「ワンダーフェスティバル 2015 winter」(2月8日、千葉・幕張メッセ)の会場では、3Dプリンタで作成した作品も見られた。3Dプリンタやデジタル造形ツールが新たな手段として普及しつつある今、フィギュアという造形ジャンルでも活用が始まっている。 3D Systemsの「ZPrinter 650」で15ミリほどの東北ずん子や日本鬼子などのフィギュアを制作しているのは、石膏粉末Pさん。素材の性質上、細い部分が壊れやすく、3Dプリンタを使った制作を始めた当初は業者から周りの粉ごと送ってもらい、粉を落とす工程から自分で行っていたという。上手く活用するにはプリンタや材質、用途ごとのくせを見極め、ノウハウの蓄積が必要――とこれまでの経験を踏まえて話す。 同じく「ZPrinter 650」で制作したミニフィギュアを制作するくるくる堂さんも、作るモチーフに合わせて工夫を重ねている。例えばこの雪ミクは
読み込んだ画像から3D化が可能なWebGLベースの無料オンラインソフトSmoothie-3D。 その特徴と使い方をまとめてみました! デモ映像でも公開されているリスのモデルは、検証用として自由に利用可能 ここ数日ちょっと話題になっていたWebGLベースの3DモデリングソフトSmoothie-3D。背景として読み込んだ画像をトレースし、簡易的で直感的な操作方法によって3Dモデルが生成可能なため、3Dモデリング初心者にも容易にモデリングが楽しめるソフトウェアです。 関連メディアでは革新的なツールのように紹介されている場面もありますが、システム的には然程新しいモノではありませんし、並行投影されたテクスチャを展開しているだけなので、精度などを要求するシステムではありません。 以前ご紹介したAutodeskの3Dモデリングソフト「uMake」(参照記事:元オートデスクメンバーが開発中のスケッチモデラ
前回の第5回「スカイボックスで3次元空間に背景をつくる」は、3次元空間にスカイボックスで背景を定めて、その中をカメラで水平に見回した。今回は、真ん中にドーナッツ型を加えて背景を映し込むとともに、カメラの向きをインタラクティブに回り込ませる。お題のAway 3D TypeScriptサイトの作例「Skybox and environment mapping」に仕上げたい。 スカイボックスの中にドーナッツ型を置く まずは、スカイボックスの中にドーナッツ型を置く。ドーナッツ型のつくり方は、すでに第1回「Away3D TypeScriptで基本的な3次元の形状をつくる」の「球体以外の基本的なかたちをつくる」ですでに説明した。PrimitiveTorusPrefabクラスでひながたをつくり、そこからPrefabBase.getNewObject()メソッドでドーナッツ型のMeshオブジェクトを得れば
も~えも~えキュン!なんだそれ!くしいです。 日本のハードウェアスタートアップを牽引する存在である、皆さんご存知!株式会社Cerevoさん。「コネクテッド・ハードウェアで生活を便利に・豊かにする」を理念に掲げておられ、満を持してお引っ越しされたとのことでお邪魔してきた。 場所はDMM.comが日本のモノづくりスタートアップの新たな拠点として新設したDMM.make AKIBAという場所に入居されたとのことで、併せて色々とお話聞かせていただいちゃった。97記事目となる行ってきたシリーズ史上、最も専門用語の多い記事になる予感。11月11日からオープンした DMM.make AKIBA 、心してどうぞ。 前回のはこちら。 ▼株式会社Cerevo に行ってきた! DMM.make AKIBA の入り口。電子錠ドアのむこうにドアがある。 ==== しかしこれはただのドアでどこにも繋がっていない。どこ
人類3D化計画進行中。今週末、2つの東急ハンズで自分をコピーできます2014.10.23 12:455,585 かわいい。 うん、かわいい。 やっぱりかわいい。 あ、すみません。ちょっとくるくるまわる女の子のかわいさに取り乱しました。 これ実は、全身3Dスキャンしているところなんです。何度かギズモードで紹介している3Dスキャン・サービスプロバイダの「デジモ」。以前お伝えした東急ハンズ新宿店での3Dスキャンイベントのほか、最近では氣志團万博2014での限定全身3Dスキャン撮影会も行なって話題になりました。 上で掲載した画像は、原宿・竹下通りにある新スタイルエンターテインメントフードコート「JOL原宿」でこの夏に行なわれた全身3Dスキャンの様子です。 その全身3Dスキャンが、今週末の10月25日(土) ・26(日) に、東急ハンズ新宿店・池袋店で体験できます。時間帯はいずれの店舗も11:00~
Away3Dはオープンソースのリアルタイム3Dエンジンだ。もともとはFlashプラットフォーム向けに開発された。そのAway3Dエンジンが「Away3D TypeScript」というJavaScriptライブラリに移植されはじめている。現在アルファリリースが公開されている。本連載では、このAway3D TypeScriptによる3次元表現を解説していきたい。 その初めてのお題は、つぎのサンプル1のような床に置いたボールだ[1]。ドラッグすると、カメラ位置を回すことができる。今回を含めた都合3回で仕上げたい。 サンプル1 Away3D 14/08/26 : Panning and tilting the camera in the 3D space Away3D TypeScriptライブラリを使う まずは、ライブラリのダウンロードと読込みから説明しよう。「Away3D TypeScri
写真や絵画などの二次元データに写ったオブジェクトを後から立体化し、画面上に好きな位置や角度で配置し直せる技術「3D Object Manipulation in a Single Photograph using Stock 3D Models」(既存3Dモデルデータを用いた単一画像上での3Dオブジェクト操作)が開発されています。 3D Object Manipulation in a Single Photograph using Stock 3D Models http://www.cs.cmu.edu/~om3d/ この技術を使うと、指の上に載せられた小さな折り鶴が…… ぱたぱたと羽ばたきを始めるという、驚きの効果を得ることができるようになっています。 その技術の詳細は以下のムービーで解説されており、まるで魔法のように画像が動き出す様子が収められています。 3D Object Man
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