのか、それとも実は少数派なのか。本人も意図したマスコミ操作によってこれが多数派だと思い込まされている気がする。
  • 管理教育について少し - The best is yet to be.

    “熱中高校”って、なんだ - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG− 数日前、上のエントリが話題になっていた。ここで語られているのは自分の世代より少し前の時代だが、80年代の愛知の管理教育の凄まじさは九州でも有名だったと思う。少なくとも「東の千葉、西の愛知」なるフレーズは小学生時分でも人口に膾炙していたし、私立校を志した家庭の中にはそういう教育風土を嫌って私立に走らせた向きは多かったのではと今にして思う。実際、僕が行った学校も自由な校風は売りの一つであった。 以下少しだけメモ。 東郷町 1. いわゆる「管理教育」の発祥の地。 「東の千葉、西の愛知」などといわれるが、松戸市との明確な違いがある。保護者の考え方が、あちらでは「うちの子を松戸の中学校に通わせたくない。」であるが、こちらでは「ぜひとも東郷の高校に通わせたい。」(子どもは嫌がるが)である。 周辺住民にしても、「自分はT○G○高校

    管理教育について少し - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/03/19
    東郷は特にひどくて有名だったが他にもそれに倣った新設校が多数あったわけで。ある40代の知人はここに出ていない新設校出身だが在学当時のことは今も一切語りません。
  • 甘えるなと言われたら - The best is yet to be.

    「甘えてるんじゃない、頼っているんだ」と言い返してはどうだろうか。もし頼るなと言われたら、「頼ってるんじゃない、当てにしているんだ」とか言い返してもいいかも。 web界隈を見てると、いろんな人が自分のmindを持て余して苦しんでいるようだ。皆さん大変ですな。それぞれの人にそれぞれの心のステージがあり、それぞれに向き合ったり見つめたりして、煩悶している。それは誰もが通ってきた道、なんて烈海王みたいなこと言われたって、それでその人が救われるわけではないしな。鴎外も漱石もそいつを何とかしたくて、あれほどにもがき、懊悩したのだろう。近代人は自我に悩んでばっかりだ。 人の心は厄介だね。自分の中にあるのに、自分を押しつぶすほどに大きくて重い。

    甘えるなと言われたら - The best is yet to be.
  • 柳沢大臣の「健全」発言について - The best is yet to be.

    柳沢厚生労働大臣の「健全」発言が物議を醸している。例によって厚労省の会見録を下に引用。 (記者) 今回の一連のことで、少子化対策を担う大臣として不適任ではないかいうと声もあるんですけれども、改めて、少子化対策を取り組むに当たってのご決意をお願いできますでしょうか。 (大臣) もう少子化のみならず、我が省の所掌する仕事に対して、全力を挙げて取り組むということに尽きるわけでございます。 (記者) 少子化対策というのは、女性だけに求めるものなのかどうか、その辺りのお考えはいかがでしょうか。 (大臣) これはもう、元から私申し上げておりますように、要するに、若い人たちの雇用の形態というようなものが、例えば、婚姻の状況等に強い相関関係を持って、雇用が安定すれば婚姻の率も高まると、こういうような状況ですから、まず、そういうようなことにも着目して、私どもは若者に対して安定した雇用の場を与えていかなければ

    柳沢大臣の「健全」発言について - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2007/02/10
    同意見
  • The best is yet to be. - 子供たちを取り巻く状況は

    正月ということで、両親のほか親戚と久しぶりに会って話す。身内に教職についているものが何人かいるのと、以前にも触れたが僕の母親が保育士をしていることもあって、近頃の子供たちについての話が盛り上がっていた。 まず事。親が事の用意をすることが極端に少ないため、保育所や小学校で取る昼がその日の唯一の事になっているとのこと。それから小さい子だと保育所内でお漏らししたりすることも珍しくないが、各家庭で用意すべき下着の替えを親が子供に持たせないため、保育士がスーパーに買いに走ったりしているそうだ。聞くと風呂や洗濯もめったにしないらしく、ネグレクトがひどいらしい。あるいは徘徊。小学校の低学年児童で授業中にもかかわらず校庭をウロウロしていて、隣接している保育所の先生から「教室に入らんね!!」と叱られて*1ようやくのそのそと校舎に入っていくのだそう。 中学校では、問題行動を起こした生徒を少し厳しく注意

    The best is yet to be. - 子供たちを取り巻く状況は
  • 「そのお腹の子、誰の子?」 - The best is yet to be.

    メモ的にアップ。代理母出産については、いくつかのパターンがある。受精卵から見たパターンで分類すると以下のようになるか。 A.依頼者夫婦の受精卵を使う場合 B.夫の精子と卵子ドナーの卵子を使う場合 C.精子ドナーの精子との卵子を使う場合 D.精子ドナーの精子と卵子ドナーの卵子を使う場合 これをさらに展開すると以下のようになる。依頼者夫婦が育ての親になることが前提。 A1:いわゆる借り腹。夫婦の受精卵を代理母に出産してもらう方法。依頼者夫婦が遺伝子的にも両親となる。向井亜紀さんのケース。 B1:卵子ドナーが代理母となって出産する方法。子供から見ると母親が2人。 B2:卵子養子型代理母出産。卵子ドナー以外の第三者が代理母になる方法。子供から見ると、依頼者である母、遺伝子上の母、出産の母の3人の母親ができる。 C1:精子養子型代理母出産。依頼者夫婦以外に、精子ドナーの父および出産した代理母とのつ

    「そのお腹の子、誰の子?」 - The best is yet to be.
    azumy
    azumy 2006/10/20
    代理出産問題。遺伝上の親と分娩した親との関係分類をしている
  • 1