2020年6月20日のブックマーク (5件)

  • 大学閉鎖、研究動物を自宅に持ち帰った科学者たちの「同居生活」がすごい:朝日新聞GLOBE+

    寝室でゴキブリを飼う米カリフォルニア大学サンディエゴ校のグレンナ・クリフトン=Kathryn Ward via The New York Times/©2020 The New York Times。自宅の臨時研究室では、愛犬ルーナが助手になってくれる

    大学閉鎖、研究動物を自宅に持ち帰った科学者たちの「同居生活」がすごい:朝日新聞GLOBE+
  • 第2回:不平等な階級社会が健康長寿の秘訣?:デバネズミダイアリー|IMIC COLUMN|国際医学情報センター

    というのが、真社会性の定義です。具体的には、群れに1匹だけ存在する女王のみが、1~3匹いる王と交尾して仔を作る一方で、その他の個体(兵隊・ワーカー)は自分では繁殖せず、仔育てを含めた仕事を共同で行い、コロニーの運営に協力する、というのがデバ社会のありようなのです。 デバ社会を階級ピラミッドとして表現するとき、女王が至上、王がそれに次ぐというのは納得できる。でも、兵隊とワーカーは、どちらが上とも言えないのでは? と、平和国家・日に住む市民には疑問かもしれない。デバたちは幼少時には皆がワーカーとして働き始め、成長後、兵隊のポジションが空いている場合に兵隊になるという段取りを踏むようだ。ただし、兵隊とワーカーの役割ははっきり分かれているわけではないと考えられる。兵隊も普段はワーカーとしての仕事をすることもあるし、ワーカーも非常時には兵隊として戦うこともある。また、体の大きさは、女王>兵隊>ワー

    第2回:不平等な階級社会が健康長寿の秘訣?:デバネズミダイアリー|IMIC COLUMN|国際医学情報センター
  • 第1回: ハダカで、デッパで、ネズミです:デバネズミダイアリー|IMIC COLUMN|国際医学情報センター

    私たちが研究対象としているのは、ハダカデバネズミという齧歯類です。体毛のないハダカのボディと、湾曲した長い出っ歯が名前の由来で、その上には豚のような鼻がつきだしています。この外見をキモチワルイと思うか、カワイイと感じるか。見た目の珍妙さに負けず、哺乳類としては非常に珍しい特徴を持っています。 熊大学にある研究室に併設した飼育室でこの奇妙な動物を飼育しながら研究しているので、残念ながら自然の中で暮らす彼らの様子をお見せすることはできません。このコラムでは、ハダカデバネズミ(通称デバ)の生態を、飼育環境下における写真と動画でお伝えしていこうと思います。 生息地は、アフリカの角とよばれる地域(エチオピア、ソマリア、ケニア)です。地中にトンネルを掘って巣穴を作り、植物の根や根菜類をべて生きています。英名のnaked mole rat(ハダカ モグラ ネズミ)は、この点に注目したネーミングでしょ

    第1回: ハダカで、デッパで、ネズミです:デバネズミダイアリー|IMIC COLUMN|国際医学情報センター
  • ウィトゲンシュタインの愛人|国書刊行会

    発売日 2020/07/17 判型 四六変型判   ISBN 978-4-336-06657-2 ページ数 328 頁   Cコード 0097 定価 2,640円 (体価格2,400円) 地上から人が消え、最後の一人として生き残ったケイト。 彼女はアメリカのとある海辺の家で暮らしながら、終末世界での日常生活のこと、日々考えたとりとめのないこと、家族と暮らした過去のこと、生存者を探しながら放置された自動車を乗り継いで世界中の美術館を旅して訪ねたこと、ギリシアを訪ねて神話世界に思いを巡らせたことなどを、タイプライターで書き続ける。 彼女はほぼずっと孤独だった。そして時々、道に伝言を残していた…… ジョイスやベケットの系譜に連なる革新的作家デイヴィッド・マークソンの代表作にして、読む人の心を動揺させ、唯一無二のきらめきを放つ、息をのむほど知的で美しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。 「とりと

    ウィトゲンシュタインの愛人|国書刊行会
  • ブードゥー教のシャーマン、エグングン祭りに集まる

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:夜のビーチを歩いてはいけない(トーゴの歩き方) > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち エグングンがはじまる 大蛇の神殿(Temple Des Pythons)の前で、人びとがぐんぐんに密集する。ついにエグングン祭りがはじまるのだ。 アビジャンでスマホを失った「盗まれのプロ」の同行者Tさんは、ガーナの電器店で中国製を買った。そして私は、トーゴの暴漢からiPad Proを取り戻していた。 準備は万端だった。ぐんぐんに気持ちが高まった。 先祖が憑依して踊りだす エグングン(Egúngún)は、西アフリカに住むヨルバ族の風習だ。 ヨルバ族の人たちは、肉体の「死」を命の終わりと断定しない。先祖は精霊となって、特別な衣装を着たシャーマンに憑依し

    ブードゥー教のシャーマン、エグングン祭りに集まる
    barringtonia
    barringtonia 2020/06/20
    いつ見ても、この西アフリカの呪物市場は生物多様性の墓場という感じだ。末尾のコロナ避けのお守りの造形がすごい。