※子音の伝達実験の結果表。取り違い(伝達ミス)も確認できる。表の見方は母音の場合と同様である。 アフリカ大陸には、口笛の他に楽器で発話を担う例があり、最も有名な例に「トーキング・ドラム」がある。しかしながら、同時にドラムはグリオによる賛歌の詠唱あるいは村落間のコミュニケーションに用いられ、四方八方に鳴らす場合の発信者の特定用のジングルには他の楽器を使ったりもするが、離れた位置での発話には日常的に口笛が使われている。2人が互いに近づいて来るとき、会話の途中で口笛による発話から口笛ではない通常の発話へ切り替えることさえある。 例[編集] カナリア諸島ラ・ゴメラ島のシルボは、スペイン語を基礎にしていて、もっとも研究の進んでいる口笛言語の一つである[25]。この言語で識別しうる音ないし音素の数について研究者の間で意見が分かれていて、それら研究者の見解によって母音は2から5、子音は4から9とバラつい