ブックマーク / ncode.syosetu.com (3)

  • あたらしくうつくしいことば

    木之瀬紗雪の通う女子ろう学校にまったく別の手話を使う学校からふたりの転校生がやってくる。紗雪はことばを理解できないながらも、彼女たちのお嬢様らしい雰囲気についつい見とれてしまった。 ある日の放課後、図書館にいた紗雪は転校生のふたりが書架のあいだでキスしているのを目撃してしまう―― 第1章 あたらしいなかま 2017/06/22 06:00 第2章 うつくしいひみつ 2017/06/23 06:00 第3章 ふたりのことば 2017/06/24 06:00 第4章 あたらしいひみつ 2017/06/25 06:00 第5章 うつくしいいさかい 2017/06/26 06:00 第6章 わたしたちのことば 2017/06/27 06:00(改)

    あたらしくうつくしいことば
  • 絶対に仏教由来語を使ってはいけない異世界

    「勇者さま、お願いします! どうかこの世界を」デデーン 光に包まれて気づいたら見知らぬ場所にいた。目の前には西洋の魔女崇拝を思わせる、しかしどこかエキゾチックな、装飾付きの黒衣を着た女が身の丈ほどの杖を持って立っている。彼女が口を開いて何か喋ったかと思うと、不安感を煽るような恐ろしい音がどこからともなく聞こえた。 ——召喚師 OUT 天の声が響き、広間の入り口から威圧的な覆面をつけた屈強な人物が入場する。その人物は黒衣の女を跪かせ、 ズバァン!! 「ッアァッ!」 持っていた弾力のありそうな棒で尻を打ち付けた。鈍い音と鋭い悲鳴が上がったのを確認して人物は来た方向へ帰っていった。 「勇者さま、どうかお救いください」 勇者とは自分のことらしい。とにかく、状況を把握しようとした。上からは太陽光と思われる光が差し込んでいる。広間の中で自分がいるところだけを明るく照らすように調整されているようだ。円形

    絶対に仏教由来語を使ってはいけない異世界
  • ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術

    宇宙におけるある事柄について、とくに強く訴えた宇宙飛行士がいる。 その男の名はジム・ラヴェル。 とある宇宙飛行と、ある映画の大ヒットによって非常に有名になった男である。 この名前が出ると恐らく普通の人間なら「もっと宇宙飛行は安全性を考慮すべきだ!」と思うかもしれない。 しかしラヴェル船長はアポロ13号にて帰還した会見にて最も困難だったことについて触れているが、それはアポロ13号が戻ってくるかどうかよりも彼にとって重要な事柄だった。 これは彼が3度も遭遇した受難の記録であり、彼の自伝を読むと何度もその件について触れている記録。 ではまず、アポロ13号からはすこし時を戻す。 1961年。 公式記録上、人類が初めて空を飛んだ日。 この日を境にして人は地球の外を飛ぶようになる。 米国は自国の遅れから大急ぎで宇宙船を急造して飛ばすが、ハッキリ言えばマーキュリー計画とは核弾頭の代わりに人を核ミサイルに

    ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術
    barringtonia
    barringtonia 2017/10/07
    宇宙におけるトイレの技術史(というか何というか)。文中でも紹介されている苫小牧市科学センターのミール予備機はおすすめ。 トイレの写真を含む紹介。http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kagaku/mir/map/naibu.html
  • 1