ども、大瀧です。 先日ローンチしたAmazon API Gatewayはその名の通り、RESTful APIを効率よく構築・運用するためのサービスとして大きな注目を集めています。今回は少し視点を変えて、API Gatewayのアーキテクチャから垣間見えるAWSのエッジコンピューティングへのアプローチについて妄想をしたためてみたいと思います *1。 エッジコンピューティングとは 用語自体はNTTのリリースが最初のようで、Ciscoのフォグコンピューティングも同様と見られています。 さて、ちょっと唐突ですが、クラウドコンピューティングではデータセンターにコンピューティングリソースを集中的に配置することから以下の課題が挙げられます。 IoTデバイスなど多数のクライアントからの同時接続に耐えられない センサーデータなどリアルタイム性が必要な用途では、データセンターとの通信遅延が許容できない エッジ
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