2020年8月13日のブックマーク (8件)

  • プラレールの起源が判明したお話 - パーラー フルール

    プラレールは富山商事(→トミー→タカラトミー)が1959年に発売した「プラスチック汽車レールセット」を始祖とし、1958年に更にその元となる「ハイウェーセット」が発売されたという話を踏まえてご覧ください。 既存の情報も含まれます。 ※2020/8/14 新情報発掘に伴い追記。及び文修正。 ※2020/10/12 追記。及び文修正。 事の発端は3年前の2017年、プラレールの謎のポイントレールを発見した事に遡ります。 名称不明のポイントレール。カタログにも載ってなければセット品も未確認の謎レールです。半円が組めます。 暫定的に「安全側線レール」とでも呼んでおきます。 pic.twitter.com/Jjv2xFWald— なゆほ (@Nayuho6866) 2017年11月18日 ジャンクの古いボロボロな1960年代のレールの寄せ集めに入っていたこのレール。まだ「プラレール」ブランド登場

    プラレールの起源が判明したお話 - パーラー フルール
    barringtonia
    barringtonia 2020/08/13
    1950年代の話でもこれだけウェブ上に資料が見つかるのか
  • 京都のギリギリ駐車コレクション

    記事のコンテスト、デイリーポータルZ新人賞2020の優秀作品を掲載しています。 受賞作品一覧はこちらから↓↓↓ 前の記事:街路樹界の異端児、ソメイヨシノの"のたうち回り具合"を愛でる > 個人サイト デイリーポータルZ新人賞2020 結果発表 駐車テクに驚かされる 観光バス・タクシーが忙しく行き交う道路や入り組んだ路地を日々運転している京都人は、総じて運転が上手だ。 さらに、駐車に関してはめちゃくちゃレベルが高い。 縦列駐車マスターだらけだ 大学に入って京都市内で生活するようになったとき、一番驚いたのは京町家の壁面ギリギリに駐車された車が多いこと。 切り返すのが難しいような細い路地でも、壁をかすめるようにピッタリと車が停められている。 免許を取ったばかりだった僕は、街を歩くたびに感心しきりだった。 そんな京都人の駐車テクを意識して観察するようになったきっかけは、ある畳屋さんの店先に停められ

    京都のギリギリ駐車コレクション
  • 碁盤の目の「角度」(札幌・山鼻) - ブラサトル

    数学の「座標平面」の授業で、先生がこんなことを言いました。 「x軸は大通、y軸は創成川、原点はテレビ塔の辺りだと思えばいい」 札幌っ子にとって、これほどわかりやすい例えが他にあるでしょうか。 札幌の中心市街地は、直線道路が等間隔で直角にクロスする、いわゆる「碁盤の目」のような都市計画で知られています。南北の軸は大通で、南39条から北51条まで約14km。東西の軸は創成川で、東30丁目から西29丁目まで約8kmという、巨大な「座標平面」です。 しかし、地図をよく見ると、南3〜6条を境に、北(都心部)と南(山鼻地区)で区画が微妙にずれているのがわかりますか?わかりやすく色分けしてみました。 赤く塗った道路は都心部、青く塗った道路は山鼻地区。 正確な東西南北の方位に対して、都心部は反時計回りに約9度、山鼻地区は同じく約5度傾いています。どちらも、「南○条西○丁目」という「座標平面」の住所が、とく

    碁盤の目の「角度」(札幌・山鼻) - ブラサトル
  • 話題のビデオ会議用ツール「mmhmm」を使ってみて「これはいいものだ」と感じた理由

    この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2020年8月2日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。 現在クローズドベータテスト期間中だが、筆者にも試す機会が回ってきた。せっかくなので、ある日に依頼されたオンラインでの講演を、実際にmmhmmでやってみた。その過程から、同ソフトの価値を考えてみよう。 mmhmmは今もクローズドベータテスト中。とはいえ登録さえすれば、テスターを増やす段階でインビテーションが届く仕組みになっている。この記事を読んで興味が湧いたなら、登録してみてはいかがだろうか。 mmhmm 公式ページ なお、残念ながらmmhmmは現状Mac版のみが公開されており、Windows版はない。 プレゼン前提、資料と顔を簡単に

    話題のビデオ会議用ツール「mmhmm」を使ってみて「これはいいものだ」と感じた理由
  • ひとでなしの猫 武田雅哉 『蒼頡たちの宴』

    「漢字への不満や懐疑は、近代に至って初めて生まれたものではないということだ。漢代にあって、すでに漢字への懐疑は生じていたのである。文字の発明は、少なくとも漢代には、呪われたものとしての一面をも兼ね備えていたということになる。」 (武田雅哉 『蒼頡たちの宴』 より) 武田雅哉 『蒼頡たちの宴 ― 漢字の神話と ユートピア』 筑摩書房 1994年8月25日 初版第1刷発行 1994年11月25日 初版第3刷発行 322p 四六判 丸背紙装上製 カバー 定価2,200円(体2,136円) 装幀: 南伸坊 書「あとがき」より: 「書は、拙著『翔べ! 大清帝国』(中略)の一部を成す「漢字の長い午後」と、雑誌に書き散らした以下のエッセイをもとに、あらたに書きおろしたものである。 「「イラ・フォルモサ!」への旅――台湾人サルマナザール“美しき島の物語”」(『へるめす』二十三号、一九九〇)」 「

  • 武田 雅哉 『蒼頡たちの宴 ―― 漢字の神話とユートピア』 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞 サントリー文化財団

    1958年、北海道函館市生まれ。 北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。 北海学園大学非常勤講師、北海道大学文学部助手等を経て、現在、北海道大学文学部助教授。 著書:『猪八戒の大冒険』(三省堂)、『桃源郷の機械学』(作品社)、『翔べ!大清帝国』(リブロポート)など。 鳥の足迹をモデルに漢字を発明したといわれる蒼頡、そして現在までくり返されてきたおびただしい文字改革の運動。この書物は一見、漢字の発生譚と改革史のかたちをとっている。が、それ以上に、古代中国から連綿と続いてきたそういう文字デザインへのはてしない夢に込められた、深く屈折した情念を炙りだすことで、人間精神と言語とが織りなす存在論的とでもいうべき歴史ドラマにまで筆をとどかせている。 漢字という、コミュニケーションの媒体の発明に中国人が注いできたエネルギーはすさまじいものだが、その情念にははじめから漢字への深い嫌悪と懐疑も含まれていた

  • 道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる

    道路の方角は、隣り合う街どうしで微妙に違っていたりする。それが分かりやすいように道を方角によって塗り分けてみたところ、街の地形や歴史が見えて面白かった。 北海道、東京、京都、ニューヨークなどでやってみた。 今回、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 道路を、その方角によって塗り分けたものだ。 右側の黄色いエリアは江東区。中央のカラフルなのは銀座とか日橋だ。街ごとに道の方角が少しづつ違うということが色によってとても分かりやすくなっている。銀座から日橋まで歩くと少しづつ道がカクッと曲がってるなーという感覚があるが、そういうこともまざまざと示されている。 こんなことできるかなと思ってやってみたらできて、結果も面白かったのでいろんな場所でやってみようというのが今回の趣旨です。 (記事の地図は OpenStreetMap のデータをもとに加工したものです。末

    道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる
    barringtonia
    barringtonia 2020/08/13
    以前、都市全体の傾向を集約したもの( https://geoffboeing.com/2018/07/city-street-orientations-world/ )が話題になったけれど、この記事は都市内部の異質性に着目
  • web昆虫展2021 - 終了しました

    Web昆虫展2021は9月末日で終了しました。ご視聴いただきありがとうございました。

    web昆虫展2021 - 終了しました