一見ごく普通に見える、とある高校の2年1組。しかしこのクラスの女子は皆「無用力」と呼ばれる超能力を持っていた。思春期にだけ発現し、自分ではコントロールしづらく、特に役には立たないこの能力が引き起こす悲喜こもごも…… 『月刊少年マガジンエッジ』(講談社)にて2015年~2017年に連載された『うちのクラスの女子がヤバい』の生徒たちが進級した姿を描く、ファン待望の続編です!
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ロシアはお茶の国である。ロシアでは実に1年間に17万トンの茶葉が飲まれているが、これはイギリス人のそれを上回る。そしてこの寒いロシアにも茶の大農園が造られている。 もっとも北に位置する茶の栽培地はカフカスにある。2014年冬季オリンピックのアルペンスキーの競技場や同年にソチで開催されたF1ロシアGPのサーキットから車で1時間半の場所だ。しかし、モスクワの南1400キロに位置するロシア最大のリゾート地を訪れる数百万の観光客の中に、このプランテーションまで足を伸ばす人はほとんどいない。というより、暑い気候に適しているお茶がロシアで栽培されているということを知っている人はほとんどいないのである。 タス通信/アルトゥル・レベデフ ロシアの茶の生みの親 亜熱帯の緑に覆われたソチの海岸から、お茶栽培が行われているソロフ・アウル村までは曲がりくねった細い山道が続いている。牛の出没に注意を呼びかける標識は
ロシア・クラスノダール地方のソチに、世界最北を名乗る茶畑がある。ソ連の最高指導者スターリンの意向で誕生し、静岡県の企業の支えもあって、ソ連崩壊後の混乱を乗り越えた。全体主義の影を引きずった茶畑は今、緑茶の名産地として光を浴びている。(ソチで、小柳悠志)
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