やっぱり私には、自宅まで押しかけて取材する行為は常軌を逸しているとしか思えない。 プライバシーが守られない現状に愕然とし、検察当局や社会への不信が増幅した被害関係者の気持ちを考えると痛すぎる。犯罪的だ。 「鬼畜」などと表現すると鬼畜に悪いのではないかとためらわれるほどの産経新聞の花岡信昭記者の物言いといい、私たち沖縄の人間は、沖縄で生まれたというだけで罪科を負っているのではないかと思えてくる。 すみません、ほんとうに。私たちは、沖縄人です。日本人のみなさんが、大切にしたい米国との同盟関係のためには、さほどたいしたことでもないだろう人権侵害などを大声でわめいてしまって、ほんとうに目障りですみません。 ナカイマという謝罪に来た米軍幹部をエレベーターホールまで見送る自公政府が推す県知事をつくりだしておいて、シマブクロという基地建設合意の条件(陸域を飛ばない)が反故になってもなんにも気にならない自