ブックマーク / tokion.jp (6)

  • 女性とSF〈前篇〉 連載「いつでもSF入門」vol.4  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-12-24 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 育てる SF研究家・アンソロジストの橋輝幸による連載。今回のテーマは「女性とSF」。女性のSF作家の作品はなぜ書評が出にくく、必読リストにも載らないのか。ジェンダーバランスに関する調査結果をもとに、その背景にある文化と構造に迫ります。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 vol.2 サイバーパンクとは何か? vol.3 さよならアフロフューチャリズム SF作家の名前を挙げるように言われて、皆さんがとっさに並べる作家は誰だろうか。その人は女性だっただろうか? リクエストをもらって挑戦するテーマで、私はSF作家の性比(ジェンダーバランス)にまつわる話題を収集し、埋もれた作品を発掘し、改善のヒントを探りたい。 最初の女性SF作家 SF研究者の

    女性とSF〈前篇〉 連載「いつでもSF入門」vol.4  - TOKION
  • さよならアフロフューチャリズム 連載「いつでもSF入門」 vol.3  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-11-22 更新日 2021-12-17 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 観察する 小説はもとより映画やミュージックビデオまで、その領域を拡大してきた「アフロフューチャリズム」。アフリカアメリカンによるこの未来的想像力は、昨今「アフリカンフューチャリズム」と名称を変え、さらなる発展を遂げているーー。サミュエル・R・ディレイニーからオクテイヴィア・E・バトラー、ジャネール・モネイまで。SF研究家・アンソロジストの橋輝幸が、その“離散的”なイマジネーションの系譜を辿る。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 vol.2 サイバーパンクとは何か? Illustration Fuyuki Kanai 突然だが、あなたはアフリカSF作家の名前を何人挙げられるだろうか。サミュエル・R・ディレイ

    さよならアフロフューチャリズム 連載「いつでもSF入門」 vol.3  - TOKION
  • サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-10-13 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 冒険する SF研究家・アンソロジストの橋輝幸による連載「いつでもSF入門」。今回は、映画ゲームでもなじみ深い「サイバーパンク」について。『ブレードランナー』や『ニューロマンサー』で描かれる「怪しげな日描写」にはどんな背景があったのか。日におけるサイバーパンク像を決定づけた翻訳家・黒丸尚の文体とは。そもそも「サイバーパンク」は誰が名づけたのか……。40年にわたる歴史を辿る。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 今回は、SF映画SFゲームでおなじみの言葉「サイバーパンク」の40年近い歴史を振り返る。2020年に発売された『サイバーパンク2077』や『Cloudpunk』、2022年に発売される予定の『Vigilance 2099』や『S

    サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION
    barringtonia
    barringtonia 2021/10/13
    “日本の初期サイバーパンクは、急速に注目されたコンピュータを題材にした創作が一斉に花開いた平行進化の産物であり、必ずしも米国のサイバーパンク小説の影響下にあるわけではない”
  • まとうSF——化粧・ファッション・変身  連載「いつでもSF入門」vol.1  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-09-21 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 冒険する SF研究家・アンソロジストの橋輝幸による連載「いつでもSF入門」。第1回はファッションSFの“蜜月”について。化粧SF、『キルラキル』のオマージュ元、「ファイバーパンク」、C.EやHATRAなど日ファッションレーベルとSFの関係。そして、ルッキズムの問題に迫る。 SFと聞いて真っ先に思い浮かぶ絵面は、宇宙やメカ、異星人のビジュアルではないだろうか。しかし実際はごく身近な題材もSF小説の題材になる。今回は化粧や衣服など、身に着けるものをモチーフにしたSF小説を紹介する。 Illustration Fuyuki Kanai 1.化粧とSF 化粧品や美容器具がテクノロジーの塊なのは、少し化粧品の情報をあさればすぐにわかるだろう。今やインターネットにも街中にも人のコンプレックスをあ

    まとうSF——化粧・ファッション・変身  連載「いつでもSF入門」vol.1  - TOKION
  • SFに何ができるか? 連載「いつでもSF入門」vol.0  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-08-10 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 育てる SF研究家・アンソロジストの橋輝幸による連載「いつでもSF入門」。初回の今回はイントロダクションとして、「SFに何ができるか?」を考える。 映画やマンガ、ゲーム、さらには音楽ファッションにまで多大な影響を与えている「SF」というジャンルについて、もう少し知りたい。そんな人にうってつけの連載がスタート。気鋭のSF研究家・アンソロジストの橋輝幸が古典作品から最新の動向まで、“少し深め”に紹介していきます。 Illustration Fuyuki Kanai サイエンス・フィクション(SF)っぽい。そう聞いた時、あなたは何を想像するだろうか。宇宙の旅、複雑な機械、新しい科学技術、ネオンサインきらめく大都市。あるいはタイムトラベル。答えはおそらく、人によって千差万別だ。 近ごろ日では

    SFに何ができるか? 連載「いつでもSF入門」vol.0  - TOKION
  • 草野剛に聞く「アニメのグラフィックデザイン」について - TOKION

    投稿日 2021-03-10 更新日 2022-11-14 Author 照沼健太 MANGA / ANIME 冒険する 『鋼の錬金術師』や『交響詩篇エウレカセブン』などアニメにまつわるデザインを多く手掛けるグラフィックデザイナーの草野剛が語るアニメグラフィックデザインへのこだわり。 グラフィックデザイナーの草野剛 「端的に言えばアドビとアップルのおかげ」。 自身がグラフィックデザイナーという仕事をしていることについてそう話すのは、数々の人気アニメ作品のアートディレクションを務める草野剛。幼少期から、ゲームのパッケージデザインや企業のロゴに興味を持っていたという草野は、グラフィックデザインのプロセスはビデオゲームに類する感覚があると言う。 「グラフィックツールの操作感はビデオゲームUI&UX)の延長線上であり、考えをまとめて形にしていく感覚や過程に関しては、言ってみれば『マインクラフト』

    草野剛に聞く「アニメのグラフィックデザイン」について - TOKION
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