2021年7月16日のブックマーク (6件)

  • 森のメープルで強まる人と森の結びつき - 長浜生活文化研究所(長浜暮らしノート)

    メープルシロップというと何をイメージするだろう? 寒い地域で作られるもの、しかもカナダなどの外国産……。そんな印象が強かったが実は長浜でも作れるというのだ。 ぜひ作ってみたい!と意気込み、原料の樹液を採集するイベントに申し込んだ。 今回はそんな長浜産メープルシロップの採取体験レポートを送ろうと思う。 主催は、ながはま森林マッチングセンター。森林をはじめ、山で暮らすための情報を発信しながら、山とひとをつなぎ、定住や仕事づくりを支援する機関だ。 市販の輸入メープルシロップは、カエデの中でもサトウカエデという種類から作られているようだが、日には自生しない。ただ、長浜には同じ甘い樹液が採れるイタヤカエデとウリハダカエデが自生している。イタヤカエデは、余呉の伝統工芸品「小原かご」の原料でもあり、暮らしに結びついていると親近感を覚えた。 山を歩く準備をして早速採集現場に向う。案内人は、ながはま森林マ

    森のメープルで強まる人と森の結びつき - 長浜生活文化研究所(長浜暮らしノート)
  • スペースXのロケット回収船の名前について

    スペースXのロケット回収船のひとつ「もちろんいまもきみを愛している」号(Of Course I Still Love You) Image Credit: SpaceX スペースXがロケットの第1段機体の回収のために運用しているドローン船「ASDS」(Autonomous spaceport drone ship)の日語名について、たびたび由来などの問い合わせをいただくので、この機会に一度、まとめておきたい。 スペースXが現在運用している2隻のASDSのうち、西海岸のカリフォルニア州に配備している船には英語で「Just Read the Instructions」(JRtI)、東海岸のフロリダ州に配備している船には「Of Course I Still Love You」(OCISLY)という名前が付けられている。 これらは共に、英国の作家イアン・M・バンクスさんが書いたSF小説『The

    スペースXのロケット回収船の名前について
    barringtonia
    barringtonia 2021/07/16
    “これらは共に、英国の作家イアン・M・バンクスさんが書いたSF小説『The Player of Games』に登場する、宇宙船の名前から取られている”
  • 森の恵み「ながはま森のメープル」 : まち・文化 : DADA Journal - 滋賀県湖東・湖北の地域情報誌 [ダダ・ジャーナル]

    長浜産のメープルシロップ「ながはま森のメープル」(20g入り、1,500円)が、道の駅・塩津海道あぢかまの里(長浜市西浅井町塩津浜)で販売されている。メープルシロップはカナダ産が良く知られ、サトウカエデの樹液から作られる。日国内にはサトウカエデは自生しておらず、ながはま森のメープルはウリハダカエデとイタヤカエデの樹液から作られている。その工程を知ると、なんだか楽しそうだったり、ご苦労だったりが感じられ、素敵な〝森の恵み〟だとわかる。 メープルウオーターとも呼ばれる樹液の採取場所は、旧西浅井町内の山門水源の森と集福寺の山中など。樹齢20年以上、胸高直径が20cm以上のカエデの樹に1か所穴をあけ、タンクを設置して樹液を集める。タンクは1月下旬に設置、1週間に1回程度、タンクに溜まった樹液を採取し、これを煮詰めるとメープルシロップになる。 この取り組みは、ながはま森林マッチングセンターの橋

    barringtonia
    barringtonia 2021/07/16
    “長浜産のメープルシロップ「ながはま森のメープル」(20g入り、1,500円)が、道の駅・塩津海道あぢかまの里(長浜市西浅井町塩津浜)で販売されている” / 今度買ってみよう
  • Fox Hole(狐の穴) : まち・文化 : DADA Journal - 滋賀県湖東・湖北の地域情報誌 [ダダ・ジャーナル]

    城山稲荷神社のFox Hole(松江市殿町449-2)小泉八雲もこのFox Holeを見たに違いない。 「狐の穴」について書いたのは2017年だったと思う。稲荷の社の裏に狐が出入りできる穴があいているのだ。 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)はおおよそ100年前にこのことに気づいた。『新編 日の面影Ⅱ』(池田雅之訳・KADOKAWA)にはこんな具合に書かれている。 「さて、稲荷神社の社殿の裏手の壁には、たいてい、地面から数十センチのところに、直径二センチほどの楕円か円形の穴が開いているのを見かける。引き戸で、自由に開け閉めできるようになっている場合も多い。この丸い穴は狐の穴で、開けて中をのぞくと、豆腐などの狐の好物とされる物がお供えしてある。穴の下や穴の近くの木製の小さな出っ張りの上や、穴の端に米粒が蒔かれてあったりする」。この話は『神々の国の首都』(平川祐弘編・講談社)にも収録されてい

    barringtonia
    barringtonia 2021/07/16
    稲荷神社の社殿に狐用の穴を開ける風習について。実際に、ハクビシンとかムササビが利用したりしないのだろうか?
  • 狐穴と寒施行 : まち・文化 : DADA Journal - 滋賀県湖東・湖北の地域情報誌 [ダダ・ジャーナル]

    「彦根ゴーストツアー」が、2月17日・18日にあった。このツアーは「見えないモノ」を「ゴースト」と位置づけ、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)の狭間、未評価の文化資源を巡る。今回は「妖怪探訪の章」だった。僕も参加したが最も刺激的であり感動したのが豊勝稲荷の「狐穴」と「寒施行」だった。 豊勝稲荷は中山道高宮宿、犬上川沿いにある宿場町の稲荷だ。11月と2月の第一日曜日に大祭が行われている。明治初期、個人の家で祀っていた稲荷を「門口」の字の人々でお世話をするようになった。連なる稲荷の鳥居と立派な社があり、この稲荷を個人宅で祀っていたのだから、高宮の繁栄ぶりがうかがわれるというものだ。 この豊勝稲荷には、「せんぎょう」或いは「せんぎょ」と呼ばれるお供えの風習がある。多賀町猿木の堤防沿いの森と甲良町小川原の小川原神社に、油揚げの上に赤飯のおにぎりをのせたお供えを持って行く。昔は子どもたちの役目で、豊

    barringtonia
    barringtonia 2021/07/16
    狐の出入り口が開けられた社殿と冬に狐に油揚げ・赤飯を施す風習について。滋賀出身だけど、どちらも知らなかった。小泉八雲の著作でも触れられているらしい。
  • 電気パン - Wikipedia

    電気パン(でんきパン)とは、ジュール加熱製法を用い、電気パン焼き器でパン種に直接電流を流すことで出るジュール熱を用いて作られるパンのことである。手作りも可能な簡素な構造の「電気パン焼き器」がパン種を熱して焼きあがる[1]。調理の方法と原理からすれば蒸しパンの仲間だが、項では、便宜上「焼く」という表現も使う。 出来たての電気パン 水分と塩などの電解質を含んだ小麦粉などによるパン種に、直接電流を通すことでジュール熱が発生する。そのまま電流を流し続けると、やがて水分が蒸発により減少していくとともに電気抵抗が大きくなり、ある段階で電流が流れなくなる。完全に電流が流れなくなったころには、加熱により材料に含まれるデンプンがアルファ化し、べられるようになる。パン自身が、焼き上がってべやすい状態になったら自動的に電気を流さなくなるという原理となっている[2] [3]。 材料に含まれる塩などの電解

    電気パン - Wikipedia
    barringtonia
    barringtonia 2021/07/16
    “電気パン(でんきパン)とは、ジュール加熱製法を用い、電気パン焼き器でパン種に直接電流を流すことで出るジュール熱を用いて作られるパンのこと”