いわゆる『世間の常識』ってヤツはいとも簡単に変わるものです。 昔はごく普通だったことが今の感覚だと「あり得ない」なんてことは少なからずあります。 例えばタバコに関してです。 1980年前半くらいまではサラリーマンの多くは会社の自分のデスクで当たり前にタバコを吸ってたと思います。 少なくとも事務所の禁煙は主流ではなかった気がします。 これは会社だけではなく、社会通念として「タバコを吸ってはいけない」というのは長らくなかったんじゃないでしょうか? 今ならタバコを吸うことに対しては社会的に非常にネガティブなイメージがありますが、当時は大人の男がタバコを吸ってるのは普通でした。 善い悪いではなく、みんなの感覚としてそうだったってことです。 もちろんこれは別にタバコに限ったことではなく、様々な『常識』が時代とともに『非常識』に成り変わってきました。 森羅万象どんなことにでも『流行り廃れ』はあるってこ