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  • ピンチョン『ブリーディング・エッジ』 製本して、読んで、装画を描く|②読む|Ryoya KAGA

    さあ読みます。 というか読みました。ここには感想を書きます。 長いので装画にスキップしたい方はこちらから。 改めて『ブリーディング・エッジ』はこんな作品 舞台はニューヨーク、2001年(つまりテロの起きた年)の一年間を描く物語。金融不正調査をしている主人公マクシーン・ターナウがひょんなことから(便利な言葉ね)ディープウェブを行ったり来たりで、ニューヨーク地下を蠢く闇に触れていく、インターネット社会を題材にした探偵”風味”な小説です。 因みにタイトルのBleeding Edgeは意訳すると出血性のある先端、つまりリスクを伴った先端技術ということです。 さて当に感想ですので、バラバラと私が思ったこと、読み取ったことを書く場所になります。 ーーー新人類ニ告グ、ココヨリネタバレ区域ーーー 面白いまずはじめに、面白いです。 『AKIRA』とかポケモンなど日人としてなんだか嬉しくなる描写もさること

    ピンチョン『ブリーディング・エッジ』 製本して、読んで、装画を描く|②読む|Ryoya KAGA
  • ピンチョン『ブリーディング・エッジ』 製本して、読んで、装画を描く|⓪前段|Ryoya KAGA

    『ブリーディング・エッジ』とはアメリカの大御所作家トマス・ピンチョンが2013に発表した小説です。未邦訳ですが、来年にもピンチョン全集を出している新潮社から出版されると情報が出ました。 そんな未邦訳作品を「製して、読んで、装画を描く」に至る経緯を備忘録的に書き記して行こうと思います。 ちなみにこれは仕事とかではなく、完全に趣味の話です。 (装画無し)はこんなに風になります。 トマス・ピンチョンとは?まだ3作品しか読んでない私に紹介できるとは思いませんが、世間的には難解で分厚いで知られていると思います。 トマス・ピンチョン(Thomas Pynchon 1937年5月8日-) 現代アメリカを代表する作家で、度々ノーベル賞候補にあげられるような巨匠です。 有名な『重力の虹(1973)』は日語訳で、ハードカバー、前後巻合わせて1500ページくらいあります。この『重力の虹』、内容もはちゃめち

    ピンチョン『ブリーディング・エッジ』 製本して、読んで、装画を描く|⓪前段|Ryoya KAGA
    barringtonia
    barringtonia 2021/01/01
    私家版ブリーディング・エッジ
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