ブックマーク / crd.ndl.go.jp (5)

  • カフカの小説「変身」で主人公が変身した虫の種類を知りたい。 | レファレンス協同データベース

    調査の結果、以下のような説があることがわかった。 ゴキブリ ・『カフカの迷宮:悪夢の方法 (作家の方法)』(後藤明生/著 岩波書店 1987.10) p.45-46 作中の描写を引用した上で、「描写から想像するに、ゴキブリが一番近いようです」、「動作、運動、物の好みの変化、茶褐色の色、などからも、ゴキブリのイメージがぴったりするようです」としている。 ハネカクシ ・『世界大博物図鑑 1 虫類』(荒俣宏/著 平凡社 1991.8) p.203,206 「≪変身≫の虫」 作中で虫がMistkäferと呼ばれていることから、コガシラハネカクシ属のドイツ語での一名がglänzender Mistkäferであることに注目し、「属のなかまは黒と茶色に塗られた細長い体をもち、糞や腐肉に群がる種が多い。鞘翅をもちながら最後はリンゴにあっけなくつぶされてしまうところなども、はねが短く体が大きく露出して

    カフカの小説「変身」で主人公が変身した虫の種類を知りたい。 | レファレンス協同データベース
  • 童話『シンデレラ』の中で登場する「ガラスの靴」についての相談です。絵本などにおいて、一般的にハイヒー... | レファレンス協同データベース

    童話『シンデレラ』の中で登場する「ガラスの」についての相談です。絵などにおいて、一般的にハイヒールの形で「ガラスの」は描かれていますが、の形状について記述のある資料が存在するのかしりたいです。また、絵にハイヒールが描かれるようになった、きっかけや時期があればしりたいです。よろしくお願いします。 『オックスフォード世界児童文学百科』等の事典でシンデレラの項や関連する項目を調べましたが、の形状に関する記述は見当たりません。またGoogleで「シンデレラ」「」「ヒール」等のキーワードを使って検索してみましたが、手がかりになる情報は見つかりませんでした。参考図書やネット検索のほかには合理的な調査方法がなく、の形状について記述のある資料が存在するのかについてはお答えすることができません。 そこでシンデレラの原話ではどうなっているのかを調べてみました。なお、ご質問の「一般的なハイヒール」

    童話『シンデレラ』の中で登場する「ガラスの靴」についての相談です。絵本などにおいて、一般的にハイヒー... | レファレンス協同データベース
  • 「渡辺」姓の家で節分の豆まきをしない風習について | レファレンス協同データベース

    当館所蔵資料を調査したところ、下記(1)~(5)の資料に記述がありました。 (1)『新潟県民俗地図』緊急民俗文化財分布調査報告書(新潟県教育委員会/編 新潟県教育委員会 1979) p46「42.節分」の地図の解説に「表では少ない数しか出なかったが、各地はほぼ共通して渡辺姓の家では豆をまかず、また他の姓又はマキにより豆まきをしないとする村が多い。以下略」 (2)『しただの民俗』堀江長栄/著 堀江長栄 1980) p89~91「節分」p90「前略 渡辺の姓の家では、昔渡辺綱の鬼退治の古事に則り節分をやらない、又佐々木姓でも豆を撒かない。」(下田(現三条)) (3)『新潟県史』資料編 第23巻(新潟県/編新潟県 1984) p561~563「節分」内p563「前略 沢崎の浄土真宗の家では、炒った豆を神棚に供えるだけで豆をまかないというし、「佐々木の豆まかず」(小泊)、「斎藤苗字の豆まかず」(泉

    「渡辺」姓の家で節分の豆まきをしない風習について | レファレンス協同データベース
    barringtonia
    barringtonia 2021/02/01
    “「渡辺姓の豆まかず」(五十里・河原田)、「加藤姓の豆まかず」(波多野町河内)などと渡辺綱の鬼退治や加藤清正の豪放振りなどの話を理由に豆まきをしない家もある”
  • 孫が暗唱した宮沢賢治の『雨ニモマケズ』に、私が習った時と違う部分があった。今は違うのか。孫は「ヒデリ... | レファレンス協同データベース

    孫が暗唱した宮沢賢治の『雨ニモマケズ』に、私が習った時と違う部分があった。今は違うのか。 孫は「ヒデリノトキハナミダヲナガシ」と暗唱していたが、私は「ヒドリノトキハ~」と習い、ヒドリとは日雇いの意味であると教わった覚えがある。 宮沢賢治(1896-1933)は岩手県花巻市出身の詩人であり童話作家です。 代表作のひとつである『雨ニモマケズ』は、没後に発見された手帳に書かれていたメモで、「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」で始まり「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」で終わる、漢字とカタカナで書かれた詩です。 手帳に書かれている文字は「ヒドリ」と読めますが、これが「ヒデリ」の誤記なのかという論争は現在も続いているようです。 主に次の3つの説があり、いまだはっきりしていないようですが、①日照りの誤記であるとするものが多いようです。 ①「ヒデリ」日照りの誤記 ②「ヒドリ」で良い。日雇い仕事のこと。 ③「ヒ

    孫が暗唱した宮沢賢治の『雨ニモマケズ』に、私が習った時と違う部分があった。今は違うのか。孫は「ヒデリ... | レファレンス協同データベース
  • 「無事是名馬」という言葉は本当にあるのか。鹿児島県立図書館で20冊以上のことわざ事典や仏教語辞典、馬... | レファレンス協同データベース

    「無事是名馬」という言葉は当にあるのか。鹿児島県立図書館で20冊以上のことわざ事典や仏教語辞典、馬関係の資料も見たが、「無事是貴人」しか出てこない。インターネットでは「無事是名馬」で400件ぐらい出る。「無事是貴人」が変化して「無事是名馬」になったのか、新しいことわざなのか、知りたい。 「無事これ名馬」とは菊池寛の造語。「無事これ貴人」をもじって作った、と菊池寛自身のエッセイ「無事之名馬」で語っている。『優駿』創刊2号(1941年6月号)に掲載されたが、都立図書館に所蔵なし。 資料4:『優駿』2002年4月号に「特集 『優駿』にみる日の競馬60年」として、「無事之名馬」のエッセイが復刻されている。(p85~86) 調査経過 漢和辞典類は見ていないとのことなので、諸橋『大漢和辞典』の「無事」「名馬」「貴人」を見るが、「無事是名馬」はなし。資料1の馬に関するコラムにもなし。 インターネット

    「無事是名馬」という言葉は本当にあるのか。鹿児島県立図書館で20冊以上のことわざ事典や仏教語辞典、馬... | レファレンス協同データベース
    barringtonia
    barringtonia 2020/03/09
    兵法ではなく、競馬由来で菊池寛による造語とのこと
  • 1